丸の内ストリートギャラリー
雨上がり、夜の人通りまばらな丸の内仲通り。
日比谷公園から東京駅に向かう途中、アートを見ながら少しだけ寄り道。あん時、雨そんな降らねぇだろと思って舐めてた。
どことなく「パリのような丸の内」と謳うは三菱地所のCM。街路樹といい、オシャレなお店といい、切り取り方によっては東京とは思えないかもしれないのはそう。
カフェで談笑してる親父達とか、何喰ってんだろとか何してんだろうなと思いつつ散策。
歩行者天国(なお時間限定)でもありながら、「丸の内ストリートギャラリー」として、道沿いに様々なパブリックアートを展示する丸の内。数年に一度、様々なアーティストの手掛けた作品が展示されています。
頭に家とかを載せているブロンズに塗料を施した『私は街を飛ぶ』。
街中にポツンと灯りに照らされている姿。人通りの多い丸の内だからこそ、作品が街に溶け込んでるけど、何もない場所…というか夜出くわしたらちょっと怖そうというのが正直。
3Dスキャンしたポリゴンにエフェクトかけ、そのデータを再び実体化するTransと呼ばれる彫刻シリーズ。
ビシッと指をさすこのポーズ、なんとなくマイケルジャクソンを思わせるのは私だけじゃないハズ。
こういうパブリックアートって、作品をど真ん中に撮るのも良いけど、あえて端っこに寄せて、街中の一部としてスナップするのも楽しい。アートさえあればどんな写真でも良い感じになんていうご都合もアリですか?
ルーブル美術館に所蔵している『サモトラのニケ(勝利の女神像)』をモチーフにしたニケ。こういう斜めよりかは、真正面から見た方がわかりやすいのかも。高さ7メートルもあるんですね。
抽象化したデザインというのも、既存をオマージュしつつどう削ぎ落すかって、もの凄く難しいんだろうなぁ…。私の場合だったらスゲェ詰め込んじゃいそうな癖出て来そう。
街路樹の下にアートが飾る丸の内仲通り。他にも様々な作品あるので、色々と撮っていきたいところ。
お昼の時間帯は歩行者天国になり、キッチンカーも出店。散策しつつ、気になるのがあればランチに食べてみたい。カレーとか美味しそうだもん。
東京駅から数分にあるストリート。また来る時があれば時間かけて巡りに行きますか。