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第67回オールスター競輪(GI)五日目レポート 5日間の激闘を経てついに決勝9選手が決定!誰の手に勝利の旗が渡るのか?

一次予選、ドリームレース、オリオン賞レース、二次予選、準決勝と激戦を勝ち抜いてきた9選手は
1郡司浩平 2古性優作 3佐藤慎太郎 4守澤太志 5眞杉匠 6渡部幸訓 7窓場千加頼 8松井宏佑 9新山響平
となりました。
日曜日の平塚の夜を燃え上がらせる決勝戦はどうなるのでしょうか?
並びは、
新山-佐藤-守澤-渡部
松井-郡司
窓場-古性
眞杉
となりそうです。
さあどうなることになるのか予想してください!

準決勝
9レース

残り1周
ゴール
1着新山響平

10レース 準決勝

残り1周
ゴール
1着松井宏佑

11レース

残り1周
ゴール
1着窓場千加頼

ダッグアウトから

■4レース
●後方から鋭い追い込みで1着の園田匠
「もう(井上)昌己さんとは何度も連携しているし、もうわかっているんで。鈴木(裕)の動きがジャマになって昌己さんも行けなくなったんだと思います。自分はそこから昌己さんの勢いをもらって踏みました。競輪祭の点数がかかっているんで、調子うんぬんとかなく、もう頑張るしかないです」

■5レース
●500勝の山崎芳仁

山崎

「佐々木(悠葵)君がすごいダッシュできつかったですね。岩本(俊介)のとこしゃくるのかなって思って、また戻ってきたんで、あの時はまだ体勢が整ってなかったですね。1コーナーでつき直して、(伊藤)旭君の車輪が見えたので、これは来るなと思って、外にもちかけて、もう一回踏み込みました。佐々木君が強かったおかげです。
500勝は、健康でやれているのは家族と仲間とラインのおかげでここまで来れたので感謝しています。500勝は意識していないけど、自分の最善の着を目指してきました。
競輪が好きで選手になって、苦労して頑張ってきたんで、一戦一戦が思い出に残っているというか、どらが一番っていうのはないですね。
(歩夢とGIに出るのは)自分は待っているだけなんで、落ちないようにしっかり頑張って、あとは息子が勝手に強くなってくれて、お客さんに迷惑かけないように頑張ってほしいです。
21年やっていますが、これからも腐ることなく一戦一戦頑張っていきたいと思います」

■9レース
●1着新山響平

新山

「浅井(康太)さんが4番手に追い上げてきてくれたので、あれで展開が向きました。踏む距離も短かったし、最後まで踏み切れましたね。毎日、先行する意欲はあったので、気持ちも強くいれています」

●2着の佐藤慎太郎

佐藤

「普段の響平のレースがここで活きましたね。誰も来なかったし、ペースで駆けてのもあるけど、踏み直しもすごかったです。抜けていなくて悔しいのはあるけど、まぁ、ラインで決まったんでよかったです」

●3着の渡部幸訓

渡部

「響平がいつも通りのレースって言っていたんで、集中してついていました。昨日と違ってバンクコンディションもいいし、響平が力で駆けてくれればラインで決まると思ってました。最後は外にかぶりそうだったので外に踏ませてもらいました。2回目のGI決勝は悔いのないようにしっかり走りたいですね」

■10レース
●1着の松井宏佑

松井

「スピードある選手ばかりだったんで、苦しいレースになるかと思ったけど、本当に地元の皆さんのすごい声援が後押しで1着にこれました。ここに向けてしっかり練習を頑張ってきたので、ここ一番でいい結果を出せてよかったです。気合も充分に入っているし、決勝戦に向けて準備はできていますし、あとは出し切るだけですね!!」

●2着の守澤太志

守澤

「皆強いし、誰が行くかわからないので、全部、松井君に任せていました。松井君の初速がとんでもなかったですね。気合いでついていきました。南(修二)さんのブロックも警戒しながら、だいぶ踏んで、なんとか2着に入れてよかったです。2走目、3走目が不甲斐なかったので、よかったです。前のレースで北日本3車が決まっていたんで、僕も決勝に乗りたいと思いました」

●3着の眞杉匠

眞杉

「自分よりもスピードある選手ばかりだったので、総力戦で頑張ろうと思ってました。自分だけのレースになったんで全然ダメですね。松井さんが行く前に仕掛けなくちゃ、平原(康多)さんもついているのにダメでした。決勝はしっかり狙っていきたいと思います」

■11レース
●1着の窓場千加頼

窓場

「今日は今まで課題にしてきたことがクリアできて、一番落ち着いて行けた先行でした。古性さんにあの位置を取ってもらったのが大きいです。落ち着いた先行ができたのも同期の古性さんが後ろについてくれていたのも大きかったんで、信頼関係をもっと築いていきたいと思います。疲れはありますけど、しっかり集中して決勝戦に臨みたいと思います!」

●2着の古性優作

古性

「(松浦悠士が3番手に入って)なかなか松浦君が僕の後輪から外さなかったので。3コーナーで入ってくるかと思って、そこをしっかり確認しながらでした。松浦君が入ってきてくれれば、そこをつぶせば松浦もなくなるので、内に入ってきてくれてラッキーでした。全部、想定内にレースは進みましたが、最後に抜けなかったのは失敗してしまいました。千加頼は連日隙が無いし、一番強いなと思います。千加頼と決勝も頑張りたいと思います」

●3着の郡司浩平

郡司

「前を取れたら前を取って、あとは北井(佑季)さんに任せてました。松浦(悠士)の切り方も上手かったと思いますけど、北井さんがらしくなかったですね。ちょっと見て見てのレースになっちゃったので、北井さんもちょっと硬くなったのかなと。(バックからの仕掛け)信じてまずはついていきましたが、前に古性もいたし、乗り越えるきつかったと思います。皆、内にいたんで外はもう伸びないなと思って、落ち着いて踏みました。昨日よりは自分は余裕あったかなと思います。準備はもう全部してきたので、決勝は集中して、宏佑と2人で力合わせて頑張ります」

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