第37回全日本選抜競輪(GI)優勝は古性優作!!
2022年初のGIを制した古性優作選手でした!
ファンの期待も力に変えている古性選手、これからさらに強くなりそうな古性選手が頼もしくってしょうがありません!
決勝戦のレースは、誰も動かず最終2コーナーまで1本棒でしたが、捲る新田祐大と、内から突っ込む古性、番手から出た松浦悠士のゴール勝負になりましたが、3/4車輪差で古性が勝ちました。2着は松浦、3着に新田。
《ダッグアウトから》
■12レース 決勝戦
●優勝の古性優作
「太田君が前を取ったので、新田さんから動いてレースがはじまると思っていたんですけど、想定外の展開になりましたね。太田君の出足が凄すぎて口が空いた状態でなかなか追いつかない状態でした。あのかかりで新田さんが来ると思ってなかったのでびっくりしたのと、松浦君が余裕があったのでどんだけ強いんだって思いました。(内は)咄嗟の判断で、あそこしかないかなと思ってました。ここまで思い通りに調整できなくて、あんまりしっくりいってなかったけど、気持ちでカバーできました。昨年MVPをいただけると思ってなくて自覚も最初はなかったですけど、今回、SSですし、1番車も着ていますし、責任感をもってしっかり走ろうと思ってましたし、1番目にGPを決められてよかったです。獲ったけどレース内容も納得していないし、タテ脚を磨いて、これで気を抜かずにいっぱい獲れるように頑張ります!」
●2着の松浦悠士
「竜馬がメイチで駆けてくれたんで、あそこつめておかないと後ろに古性君がいるのはわかったし、そうしたらバックくらいでタレてきて、ちょっと出る形になりました。最後、一瞬内をあけたところで行かれてしまったのが悔しいですね…。竜馬はしっかり頑張ってくれたのに、自分の力不足でした」
●3着の新田祐大
「動きがあったら、それに対応しようと思っていたけど、そのままだったのでその場所でレースを進めました。(後ろの)深谷も気になったけど、太田君も力強い仕掛けでした。自分のスピード域に達するまでに時間がかかってしまって、そこからの自分の伸びと、同じように松浦が伸びていったので届くかなという感じでした。僕が失速している中、古性はさらにスピードがあがっている感じがしたので、ちょっと、松浦がハンドル投げるの早かったし、それを抜いて古性とゴール前勝負できるかなと思ったけど、全然そんな感じではなかったですね」
●4着の佐藤慎太郎
「今日は今後の課題としていい勉強になったかなと思います」
●5着の深谷知広
「動きがなかったのが想定外でしたが、終わってみればしょうがないかって感じでしたが。ちょっと人をあてにしちゃいましたね。オールスターの時みたいに動かしてずるずる後退しちゃうのもいやだったですからね。打鐘で内に踏んでしまって、あれが外にいればよかったけど、あそこでスピードを殺しちゃいました」
●5着の浅井康太
「内はついていけなかったですね。古性が優勝してくれてよかったと思うし、次はしっかり中近で連携できるように、自分も脚をつけて、またこういう舞台に立てるように努力をしたいと思います」
●8着の平原康多
「前に出たかったけど、皆も出たので、予想外のレースになりましたね」
●先行した太田竜馬
「緊張感の中、得るものはいっぱいあったので、また決勝は違うなっていうのも」