ヤンググランプリ2021
ヤンググランプリは、ケイリングランプリの前日に開催される若手の頂上決戦。先行選手ばかりなので、展開が読みづらい。儲けることは難しいので、頭を固定して買い目を絞る。追込選手がいる場合は2、3着に固定して買うのも面白い。自力選手が捲る場合は外に広がるが、追込選手はインから突っ込むので後方からでも2、3着まで届くからだ。今年の中心は山口拳矢、対抗に寺崎浩平、町田太我というところだろう。
並び
細切れの5分戦
1山口拳矢
4髙橋晋也ー2小原佑太
3坂井洋ー7佐々木悠葵
5町田太我ー6石原颯
8伊藤颯馬
9寺崎浩平
振り返り
去年の松井宏佑は、2年連続出場してヤンググランプリの座を手にした。今年2年連続出場した選手は下記の3人。
小原佑太(昨年は7着) 果敢に先行
坂井洋(昨年は5着)中断取るも捲れず
髙橋晋也(昨年は4着)ハコ4
どの選手も見せ場を作っただけに、今年は取りたいところだろう。
ヤンググランプリは、先行選手ばかりなのでラインが意味をなさない。最後は足がある選手が勝っている。
ヤンググランプリ2020
本命の松井宏佑が8番手から捲り
ヤンググランプリ2019
松本貴治が直線追込
ヤンググランプリ2018
太田竜馬が捲り追い込み
予想
中心は、山口、寺崎、町田の3人。ただこの3人で決まることはほぼないのでBOXは買わないこと。配当も安くつまらない車券。
実はこのレース、115期と117期の戦い。中心の3人は全員117期で次回もチャンスがある。町田は先行で力を見せる戦い方をするので着に絡むことは無い。勝つのは3列目から捲る選手。細切れ戦の場合、捲りを放つ選手の力を借りて更にその外を捲る選手が勝ちやすい。
展開は以下の通り。
周回中 ←進行方向
1山口 4髙橋ー2小原 3坂井ー7佐々木 5町田ー6石原 8伊藤 9寺崎
打鐘前 ←進行方向
5町田ー6石原
4髙橋ー2小原
9寺崎 8伊藤 1山口 3坂井ー7佐々木
BK ←進行方向
9寺崎 8伊藤 1山口
5町田ー6石原 4髙橋ー2小原 3坂井ー7佐々木
自力選手ばかりで細切れなので展開は全く当てにならないが、車番的に9寺崎有利に進みそう。寺崎または他の選手の捲りに乗り8伊藤の一発を穴で狙う。細切れの場合、S取りすると後方にやられがちで調子も信頼できない山口は外す。並びが決まる前は、小原佑太と坂井洋を狙いたかった。
買い目
本命
9寺崎ー21376ー21637 20通り
穴
8伊藤ー296ー1296 9通り
結果
ヤンググランプリ2021
2小原-4髙橋-9寺崎 57,470円
髙橋晋也の実力を軽視していた。
位置取りで足を使うと思っていたし、町田に一気に行かれると思っていた。さらに町田の番手の石原が離れるとは思わなかった。番手の練習しているとインタビューで答えていたので鵜呑みにしてしまった。
115期お見事。完敗です。