HHKB 雪モデル（US配列・無刻印）を安く譲ってもらった話

2025年1月10日 20:50

ある日、知人から「HHKB 雪モデル（US配列・無刻印）を使いこなせなかったから、安く譲るよ」という連絡が入りました。

HHKB墨モデル（US配列・無刻印）を約5か月間使用していた私にとって、雪モデルは気になる存在でした。

そこにまさかの格安オファー。

しかも、使用期間は約1か月とまだ新しく、状態も良好だったため、これはチャンスだと思い、即決しました。

今回はHHKBの雪モデル（US配列・無刻印）を手にしたという記事です。

知人は普段、JIS配列のメカニカルキーボードを使用していました。

HHKB 雪モデル（US配列・無刻印）に挑戦したものの、以下の理由で断念したとのことです。

JIS配列からの移行が難しかった
特に「Enterキーの形」「@や：の配置」が直感的に扱えず、思った以上にストレスになった。
無刻印による視認性の問題
視線をキーに向ける癖があり、ブラインドタッチを完全に習得していないと、ミスタイプが多発。
ショートカットの活用が不十分
HHKBはキーの組み合わせによるショートカット操作が前提の部分が多いが、マウス操作が主体の彼には馴染めなかった。
矢印キーの問題
US配列には物理的な矢印キーがなく、ファンクションキーと組み合わせて使う必要があります。カーソル移動を頻繁に行う彼にとっては大きなストレスとなったことも一因でした。

こうした要因が重なり、「これ以上慣れるのに時間をかけたくない」と判断し、手放すことにしたようです。

一方で、私にはこの環境が完璧にマッチしました。

特に、私は普段からキーボードを触る時間が長く、効率重視で作業しているため、US配列や無刻印によるメリットを最大限享受できています。

また、シンプルで無骨なデザインも私好みです。

ただ、せっかく購入した持ち運び用のケースが無駄になるというデメリットもありました。

しかし、大好きなHHKBが自宅と職場にそれぞれ1台ずつあるという環境になると考え、即決しました。

今回、HHKB 雪モデルの購入に合わせて、松葉製作所の「亀甲名栗」のキーボードルーフも手に入れました。

これは、HHKBを使わないときにホコリや汚れを防ぐだけでなく、デスクに高級感を加えるアクセサリーです。

無刻印モデルは特に美しさを重視したいので、こうしたカバーとの相性も抜群でした。

こちらについては、後日詳しくレビューする予定です。

HHKB 雪モデル（US配列・無刻印）は、誰にでも使いやすいキーボードではないかもしれません。

しかし、適応できる人にとっては作業効率を格段に向上させます。

知人にとっては合わなかったものが、私にとっては最高の選択肢だったという点が非常に興味深いです。

HHKB 雪モデル（US配列・無刻印）は、見た目の美しさだけでなく、使いこなせば圧倒的な作業効率を実現できるキーボードです。

デスク環境を洗練したい方には、ぜひ試していただきたいモデルです。

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