第78回日本選手権競輪（GI） 優勝は平原康多!!
6日間の激闘の末、平原康多選手がダービーを制しました！
ずっと一番の目標はダービー優勝と言っていた平原選手、この優勝がさらに関東を勢いづけそうですね。
■11レース 決勝戦
●優勝の平原康多
「20年以上やってきて、どんなに好調の時でも獲ることができなかったタイトルなので、まさか大ケガから復調途上の段階で優勝することができたので、家族の支えだったり、ファンの皆さんの支えだったり、練習仲間の支えだったり、決勝で一緒に戦ってくれた仲間のおかげです。信じられない気持ちでゴール後を回っていて、（武藤）龍生が声をかけてくれて現実に戻った感じでしたね。
決勝は（吉田）拓矢が一番強いと信じていたので、どんな状況でどの位置に下げても力でねじ伏せてくれるって思ってました。拓矢が出切ってからは簡単に捲ってこれるスピードではなかったので、ゴール前は拓矢のタレ具合とかを見ながら踏んだ感じでした。脇本（雄太）が出てきてスピード競輪になって、それを追いかけて何年もやってきたし、それで身体を壊したのもあるし、落車で壊したのもあるし、そういうのを含めて、自分を取り戻せた1年だったのかなと今は感じていますね。
自分の中ではダービーを獲ることが一番の夢だったので、今はグランドスラムどうこうとは考えられない感じですね。昨年左足が壊れてしまったので、それが戻ればもっと戦える状態になると思ってます」