名古屋奈良眼鏡旅行記2
前回
2日目!
二日目は名古屋から奈良の壺阪山まで移動、壷阪寺を訪れ、そのあと橿原神宮でアニメ境界の彼方の聖地巡礼ごっこをして、奈良でも境界の彼方巡礼+奈良ホテルで贅沢に宿泊。
今回も移動がシビア、なんといっても目的地の一つ、壺阪寺のアクセスが悪いからである。
季節によって時刻表まで変わるし本数が絶対的に少ない。ちなみにこの時刻表古いので参考にしないでね。ちなみに途中、壷阪寺理口というバス停があるのだが、このバス停宇都宮競輪場入口バス停から宇都宮競輪場までの距離よりさらにはるかに長い。普通歩ける距離ではない。車に対してここが入り口だよ、という意味合いでしかないので、絶対にバスを使う場合は壺阪山入り口で降りてはいけません。
間違わないように整理
壺阪山駅・・・近鉄の駅、奈良交通のバス停・始発駅
壺阪山駅(入り口)・・・奈良交通のバス停・バス停名は同じだが駅には入らない
壷阪寺入口・・・奈良交通のバス停、降りてはいけない
壷阪寺前・・・奈良交通のバス停、目的地
んで、このバスに合わせるように名古屋を出ることになるのだが、そうなると、朝一発目の7時の近鉄特急火の鳥を使わなければならない。
↑近鉄の科学忍法
次の7時30分のアーバンライナーでも間に合わないわけではないのだが、その場合あとで必要になるお得なバス乗り放題切符を買うことができないので7時の碑の鳥をお勧めする。このあと奈良交通のバスを頻繁に使うので2日フリー切符を買っておきましょう。どうせ奈良で奈良ホテルで1泊するので翌日のバスにも使えるのと2日パスなら壷阪寺をカバーできるのでね。
火の鳥の場合は大和八木駅で下車、そこからバス、アーバンライナーの場合は大和八木で乗り換え、壺阪山駅まで向かいそこからバスになる。大和八木駅で上記のバス券を売っているのでそれを入手。大和八木駅から壺阪山駅入り口までバス、そこから壺阪寺バス停までまたバスになる。
行程としては7:00近鉄名古屋-8:37大和八木ーバスー壺阪山駅(乗り換え)ー壺阪山駅ー壺阪寺前
細かい時刻に関してはバス時刻が変わっているので載せませんでした。
大和八木駅で新宮行のバスに後ろ髪惹かれつつ、バスで壺阪山駅へ。完全な路線バスです。電車で行ったほうが早いのだが、どうせ接続するバス待ちになるので、乗り放題パスのほうがお得。その気持ちでいけば乗り落としても近鉄でカバーできる。乗り継ぎ壷阪寺へ到着。
ちなみに小規模ではあるが壺阪山駅周辺は観光スポットがないわけではないので、時刻に合わせてそれもどうぞ。今回はちょっと無理だったけれども。
高取城はなかなかすごいらしいけれども、万が一バス落とすと大変なことにな上に、かなりのハイキングで時間とられるので、それは相当腹くくっていってください。この地図の縮尺は信じてはいけない。
そしてバスで到着しました壷阪寺。でっけぇ寺です。
眼病封じの寺は、薬師如来さんを祭ってるところをはじめ結構あるのですが、ここはとにかくでっかい。基本的に眼鏡弘法と比べるとめがねをかけた仏さんはいないのですが、とにかくたくさんの仏があり、仏教のテーマパーク的になってます。景色もいいです。
これだけのスポットがある。もちろん拝観料は取られる。
眼鏡を勝手に置いていってはいけない。
ここのウリもやはり10月なのですが眼鏡供養が行われるのと巨大めがねが置かれて行われる「観音大めがねくぐり」である。
インドよりご招来された全長20mの大観音石像の御顔のサイズに合わせて製作された「大めがね」をくぐり、眼病封じ、諸願成就をご祈願して頂きます。
行ったのが8月で10月ではないので実際に見たわけではないのですが、下見なのでね。
1時間ちょいで離脱。頃なの頃でなければ食堂もあるのだけれどもね。
追伸、拝観料以上の金を払ってたことが判明。
壺阪山駅からは近鉄で橿原神宮前駅へ。ここからは全うに境界の彼方の聖地巡礼。
詳しくは聖地巡礼マップさんを参考にしていただいたほうが全然わかりやすいです。
あちしも随分とここを参考にさせていただ来ましたし、もっとたくさんの場所と写真アングルが完ぺきに掲載された比較写真も掲載されているので、是非に。
橿原神宮駅。ここからすでに聖地巡礼。
まずは、駅前の喫茶サンドでお昼ご飯。
なごむ先生のサイン色紙発見。
我々にも優しいホームな雰囲気の喫茶店でした。
