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第18回サマーナイトフェスティバル(GII)&ガールズケイリンフェスティバル初日レポート

気合と実力がマッチしたレースが多かった初日だったと思います。
そして、波に乗っている選手は強い。この一点が面白いですね。
特に犬伏の気合の先行逃げ切りが、若手に火を点けたと思います。準決勝はどのレースも面白いと思います。
是非、楽しんでください。

ガールズケイリンフェスティバルはパワーですね。尾方真生、児玉碧衣の逃げ切りは圧巻でした。佐藤水菜の捲りも強力でしたね。二日目はどうなるのか?気になるところです。

新しくなった競輪場の目玉のカフェに行きたいんですけどね…
行けたらレポートします!

開会式の敢闘宣言は地元・柏野智典

《ダッグアウトから》

■1レース ガールズケイリンフェスティバル
●1着の児玉碧衣


「このメンバーで捲り合戦になって飛ぶパターンか、よくてゴール前に伸びて確定板に乗れるかだと思っていたので、6番手になった時点でカマスしかないなと思ってました。梅川さんも踏んだんですけど、悩むくらいなら踏んじゃえと思って行きました。マッサージの効果かしっかり逃げ切れたので、感じはいいと思います」


■2レース ガールズケイリンフェスティバル
●1着の尾方真生


「師匠から『玉野は先行した方がいい』って言われたので、初日はしっかり先行しようと思ってました。あそこから仕掛けられたのは自信にはなったかなと思います。最近のレースの中では、ダッシュもよかったし、座ってからもけっこう踏めました」


■3レース ガールズケイリンフェスティバル
●1着の佐藤水菜


「中団からスタートしたいと思っていたけど、後ろになってしまったので、もう落ち着いていけるところから行こうと思いました。本当は早めに踏まなきゃとは思ったんですが、流れに乗った感じでした。練習の疲れはあるので、とにかくたくさん寝ます(笑)。初日に1着を取れて気持ちも軽くなるし、3日目に向けてしっかり準備ができると思います」


■4レース サマーナイトフェスティバル
●1着の犬伏湧也


「中団を取って先行できたらいいなと思っていたんですけど、前になってしまいました。もっと遅かったら突っ張ろうと思ったけど、早めだったんで引いて、もう行けるところからと思ってました。けっこう前を見ながら踏んだんでペースがあがるか不安だったけど、ちょうど踏んだ時に前がペースが落ちたので、いい感じで行けました。出てからはペースでいけたのでそこはよかったけど、でも、ラインで決めたかったので、まだまだ自分の甘さも出ていると思うし、この強いメンバーで勝てたのは嬉しいけど素直には喜べないですね。今日がたまたまにならないように、明日からもしっかり踏むとこで踏めるように頑張りたいです」


■5レース サマーナイトフェスティバル
●1着の神山拓弥


「吉田君が若者らしいレースをしてくれたので、ラインで決まりました! 自分は吉田君よりいっぱいいっぱいだったと思うくらい、ものすごかったです」
●2着の吉田有希
「感覚どうこうというレベルじゃないすっっごいきつかったです。最後はもう苦し過ぎてドンキーコングみたいな、きったないフォームになっていたと思いながら走りました(笑)。明日は今日のようにはいかないと思うので、兄にアドバイスをもらって、しっかり臨みたいと思います」

同期の2人


吉田「先に犬伏さんにあんなレースを見せられた、こっちも力が入っちゃいますよー!!」


■6レース サマーナイトフェスティバル
●1着の園田匠


「嘉永(泰斗)は何でもできるんでお任せしてました。もう打鐘のとこで決まったなと思ったんですけど、ガシャンって音がしてどっちだって見たら、嘉永がヤバいって顔をしていたので、そこからは落ち着いて計算通りに走れたと思います。今日は嘉永君があの位置を取ってくれたおかげなんで、1着取れてよかったです」


■7レース サマーナイトフェスティバル
●1着の岩本俊介 


「町田より後ろからレースを進めたいなって思ったんで、町田が全ツッパだったんでああなりました。捲りになってしまったけど、力は出し切れたのと思います。思ったよりも踏めたので精神的もいいし、明日も頑張れます」


■8レース サマーナイトフェスティバル
●1着の荒井崇博


「前の(山田)庸平のおかげです。(打鐘で叩きに行って)いきなりやめたんでね、入れてやらないといけんなって思って。バック踏んだせいで、ホームで口があきましたね。バックで来られたけど絶対についていくとこなんで、頑張りました。混戦でも踏めているし、いいと思います」


■9レース サマーナイトフェスティバル
●1着の山田英明


「上田(尭弥)が後ろからって腹をくくってくれていたので、信頼して任せてました。北日本が先に切ってくれたのでそこはよかったですね。先に小原(太樹)が来るとは思わず、その上を太田(竜馬)に行かれると厳しいので、そこは難しかったですね。あれだけ上田が頑張ってくれたし、上田、後ろの吉本(卓仁)と決めたかったけど、太田が踏んできていたのも見えたので、これ追い込まれたらまずいなと思って踏みました。いっぱいでしたけど、一生懸命に追い込んだら1着でした。正直、絶好調とは言えないですけど、この大きい舞台で走り続けることが自分の今の目標なので、その気持ちで一本で走っています」


■10レース サマーナイトフェスティバル
●1着の宿口陽一


「打鐘で中団に眞杉(匠)君が入れたけど、すかさずに行ってくれて、中西(大)君と力勝負してくれて、村田(雅一)君の牽制も軽々超えていったので、僕は後ろについていっただけです。平原(康多)さんにもらったアドバイス通りにと思って、ちょっと車間はあけすぎたかなと思ったけど、渡邉(雄太)君もうまく牽制できたし、結果ワンツーだったしよかったです。脚の感触は前回よりもいいし、今回は頑張れそうです」


■11レース サマーナイトフェスティバル
●1着の中川誠一郎


「一回、松本(秀之介)が戻ってくるかなと思って、中団で待っていたんですけど、もう一回行ったので、行けるか行けないか半々だなと思って見ていました。(捲った時は)守澤(太志)君のブロックはけっこう怖いので避けなきゃいけないと思いました。追走仕様の感じにしていたので、捲るイメージはなかったのをムリヤリ行った感じでした」


■12レース 様―ナイトフェスティバル初日特選 
●1着の新田祐大


「小原佑太君が打鐘前からかなりいいスピードで仕掛けてくれました。ラインで出切ったところ、古性(優作)君が4番手にいたのは見えていたし、勝負所でSSは仕掛けてくると思っていたし、そのタイミングで来たので、そこは小原君の気持ちを大事にするためにも前に踏み込みました」

12レース ゴール


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