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3万円で変わる世界! 最高のiPhoneのハイレゾ音楽体験

音楽好きな方にとって、高音質で楽曲を聴くことは、まるで別世界に足を踏み入れるような体験かもしれません。

私自身、iPhoneを使って普段から音楽を楽しんでいますが、最近になって、ハイレゾ音源を存分に楽しむために、選び抜いた有線イヤフォンとDACを購入しました。

その結果、音楽に対する認識が根底から変わるほどの驚きを体験しました。

今回は、その変化を皆さんと共有し、どのようにしてこれほどまでに感動的な音質が得られたのかをお伝えします。

まずは、購入検討の記事を読んで頂くと、本記事をより楽しめます


初めてのハイレゾ体験

iPhoneはそのままでも素晴らしい音質を提供してくれますが、Apple Musicの「ハイレゾロスレス」というオプションに手を出していませんでした。

なぜなら、音質の違いが理解できなかったからです。

しかし、有線イヤフォンと高性能なDACを組み合わせたことで、まるでライブ会場にいるかのような臨場感と、アーティストの息遣いまで感じられる解像度の高さに、私は驚愕しました。


購入機器

購入したのは、イヤフォンは「final A4000」、DACは「FiiO KA3」です。

これらの組み合わせがどれほど素晴らしいか、最初は半信半疑でしたが、実際に使用してみると、その疑念は一瞬で吹き飛びました。

final A4000のクリアで繊細な高音と深い低音が、まさに完璧なハーモニーを奏でました。

FiiO KA3はその小さなボディからは想像もつかないほどの力強いサウンドを引き出します。

私が購入した製品について紹介します。


有線イヤフォン:final A4000

final A4000 は、日本のオーディオメーカー「final」によって製造されたイヤフォンです。

このモデルは、高音質を求めるオーディオ愛好家に特に人気があります。

final A4000は、その優れた音質とデザインで知られています。

購入した「final A4000」(筆者私物)

主な特徴

以下に特徴や、私が選んだポイントを挙げます。なお、特徴については公式サイトから抜粋しております。

  1. 新設計ドライバー「f-CORE DU」

    • final A4000は、独自開発の6mmダイナミックドライバー「f-CORE DU」を搭載。

    • ドライバーは全ての部品や生産機器を新たに設計し、特に音の純度と透明感を重視しています。

  2. 高精度な音質評価法

    • final独自の音質評価法により、実際の音楽聴取状況に沿った評価を実現。

    • 幅広い音楽ジャンルでナチュラルでクリアなサウンドを提供。

  3. 設計と素材の革新

    • ドライバーフロントハウジングには真鍮を使用し、磁力の影響を受けにくく、比重の高い設計。

    • ボイスコイルには超極細CCAWを採用し、最小限の接着剤で組み立てることで軽量化を実現。

  4. 優れた装着感

    • 高精度な自社開発の2pinコネクターと柔らかくしなやかな被覆素材のOFCケーブルを使用。

    • 耳にフィットする形状で、長時間の使用でも快適。

final A4000を選んだポイント

  1. コスパ: final A4000は、その価格帯で提供される機器の中でも音質と機能が非常に高いレベルのようです。同価格帯の他のイヤフォンと比較して、詳細な音の再現能力とダイナミックレンジを備えているため、コストパフォーマンスが非常に高いと評価されている点を気に入りました。

  2. 独自性とデザイン: finalはデザインにも大きなこだわりを持っており、A4000も例外ではありません。そのスタイリッシュなデザインは、見た目にも美しく、ファッションアイテムとしても魅力的です。

  3. ユーザーの評価: 多くのユーザーから音質の良さ、特にボーカルの美しさや音の分離感について高い評価を得ています。また、エイジング(使用に伴う音質の向上)により、さらに良質な音が楽しめるという点でも支持されているようです。イヤフォン本体の軽さと耳へのフィット感も、ユーザーから評価を受けています。

final A4000は、高音質を求める人にとって最適なイヤフォンだと感じました。コスパもよく、この価格帯での最高峰と言えるのではないでしょうか。


DAC:FiiO KA3

FiiOは高品質でコスパの良いオーディオ製品を提供し、世界中のオーディオ愛好家から高く評価されています。

その製品は、耐久性があり、優れた音質を提供することで評判です。

FiiO KA3は、ポータブルDAC兼アンプとして、その高性能とコンパクトなデザインで人気の商品です。

購入した「FiiO KA3」(筆者私物)

主な特徴

以下に特徴や、私が選んだポイントを挙げます。なお、特徴については公式サイトから抜粋しております。

  1. 高解像度オーディオ: Fiio KA3は、ハイレゾオーディオファイルの再生能力が特に際立っています。高性能DACチップを搭載し、最大768kHz/32bitとDSD512までのオーディオファイルに対応しています。非常に詳細なサウンドと透明感のある音質を実現します。

  2. デュアルDAC設計: KA3は、2つの高性能なDACチップを搭載しています。このデュアルDAC設計により、左右チャンネルの分離が向上し、よりクリアでバランスの取れた音質を提供します。

