私がUS配列のキーボードを選択する理由は圧倒的にスタイリッシュだから
私はUS配列のキーボードを好んで使用しています。
なぜかといえば、単純に見た目がスタイリッシュだからです。
そんな理由でUS配列のキーボードを選んで大丈夫かと思うかもしれませんが、私は今まであまり困ったことがありません。
US配列のキーボードは、シンプルなレイアウトとデザイン、使い勝手の良さで世界中のユーザーに愛されています。
本記事は、私がUS配列のキーボードを選択する理由について語ります。
この記事を読めば、あなたもUS配列のキーボードのファンになるかもしれません。
US配列とJIS配列の違い
US配列とJIS配列のキーボードは、いくつかの点で異なります。
まずは、キーボードの違いについて解説します。
キーの配置
US配列
キーの数が少なく、スペースキーが大きいです。また、Enterキーは通常、横長の形状をしています。JIS配列
日本で一般的に使用されているキーボードレイアウトで、US配列に比べてキーの数が多くなっています。日本語入力に必要な「かな」キーなどが追加されており、Enterキーが「L」形の形をしています。
キーの数と特殊キー
US配列
通常、キーの数が101~104キーの範囲です。特殊キーとしては、左右にAltキーとCtrl(Macの場合はcmd)キーが配置されています。JIS配列
基本的に、キーの数が108キーあり、カタカナひらがなキーや、半角/全角キーなど、日本語入力に特化したキーが含まれています。
キーのサイズと形状
US配列
Shiftキー、Backspaceキーが比較的大きく、キーボード全体のデザインがシンプルです。JIS配列
US配列に比べてキーが密集しており、特に右Shiftキーが小さくなっていることが特徴です。また、Backspaceキーも比較的小さいです。
主な記号キーの配置
US配列
記号キーは主に数字キーの上に配置されており、シフトキーを押すことでアクセスできる記号が異なります。例えば、シフトキーを押しながら 2 をタップすると @ が入力されます。JIS配列
@ や : などの記号が専用のキーとして配置されており、US配列よりもアクセスしやすい位置にあります。これは日本語入力のニーズに合わせているためです。
入力の違い
US配列:
ローマ字入力に最適化されており、記号キーの配置が直感的で、プログラミングやタイピングに便利です。JIS配列
日本語入力に特化しており、ローマ字入力ができない人のためにかな入力も準備され、キーキャップに「かな」が印字されています。
見た目がスタイリッシュなUS配列
US配列キーボードの魅力の一つは、そのシンプルで洗練されたデザインだと思います。
特に、キートップに「かな」の印字がないため、見た目が非常にスッキリしています。
私の周囲のUS配列ユーザーの多くも、見た目だけでUS配列を選択しています。
オフィスや自宅の環境においても、その美しさは際立つと思います。
キートップの視認性
シンプルでスタイリッシュであるがゆえのUS配列のメリットをお伝えしておきます。
US配列のキーボードは、記号キーが合理的に配置されており、日常的なタイピングにおいて直感的に操作しやすいというメリットがあります。
また、キートップの視認性が高く、タイピングミスを減らす助けにもなります。
基本的にキーに印字されているのは、直打ちしたときの文字とShiftキーとの組み合わせの際に打鍵される文字だけです。
ホームポジションを保ちやすい
US配列のキーボードは、特にEnterキーが横長で設計されているため、右手の小指で簡単にアクセス可能です。
このデザインにより、ユーザーはホームポジションを崩すことなく効率的にタイピングを続けられるので、長時間の作業でも疲労を軽減します。
スペースキーの利便性
タイピングにおいて、スペースキーを使う頻度は非常に高いと思います。
US配列のキーボードは、スペースキーが長く設計されているため、親指で簡単に押すことができます。
個人的には、スペースキーの大きさのおかげで、タイピングのスピードと正確性が向上し、効率的な文書作成が出来ていると思います。
多くの選択肢がある
US配列は国際的な標準配列のため、世界中で広く使用されています。
そのため、キーボードの種類やデザイン、カスタマイズの選択肢が豊富にあり、ユーザーは自分の好みや用途に合わせて最適なモデルを選べます。
また、カスタマイズ可能なキーボードを選べば、より個性的な作業環境を構築できます。
JIS配列でもスタイリッシュなキーボード
JIS配列でも、かな印字のないキートップのキーボードはいくつかあります。
私が購入したARCHISSのキーボードは、かな印字がないので非常にスッキリした見た目でオススメです。
日本語入力におけるUS配列の対応
US配列のキーボードを使用する上での大きな課題は、日本語入力時の不安でしょう。
特に、「変換」「無変換」「全角/半角」などの専用キーが存在しないため、日本語入力においては、ショートカットキーなどを覚える必要があります。
ここで紹介するのは、WindowsとMacの一般的な設定です。
Windowsの場合
変換キー
Alt + ~ (バッククオート)
日本語入力モードと英数モードを切り替えます。通常、Altキーを押しながら左上のキーを押せば、入力モードが切り替わります。
無変換キー
Windowsでは、無変換キーの代替は用意されていないため、日本語入力で単語の選択や確定を行う方法を覚える必要があります。通常はスペースバーで変換候補を表示し、エンターキーで選択します。
Windowsユーザーの場合、左上にある「半角/全角キー」で入力切り替えを行なっているのであれば、操作的には変わらないと思います。
Macの場合
変換キー
Control + Space
Macでは「Control + Space」で英数入力と日本語入力のソースを切り替えられます。
無変換キー
Macにも無変換キーの直接的な代替はなく、変換プロセスをキャンセルするには、他のキー(例えばEscキー)を使う必要があります。
これらのショートカットキーを覚えれば、US配列キーボードでも日本語入力の操作性に支障はありません。
また、これらの設定はアプリなどによってカスタマイズ可能なため、自分の使いやすい方法に調整することもおすすめしておきます。
例えば、Macユーザーなら下記のアプリなどがおすすめです。
まとめ
キーボードは、それぞれ特有の特徴を持っているため、どのキーボードが最適かは、使用する環境や求める機能によります。
重要なのは、多くのレビューを参照し、自分のニーズに合ったものを選ぶことだと思います。
US配列のキーボードは多くのメリットを提供する一方で、日本語入力に特化されていないといったデメリットもあります。
ただ、それを克服する手段は多くあるので、それほど心配する必要はありません。
私自身、US配列のキーボードに慣れるのに、それほど時間はかかりませんでした。
スタイリッシュで機能的なUS配列キーボードを選択すれば、間違いなく世界が広がります。
ぜひ、一度試してみてください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
よろしければ、フォロー頂けると大変嬉しいです。