令和6年能登半島復興支援・第8回ウィナーズカップ(GII) ガールズコレクション取手ステージ 最終日レポート
■1レース
●1着の佐藤礼文
「すごかったです。たぶんこれがビッグレースなんだと思うんですけど、負け戦でもこんなに激しいってなると、力をつけないとダメだなって思いました。橋本には死に駆けじゃなくもつように駆けてくれ、あとはこっちでどうにかするからって言っていました。ホームのとこは苦しかったけど、そこは自分の仕事だと思ってました。橋本も頑張ってくれてワンツー決まったし、ただ、人気のとこじゃなくて一発出したかったですね。ここまでやったつもりだけど全然足らないのがわかったんで、来月はダービーあるし、もっと力をつけるように頑張りたいです」
●2着の橋本壮史
「今日は自分らしさは出せたかなと思います。今日は誰も出させるつもりなくて、後ろ確認して誰も来ないと思っていたら、見えなかったんですよね。それで中団から一気に行かれたけど、佐藤さんが捌いてくれて1人だけになりました。バックはいっぱいいっぱいだったんですけど、外持ち出して佐藤さんのコース作らなきゃと思ってムリヤリ行きました。最終日、地元でワンツーは嬉しいです! 徹底先行は変えるつもりないけど、もっと何でもできるようにしないといけないなって今回感じました」
●2着同着の大石剣士
「本来なら9着9着9着でお帰りだったところを、落車があってなんでなんとも言えないですけど、最後にチャンスもらって、1着は取れなかったけど2着には来れたし、次につなげられるかなと思います」
■3レース
●1着の晝田宗一郎
「3日間は絆だったんで、今日は絆のおかげで1着これました。FIでも先行で残れないのに、このクラスで残れるわけないよなって~感じでしたけ、後ろの人が1着とか、決勝まで乗ってくれたので、ちょっとは貢献できたかなと思います。初めてのビッグだし、清水さんに『名刺くばってこい』って言われたので、ちょっとは名詞配れたかなと思います。後ろではいぇれると思うので、後輩を育てていきたいですね」
■9レース ガルコレ取手ステージ
●優勝の坂口楓華
「率直な気持ちは『やっと獲れた!』という感じで、レース前に泣きそうになって、獲ったら泣くだろうなって思ったけど、泣きませんでした(笑)。行くのはまだ早いかなって思っていたら包まれてしまったんですけど、もう「一回絶対に自分にチャンスが巡ってくるって信じて、最後まで踏みました。ここまで1日もムダにせずにやってきたので、チャンスが絶対に来るって信じてました。(児玉)碧衣さんはすごく声援が多いのは知っていたけど、それと同時に私の応援もすごく多かったのですごく嬉しかったです。今まで無謀なレースをしてきたけど、今回ばかりはオッズをみたらけっこう人気だったので、しっかり結果を残さないとって思って走ったので、少し恩返しできたかなと思います。夢にむかってもっともっと強くなれるように頑張ります!」
■12レース 決勝戦
●優勝の脇本雄太
「今回の決勝は窓場(千加頼)君、古性(優作)君の後輩2人がすごくいい動きをしてくれたので、本当に感謝しかないです! スタートは古性君がすごく早かったですし、窓場君の後輪に集中していました。(北井佑季の並走)当たられたらしっかりかえそうと思っていたんですけども、そこはしっかり耐えられたかなと思います。(伊藤颯馬のカマシは)かぶっていたところもありましたし、しっかり対処してからと思いました。自分としては不慣れは動きでしたけど、経験として積んでいきたいと思います。(スイッチした時は)そこら辺は感性で動きました。前に選手もいて抜けるか不安でしたけど、4コーナーまわってからは直線勝負できるなと思ってました。今回は本当にラインに助けられた戦いでした。今後も経験をもっと経験を積んでいきたいと思います。ダービーに向けてしっかり調整していきたいと思います」