  3. 強力なアンプ: このデバイスには、高出力のアンプが組み込まれており、300オームのハイインピーダンスの機器も駆動します。そのため、多様なイヤフォンと互換性があり、どんなイヤフォンでも、そのポテンシャルを最大限に引き出すことが可能です。

  4. Type-C接続: KA3はType-Cポートを使用しており、WindowsやMac、Android、iOSデバイスとの広範囲な互換性を提供します。私が所有するiPhone15はType-C接続のため、家庭だけでなく、外出先でも高品質なオーディオを楽しめます。

  5. ポータブル: コンパクトなボディとスタイリッシュなデザインは、どんな環境にもフィットします。アルミニウム製のボディは耐久性が高く、高級感があります。

FiiO KA3を選んだポイント

  1. 軽量なボディ: KA3は約18グラムという超軽量なため、外出先のカフェや図書館などへ持ち運びできそうです。アルミニウム製の筐体は高い耐久性がありそうで、高級な質感です。そのため、見栄えもよいと思いました。

  2. バスパワー駆動: KA3は高出力のアンプ機能を備えていながら、外部電源が不要で、Type-C接続によって使用可能です。そのため、私が現在使用しているiPhone15 Proとの組み合わせに最適だと判断しました。

  3. ユーザーの評価: ユーザーからの評価では、同価格帯のDAC製品と比較すると、ポータビリティ性に優れ、ハイレゾ対応範囲やデュアル出力オプションなどで優位性があるとなっていました。

FiiO KA3は、コスパに優れた高品質なDACで、日常的にハイレゾオーディオを楽しむユーザーに最適だと感じました。

その手軽さと高性能は、自宅でのリラックスしたリスニングだけでなく、カフェや図書館などでの学習時にも使えると思い購入しました。


iPhoneの設定

iPhoneでApple Musicのハイレゾ音源を最大限に体感したい場合、有線イヤフォンとDACを接続しただけでは本来の音質を引き出すことができません。

以下の設定が必要です。

1. iPhoneの「設定」から「ミュージック」を選択します

1. iPhoneの設定からミュージックを選択

2. 「オーディオの品質」をタップします

2. オーディオの品質をタップ

3. 「ロスレスオーディオ」をONに設定します

3. ロスレスオーディオをONに

留意点

Apple Musicでロスレスで聴くと、通信量が多くなります。

携帯キャリアの契約によっては通信制限が来てしまう可能性があります。

通信環境ごとに高音質、ロスレス(~48kHz/最大24bit)、ハイレゾロスレス(~192kHz/最大24bit)と設定ができるので、皆さんの環境に合った設定をお勧めします。

私の場合、Wi-Fi環境ではハイレゾロスレス、モバイル通信環境では高音質に設定しています。

通信環境によってはデータ使用量に注意!

私の体験談:DAC導入の結果

実際に有線イヤフォンとDACをiPhoneに接続してみました。

正直、こんなに違うのか!と驚きました

Apple Musicで聴いていた同じトラックでも、音のクリアさや奥行きが飛躍的に向上しました。

特に、私はジャズやクラシックをよく聴くのですが、多くの楽器の微細な音が明確に感じられるようになりました。

各楽器の微妙な音色の違いがクリアになり、ジャズクラブやクラシックのコンサート会場の雰囲気を存分に楽しめます。

まるでライブ演奏を聴いているかのような感覚に陥ります。

また、J-POPでは、まるでアーティストが隣で歌っているかのような臨場感を生み出してくれます。

ロックの楽曲は、ギターやドラムに心地よい振動を感じ、生のパフォーマンスを目の前で見ているような迫力を体験できました。

この変化は、音楽を聴く楽しみを一層深め、高音質な音楽体験を求めるiPhoneユーザーにとって、試す価値のあるアップグレードだと思います。

「Final A4000」と「FiiO KA3」と「iPhone15 Pro」(筆者私物)

総合的なコスパ

「final A4000」と「FiiO KA3」の組み合わせは、合計で3万円程度という予算において、十分な音質を実現してくれたと思います。

基本的には自宅でのリラックスした環境での使用を想定して購入を検討していました。

ただ、カフェや図書館での使用も考慮して、音漏れが少なく、外部の騒音を遮断する機能を選択基準に追加しましたが、おそらく問題ないでしょう。

この価格で、このクオリティの音楽体験を得られたのは、正直大満足です。


まとめ:体験して損はない

今回の体験から得たのは、ただ単に音楽を「聴く」のではなく、「感じる」ことの大切さです。

ハイレゾというのは、ただのフォーマットではなく、音楽を深く理解し、新たな感情を引き出してくれる素晴らしいツールというのを実感しました。

もし、あなたが音楽の本質を求めているなら、ハイレゾ体験はその期待を、きっと超えてくれるはずでしょう。

特にiPhoneユーザーであれば、手軽に高品質な音楽体験を始められます。

よろしければ、この機会にぜひ試してみてください。

あなたの音楽ライフが一変すること間違いなしです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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Kei | MBA| 元銀行員
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