そのまま橿原神宮駅の線路沿いを。アッキーたちの通学路です。
アングル甘いけれども踏切もね。
この踏み切り劇場版のラストでも出てくるしなかなか実際来ると嬉しいものがあります。
さて、駅周辺を散策したら(シンボリックなところだけ間紹介しましたが、まだまだいろいろとあります)、続いて橿原神宮へ。
ここ橿原神宮では果実型妖夢と激闘をくり広げた場所があります。というか、ダンスの練習をした深田池ですね)↓
こちらはアニメ版のクライマックスのころだね。
続いてほど近い学校へ。
橿原の街中、久米町のあたり、泉姉さんが怖かったところです。
こちらは同じく久米寺付近ですが、アッキーが栗山さんを助けたあたり。
橿原神宮を移動してショッピングモールを京都から返還を求める高の原駅へ。こちらは明人や栗山さんが住んでいる近所になります。場所的には高の原駅から近く。商店街と公園です。花野寺ショッピングモール。
ほど近いところにあるピエロ公園はキービジュアルの一枚
からの商店街に戻る道で。
ここら辺はシンボリックな場所が多いのでやっぱり気分が上がります。
栗山さんちやアッキーのうちもわかるんだけれども、これは完全に住宅街だったり、その他もろもろの事情で迷惑が掛狩るので秘密。
んで、一回大和西大寺に戻ってそこから平城京へ。
ちなみに大和西大寺の駅前には劇場版最終決戦のビルなどがあります。
緩急話題として、あちしは奈良の旅を始める時は大体この大和西大寺の駅から始めます。乗り放題パスを購入してまずは秋篠寺へ。苔むしたいいお寺と伎芸天という如来の立像があり、非常に美しいからです。そしてその裏手には奈良競輪場があり、奈良交通のバスで秋篠寺までも無料パスでただで行けるし、奈良競輪場競輪ファンバス(おけらバス)でもただで行けます。なぜここを押すかというと伎芸天も素晴らしいのですが、奈良競輪場の手荷物預かりに荷物をあづけるとただで身軽に動けるからです。シーズン、季節によってはコインロッカー大変混んでますし、サイズによってはえらい金がかかるので、ぜひ利用してみてください。競輪場入場無料ですし。
秋篠寺の庭
田んぼの中にポツンとある奈良競輪場
続いて平城京へ移動。ここには踏切がああってその撮影。駅から遠いので大和西大寺の駅からバスで平城京へ向かい、昔の奈良の都を横断すると、そこに踏み切りがあります。日本でもかなり有名な平城京の敷地の中を近鉄電車が通過し。そこに踏み切りがあるという素敵スポットでブラタモリにも出ました。
平城京の門の手前に見える近鉄の線路。
さて、平城京を満喫したのでいよいよ、本日のお宿奈良ホテルへ。
ホテル内部も何枚か
天井が高いのが奈良ホテルの特徴です、
そしてお泊りしたのが(厳密には違うのだけれども)、名瀬水樹ちゃんのお部屋。1泊一部屋11万の部屋です。デラックスクラシックルームです。
格天井に御簾、正倉院文様の宝相華をデザインした絨毯など、創業時の雰囲気を色濃く残す特別なお部屋です。43.7平米。
部屋入った瞬間に気分が上がります!
比較してみるとですが、ちなみに上の暖簾と欄間があるのはインペリアルスイートとこのデラックスクラシックのみで、インペリアルスイートはちょっと広すぎるのでこっちかなぁと。部屋の広さ装飾的に見ると、部屋のサイズはスタンダードツインかデラックストラディショナル、それにここデラックスクラシックを合わせた感じが美月ちゃんのへやではないかと想像、何で正解はわかりません。もっといいシーンがったはずなんだけれども、画像が見つからなかったです。設定資料集かなんかにも部屋の様子書いてあった気がするんだけれども、部屋の名前は書いてなかったかな。
うーむ、兄貴の部屋はこのタイプに近いのかな?
厳密にはこの部屋ではないんだけれども、このタイプの部屋だったはず。ここでなければさらにもう一つランクが高いインペリアルスイートなんで、もう手が出ません。だもんで確証は取れてないのですが、違ったらごめんなさいです。一応ホテルのツアーでインペリアルスイートの中も見学させてもらったことがあるんだけれども、たぶんこっちのほうが近かったと思うんだ。
ごくまれにインペリアルスイートにランクアップしてくれることもあるらしいが・・・、そこは天皇陛下とかそれクラスの人が止まる部屋なのでねぇ。
おまけ、風呂とホテルの部屋風呂と電話。さすが金持ちの家だね!
