Keychron K2:自宅のキーボードにテンキーは必要か?
皆さんは自宅でフルサイズのキーボードを使っていますか?
私は数ヶ月前まで、自宅も職場もテンキーありのフルサイズのキーボードを使用していました。
しかし、自宅でのPC作業の棚卸しをしてみると、在宅ワーク時でも、数字を入力する作業が少ないことが分かりました。
そこで、今回は快適な作業環境を求めて購入したコンパクトで機能的なキーボード「Keychron K2」の魅力をご紹介します。
テンキーレスで省スペース、しかもスタイリッシュなデザインのキーボードです。
この記事が、作業スペースに最適な選択肢を見つけるサポートになれば幸いです。
Keychron K2の魅力と特徴
Keychron K2はスリムでスタイリッシュなデザインが大きな魅力の一つです。
デスクスペースを有効活用できる75%コンパクトサイズは、限られた作業エリアでも快適に使えることを意味します。
さらに、持ち運びやすさもこのキーボードの大きな利点であり、カフェやコワーキングスペースなど、さまざまな場所での使用が想定されています。
ユーザーはどこでもお気に入りのキーボードを活用できるので、作業の一貫性が保たれ、生産性が向上すると思います。
テンキーレスを買わなかった理由
私は、これまで自宅でも「テンキーあり」のフルサイズモデルのキーボードを使用してきました。
理由は2つあります。
一つは、職業(銀行、コンサル)と関連していますが、数字を入力する作業が多かったからです。
そのため数字を入力しやすいテンキーは必須だと考えていました。
二つ目の理由は、単純に「見た目がカッコいい」と考えていたからです。
私は50代の古い人間で、テンキー付きのキーボードこそ、製品としての完成形と感じる世代なので、どうしてもテンキーなしに違和感がありました。
しかし、実際にテンキーレスのキーボードを使ってみて、その概念は覆りました。
疲労軽減
テンキーレスの主な利点は、その省スペース性にありますが、それだけではありませんでした。
キーボードの幅が短いことでマウスとの距離が近くなり、手の動きが少なくて済むため、長時間作業による疲労を軽減できます。
この歳になると、やはり肩こり等もひどくなってきますし、手首や関節も長時間の作業で痛くなります。
しかし、Keychron K2を使い始めてから、そのような痛みをあまり感じなくなりました。
ただ、メカニカルキーボードは高さがあるためパームレストが必要だと思います。
ちなみに、私は純正のパームレストを購入しました。
携帯性と生産性
また、テンキーレスモデルは携帯性にも優れており、外出先での使用も可能です。
私が購入したモデルの重量は930gなので、若干重さを感じますが、持ち運べない重さではありません。
自宅近くのカフェで作業したいときなどに、持ち運ぶこともあります。
このように、テンキーレスキーボードは、日常の作業効率を向上させるだけでなく、エルゴノミクス(作業環境の改善)の面でも利点があります。
テンキーなしの影響は?
