第6回ウィナーズカップ(GII)優勝は清水裕友 ガールスケイリンコレクション2022宇都宮ステージ優勝は石井寛子
2022年3月21日、宇都宮競輪場で行われた第6回ウィナーズカップ優勝は清水裕友
ガールスケイリンコレクション2022宇都宮ステージ優勝は石井寛子でした。
《ダッグアウトから》
■9レース ガールズケイリンコレクション2022
●優勝の石井寛子
「前を取るか後方からついていくかギリギリまで悩んでました。スタートしたら、誰も出なかったので出たら尾方真生ちゃんがいたのでどうするんだろうって思いながら2人で見合いながら行きました。ガールズグランプリの時にすごいスピードで行かれたので、そのイメージが強かったので後ろを見てなかったんです。真生ちゃんのダッシュもすごかったので、少し口が空いたし、落ち着いてレースできてなかったですね。最後はもう他の人がどう動くかではなく、自分がどこ踏むか決めて行った感じでした。ゴールもわかんなくて、放送で『1着6番』って聞いてわかりました。嬉しかったですね。これで賞金の上積みができたので、1年間ケガなく、10回目のガールズグランプリを目指したいと思います!!」
●2着の佐藤水菜
「ちょっと迷ったんですよね。梅川さんに任せようかな、いや自分で行こうと思って踏んだのが2センターぐらいで。吸い込まれたのは吸い込まれたけど、最後はもうちょっとでしたね。ギアがもう一枚あったらとか欲はたくさんあって、めちゃくちゃ悔しいけど、いい刺激になったし、また頑張ります」
●3着の小林優香
「並走でどうなるのかなという動きを見てしまいました。もうワンテンポ早く、2センターで動いておけば水菜の横くらいまではいけたと思うし、そこから風子さんが出てきて、5車並走でも乗り越えられたと思うけど、仕方ないです。次のビッグはサマーナイトフェスティバルだと思いますが、その前にネーションズカップもありますし、しっかりコンディションをあげていきたいと思います」
●4着の梅川風子
「少し、踏んだり止めたりというのに慣れてなかった部分はありましたね。また次、豊橋で頑張ります」
●5着の尾方真生
「前は半々くらいでした。皆、自力だし、カマしにいって合わされるよりは、前で自分の先行ができたらいいなって思っていました。ちょっと早いかなと思ったけど、誰も来なかったし、思ったところでは駆けれたかなと思います。ガールズグランプリは先行できなかったし、今日は着よりも内容を重視していたし、最後は踏み直せなかったけど、自分の思っていた走りはできたと思います。4月のフレッシュクイーンと5月のガールズコレクションもあるので、頑張ります!」
●6着の高木真備
「今回の出来ではタテで勝負は厳しいなと思ったんで、それが最善かなと思ったんですけど、ついていけなかったですね。また調子を戻して頑張りたいと思います」
●7着の児玉碧衣
「あそこで引いたら勝負権ないなと思って、引けなかったけど、どうすればよかったのかな。500の走り方がわからないですね。息も上がらずに終わっちゃいました。ちょっと今日は自分に運が向きませんでしたね…」
第6回ウィナーズカップ
■12レース 決勝戦
●優勝の清水裕友
「太田君が気風よく行ってくれたおかげですね。本当に前の2人の強さにつきます。まさか優勝できると思ってませんでした。連日、脇本さんのスピードもすごかったし、最後まで飛んでくるんじゃないかなって思っていて、本当にまさかですね。昨年のグランプリが終わって気持ちが切れたところがあったんですけど、前回の名古屋GIIIでまずいなって危機感も出ていて、まさかこんなに早く優勝っていう結果が出るとは思ってなかったですけど、またここから一生懸命に出そうですね。色々と噛み合えば優勝できるってわかったし、またGIに向けて頑張りたいです」
●2着の松浦悠士
「太田君の距離と僕の距離を考えて、ラインで誰かが勝てるようにと思って行きました。僕もきつかったし、早かったけど、今回の出来なら勝負できるなってところから踏みました。いやぁ、昨日から裕友に『300勝かかってる』って言っておいたのになー(笑)」
●3着の深谷知広
「太田のかかりがよくて、車間が空いたので、そこでしたね。もっと楽に回れればよかったです。成田さんに『勝てるように走ってくれ』って言われて、走ったけど、取れなかったんで申し訳ないです。ダービーを目標にここからしっかりやっていきたいと思います。また優勝争いできるように頑張ります」
●4着の神山拓弥
「昨日からほぼ中四国の後ろからって決めてました。すごかったです。出し惜しみせず力を出した結果4着なんで、まだ確定板にあがる器じゃないということですね。これを3着、2着、1着とあげられるように頑張っていきたいと思います」
●5着の成田和也
「もう集中して、深谷のことしか見てなかったです。今回を、また次につなげて頑張っていきたいです」
●6着の脇本雄太
「自分の中での反応が遅すぎるって思いました。いつでも捲りにいく姿勢が今日は一個もなかったので不安に思っていたところが表に出てしまった形でした…。焦ってもしょうがないので徐々に対応はしたいなと思っています」
●7着の古性優作
「人気を背負ってあれではダメなんじゃないですかね。仕掛けるところはいっぱいあったし、脇本さんの問題ですね。踏んだら絶対に強いので」
●8着の浅井康太
「もっと自力をつけることが課題かなと思うので、次に向けて、自力で戦える脚力をつけれるようにしっかりトレーニングをしていきますので、ファンの皆さん、応援よろしくお願いします」
●9着の太田竜馬
「脇本さんが強過ぎるので、いいペースで行きました。あそこで出渋っても、格が違うんで。ラインから優勝者が出たし、自分の責任は果せたと思います。次につなげられるように頑張ります」