お土産コーナーに行くと交流ノートもありました。
奈良ホテルのバーもいい雰囲気です。
ザ・バーで栗山さんと大人の時間。
晩御飯は夏ビアガーデンをやっていたのでそれを予約。良かった、飲み放題があった!
うひょーうまいぜ!
ちなみにホテルの中で食べると横山大観の絵とかの隣で飯食うことができます。さらに、コロナの影響で中止でしたが、普段でしたら奈良ホテル調度品ツアーとか無料で開催してくれるのでそれを楽しむのもまた一興ですし、楽しいですよ。
こうして奈良ホテルの夜は更けていくのでした。
しかしまぁ何よりここで秋人や栗山さん、そして異界師の皆さんが色々暗躍したり、頑張ったりすごしたかと思うと、それが一番感慨深いですね。境界の彼方や栗山さんや秋人がいなきゃこうして奈良ホテルまでくることもなかったしね。
ちなみに1泊11万の部屋に泊まってなにしてたかというと、男二人で、すごくおっきいです、とか差されたりしてるのを見てました。
まさかこの日にホテルでビックボディーチームの復活を見るとは。
さて、翌日近鉄奈良駅にほど近い銀行でも一枚。
ちなみに奈良で境界の彼方の聖地巡りをするなら、スタンダードだと
橿原神宮(駅、喫茶サンド、久米町、通学路、神宮深田池)ー高の原駅ー大和西大寺駅ー平城京ー奈良駅ー東大寺周辺ー奈良ホテルー春日山付近で回るのがちょうどいいはずです。何せ単純に奈良の旅は楽しいです。今回は奈良駅周辺東大寺周辺は用事の関係で回りませんでしたが、純粋に観光を楽しみつつ、奈良の街中やそちらも併せて周るのも楽しいと思います。大洗とかに比べるとお金を落とせるスポットは少ないのですが(あちらはマチの商店街がメインだからね)、その分奈良は観光地は充実してるので観光市街はあると思います。なんせ世界遺産だからね。
で、おまけではありますが、開けた翌日が氷室の天地の単行本の発売日だったので奈良の氷室神社にもお参り。これも奈良の楽しみ方の一つ。
最後は大阪に移動し、オタロードで氷室の天地の平積みの様子を確認しましたとさ。
おまけ、お土産のめがね弘法のお守り等のグッズ。
というわけで2泊3日の名古屋、奈良めがね旅行でした。
結構楽しめためがね三昧の旅でしたが、そもそも今回の奈良のほうもですが、普通は壷阪寺と奈良はくっつけませんね。くっつけてもアクセスの悪い壷阪寺より、吉野を堪能したほうが距離があっても周りやすいですし、聖地巡礼のついでの観光であれば奈良、もしくは橿原の古い町並みの今井町行くのが普通ですが、テーマに沿うとこんな感じです。
普通ではない旅ですが、ただめがね愛好家として壷阪寺や大地院をめぐるだけではなく、眼鏡っ娘好きとして境界の彼方の聖地巡礼も楽しむということでちょっと行程にむりがあったりするものの、こういった旅もたまにはいいんじゃないですかね?全部一気にやろうとせず、どこかとどこかを組み合わせて、見るのもよいかと思います。
例えば観光地として完成されている奈良をもっと回り、観光地と聖地をそれぞれ見比べて歩くのも楽しいですし、街中の聖地巡礼スポットを併せて周るのは非常に楽しいです。それに、今回は周りませんでしたが、大阪のめがね温泉や眼鏡神社を併せて周りオタロードに行くのもありでしょうし、観光でも何でもないけれども、奈良のサイゼリヤに行って栗山さんとご飯を食べた気になるのもいい。奈良ホテルに泊まるだけでも一つのイベントで非常に楽しいものです。
逆に無茶をするなら大智院に参拝する前に、豊橋競輪場でオーナーズレースを買ってイベント化してから旅を始めることだってできる。全部をやらなくたって、シーズンを併せられなくったっていろいろと楽しめるので、これは一例として参考にしていただければと思います。自由に楽しみましょう。
最後にこうやって奈良の旅路へ出かけ楽しむきっかけをくれた偉大なる眼鏡っ娘、栗山未来ちゃんに感謝を。
さぁ、次はゾンビランドサガの聖地巡礼がてら武雄温泉行ってくるかな、おんせん娘に会いに!
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