現代の多くのユーザーにとって、テンキーはもはや必須の機能ではないかもしれません。
私の場合、これまではテンキーで数字の入力を行なっていたので、Keychron K2を使い始めたら、数字入力の方法を探す必要があるかなぁ、と考えていました。
しかし、自身の業務の棚卸しをしてみると、自分で数字を入力する作業がほとんどないことに気づきました。
多くの分析ツールは自動で数値を算出しますし、実際に数値を入力するのは加除修正などの軽微なものが多く、ゼロからExcelで分析する表を作成するといった非効率な作業は今では滅多にありません。
また、私自身が仕事のポジション的に自身で作業するよりも、判断する方が中心になってきており、テンキー不在の影響はそこまで感じませんでした。
人によっては、「パスワード入力が煩わしい」という話も聞きます。
しかし、私は「1Password」というアプリでパスワード管理をしているので、一度登録してしまえば、後は勝手に入力してくれる仕組みのため、これも特に不便に感じませんでした。
ライティングが捗る
noteへの記事投稿やブログ記事の執筆など、ライティングが主な作業である人にとって、テンキーレスの選択は作業スペースの最適化という点で理想的でしょう。
テンキーがないことでキーボード全体がコンパクトになり、より快適なタイピングポジションを保つことができるため、作業効率が向上すると思います。
私の場合、これまで愛用していたLogicoolの「MX KEYS for Mac」はフルサイズのキーボードでした。
このキーボードは非常に心地よくタイピングできる名作キーボードです。
しかし、フルサイズで横に長いため、メモ用のノートやiPadを一緒に置くことが難しかったです。
またKeychron K2を購入するまでは意識していませんでしたが、K2と比較してみると、マウスとの距離が結構あることに驚きました。
結果的に、Keychron K2を使い始めてからはデスクを広々と使えるようになりました。
テンキーの有無が作業効率に与える影響
ただ、人によってはテンキーの有無が直接的に作業効率に影響を与えると思います。
テンキーが必要ない作業では、デスクスペースの節約につながり、より快適な作業環境を提供してくれます。
一方で、やはり会計業務などテンキーを頻繁に使用する職種では、テンキーレスのキーボードは少々不便に感じるかもしれません。
したがって、キーボード選びは個々の作業内容によって最適なものを選ぶことが重要なのは間違いないでしょう。
自宅で数字入力が必要な環境になれば、私はMX KEYS for Macを使うつもりです。
また、職場では変わらずフルサイズのキーボードを使いたいと思います。
実際にKeychron K2を使ってみて
Keychron K2を日常的に使用してみた結果、その応答性の良さや打鍵感の快適さが際立っています。
私は赤軸を選択したのですが、メカニカルキーボード特有のクリック感は、タイピング作業を一層楽しくしてくれます。
また打鍵音も非常に心地よいです。
ただ、オフィスで使う場合はもう少しタイピング音は静かな方が、皆の仕事の邪魔にならないかなとは感じます。
しかし、自宅や自室で使う分には、この打鍵音は病みつきになります。
ちなみに私がこのキーボードを買おうと思ったのは、この「やまかふぇ」さんの動画がきっかけです。
お会いしたことも、コンタクトしたこともありませんが、この場を借りて御礼申し上げます。
また、私のモデルはRGBバックライト機能も備えているため、暗い環境でも快適に作業ができる点も大きなメリットです。
また、上記動画の時点では無線が使えなかったようですが、現在は「技適マーク」を取得しているので、有線でも無線でも使えます。
さらに私は、やまかふぇさんを真似して、コイル式ケーブルを使って有線接続しています。
今後、キーキャップを変えようと思っていますが、今のキーキャップはライトが可愛く光るので、当面はこのまま使っていこうと思っています。
読者のためのKeychron K2購入ガイド
Keychron K2を購入する際には、キーレイアウトやスイッチの種類、接続方法など、いくつかの要素を考慮する必要があります。
特に、使用目的に合わせて適切なスイッチタイプを選ぶことが大切です。
また、デバイスとの互換性を確認することも忘れてはなりません。
詳しくは下記サイトをご参照ください。
2024年Amazonプライムデー先行セール
プライムデー先行セールは、7/16と7/17のイベント開始前に行われる限定セールで、プライム会員にとって大変魅力的な機会です。
特に今年は、先行セールが7/11から5日間にわたって実施され、一部商品は特別割引で販売されています。
その先行セールに「Keychron K2」が▲20%でラインナップされています。
正直、定価で購入した自分としては少し残念ですが、この商品の魅力が本記事で伝わって、より多くのユーザーが手に取って頂ければ本望です。
また、他のモデルを選択したい場合は「SUPER KOPEK」さんというショップが日本の正規代理店なので、そちらでも購入可能です。
もしくは「Keychron Japan」で直接購入も可能です。
まとめ
市場には多数のテンキーレスキーボードが存在しますが、私にとってはKeychron K2はその中でも特にバランスの取れた選択肢だったと思います。
その理由は、高品質ながらも手頃な価格で提供されている点にあります。
他のモデルと比較しても、Keychron K2はコストパフォーマンスに優れており、多様なユーザーのニーズに応えられる製品の一つではないでしょうか。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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