KEIRINグランプリ2021
KEIRINグランプリは、12月30日。馬も船も年末のビッグレースが終わった後に開催されるので普段競輪をやらないギャンブラーも参加する。年末の最後のビッグレース。オッズが異常で3連単オッズの1番人気は、人気ラインの先行と番手からで100倍ぐらいになる。(通常は10倍ぐらい)ただ、ラインで決まる事は無いので買う必要は無し。
狙い目は、先行ラインの番手=別線の番手。
グランプリは普段のレースとは違う。年末の寒い夕方に発送するし、周回数がいつもより多く、先行が残らない。対抗ラインの番手と本命ラインの番手で決まることが多い。2006年から参加している私の経験則だ。
並び
9清水−1松浦
2郡司−5佐藤−6守澤
7吉田−8宿口−3平原
4古性
怪我の守澤は南関東北ラインの3番手
平原は関東ラインの3番手
古性が単騎
振り返り
今年はワッキーがいない。最近のグランプリは圧倒的な強さの脇本がレースを引っ張っていた。去年圧倒的有利な状況で縦に踏まず平原はグランプリを逃した。
4 和田健ー2 脇本ー9 佐藤慎 221,650円 (419)
KEIRINグランプリ2020の動画
静岡でのGPは2度目、3年ぶり。静岡では捲り追い込みは決まりにくい印象、バックで捲りが決まりやすい。ただGPになると2段駆けが当たり前になってくるのでホームからバックは1本棒で直線勝負になる。
1 三谷ー2 浅井ー4 新田 21,440円 (71)
KEIRINグランプリ2018の動画
競輪は人が走るギャンブルなので、9人それぞれの意志で大きくレース展開が変わる。特定の選手を勝たせなくすることもできる訳だ。GPで1番人気で決まった事は私の知る限りでは無い。人気ラインで決まったのは金子が優勝した2013年ぐらいだと思う。あの時は深谷-金子-浅井ラインで金子-浅井がワンツー決着。3番目に長塚が来て殺意が湧いた。長塚行けよと。
3 金子ー6 浅井ー8 長塚 23,930円(81)
KEIRINグランプリ2013の動画
単騎は道中頑張る必要が無いので、最後良い位置から捲るチャンスが来る。2009年の海老根。今年の競輪祭では吉田拓も同じ展開で勝った。
9 海老根ー8 武田ー4 伏見 11,550円(25)
KEIRINグランプリ2009の動画
競輪祭 2021の動画
事前予想 (12/21時点)
関東は三段駆けする可能性が高い。打鐘から吉田、途中から宿口が引っ張り、最後に平原が抜け出す。直近では、12/26の佐世保記念の決勝と同じ展開となる。佐世保は深谷ー鈴木裕ー和田健のラインで和田健が優勝。郡司、清水、古性は平原の後ろを取りたいところ。
周回中 ←進行方向
9清水−1松浦 2郡司−5佐藤−6守澤 4古性 7吉田−8宿口−3平原
打鐘前 ←進行方向
7吉田−8宿口−3平原 4古性
9清水−1松浦 2郡司−5佐藤−6守澤
残り2週の時点で郡司が四国ラインより前にいる可能性もある(関東ラインが上がると同時に郡司が前に出て四国ラインを押さえた場合)
BK ←進行方向
2郡司−5佐藤−6守澤
8宿口−3平原 4古性 9清水−1松浦
郡司、古性、清水のそれぞれのラインは位置が入れ替わっている可能性がある。
中段の取り合いで古性が飛ぶ可能性もある。
買い目
3平原 =1松浦 ー 4古性、8宿口、2郡司
3平原 =4古性 ー 1松浦 、8宿口、2郡司
3平原 =2郡司 ー 5佐藤、1松浦、4古性
4古性 -1松浦2郡司3平原 -1松浦2郡司3平原5佐藤9清水
合計 (6点 × 3通り) + 12通り = 3,000円
平原を中心に。古性が初出場で4番車というのが怖い。村上兄や加藤慎平(初出場)も4番車でグランプリを取っている。
事前予想 (11/24時点)
並び予想
郡司 - 佐藤慎
清水 - 松浦
古性 - 守沢
吉田 - 平原 - 宿口
※まだ確定ではないので注意です。東北は別線になると思います。
中心はやはり平原、吉田拓はバックまでしか引っ張れない。車番によるところもあるが、その場合誰かしらが迫っているだろう。松浦引き連れる清水か。
進行方向 → ゴール線
守沢 - 古性 宿口 - 平原 |
松浦 - 清水 |
佐藤慎 - 郡司 |
買い目
平原 = 松浦 ー 宿口、清水、郡司
平原 = 守沢 ー 宿口、古性、松浦
平原 = 佐藤慎 ー 宿口、郡司、松浦
松浦 = 守沢 ー 宿口、古性、平原
松浦 = 佐藤慎 ー 宿口、郡司、平原
守沢 = 佐藤慎 ー 平原、松浦、郡司
合計 6点 × 6通り = 3,600円
最後のは流石に来ないですね。
結果
KEIRINグランプリ2021
4古性ー3平原ー2郡司 10,520円 (32番人気)
すんなり決着がついた。毎年スタート後の並びや打鐘後やゴール前で一波乱あるものだが、予想の範疇でレースが進んだ。狙い目通り4古性の優勝。古性は、今後もグランプリレーサーの名に恥じない活躍をしていくことだろう。2郡司はレース後、古性と競るなら番手へ、みたいな発言をしていたが、あそこで古性を飛ばしていたら展開は全く違っていただろう。競輪祭では飛んでいた。4古性からすごい売れていたので、1松浦から買い目を増やしてしまった所が残念。当てることは出来たので今年一年の締めくくりができた。