【読書記録】「教科の学びを進化させる 国語授業アップデート」中野 裕己 著
シンキングツールに関して、 とても感銘を受けた。
以前、説明文の授業で、「クラゲチャート」を使用した。
自分の意図する ところとしては「構造の可視化」 だっ た。
しかし、 結果は
あまり芳しいものではなかった。
なぜか。
構造の可視化では、
友達との考えにズレが生まれなかったからだ。
また、 構造の特徴に気づかせるのであれば、 表の方がわかりやすかっ たと、 今では反省している。
今回この本で学んだ のは、
やはり 「目的意識」だ。
何を目的にシンキングツールを使うのか。
この本には、 しっかり と し た目的が書かれて い た。
構造を視覚化するの か
それとも、 友達との根拠の ズレを視覚化するのか。
どれも明確な目的をもって、 シンキングツールを使っ ていた実践例ばかりだった。
自分も ぜひ、 2学期から参考にして取り組んでみたい。
1 人 1台端末について は、 紙ベース で
考えさせたいと思うところ もあり、 まだ可能性は見い出せていないが、 今後の参考にしていきたい。