第63回競輪祭優勝は吉田拓矢選手!そしてKEIRINグランプリ出場選手S級S班が決定!
競輪祭は盛り上がりましたね。ガールグランプリトライアルで盛り上がり、北津留翼で盛り上がり、最後に吉田拓矢で盛り上がりました!
ヤジではなく歓声で盛り上がる競輪は、素晴らしいです!
競輪はこうでなくちゃいけません!
しみじみファンの有難さを感じた開催でした。
そしてグランプリ出場選手が全て決定しましたね。
KEIRINグランプリ出場選手は
KEIRINグランプリ2021出場選手&2022年S級S班
郡司浩平
松浦悠士
宿口陽一
古性優作
平原康多
吉田拓矢
清水裕友
佐藤慎太郎
守澤太志
以上9選手です。
ヤンググランプリも正式に?決定(山口拳矢がどちらにいくのかがポイントでした。でもグランプリの補欠選手が決まっていません。11月23日現在)
第63回競輪祭決勝レース
残り1周。先行する新山響平。後ろでは激しい攻防が。最後方に人気の北津留翼-園田匠。
ゴールは吉田拓矢が後方から追い込んで優勝。2着は逃げた新山。3着に園田。
《ダッグアウトから》
■10レース
●1着の新田祐大
「連日、意識し過ぎてダメなレースもあったけど、小倉バンクだし、なるべく早い段階で勝負が決着ついてラインでゴール前勝負ができる展開を作りたいと思っていたのが走りに出たと思います。ダイヤモンドレースは中途半端だったけど、それ以外は仕掛けるところで仕掛けられたと思うし、それが結果につながらないレースもあったというだけで。GPは逃してしまいましたけど、来年はS級1班として、今度は上を目指す立場として、いい締めくくりのできた競輪祭でした。オリンピック後に皆のすごい期待をひしひしと感じてきて、その期待にも応えたいと思っていましたし、そして、それはパンツの色が変わっても期待は変わらないと思っているので、来年はその期待に早い段階で応えられるようにしたいですし、SSに確定している守澤(太志)と(佐藤)慎太郎さんにS級1班でも強い選手がいるって、北日本は強いって思ってもらえるように頑張っていきたいと思います」
■12レース 決勝戦
●優勝の吉田拓矢
「まだ実感がわかないですね、信じられないです! これが感無量っていうのかなって思います。決勝は、道中、脚をためられたし、一発狙っていました。松浦(悠士)さんが仕掛けた勢いをもらって最後行けた感じですね。GIIIを獲った時も新山さんとワンツーで今回もワンツー、あの時も新山さんの先行だったのでなんか申し訳ないっすね(笑)。弟(有希)も出てきて、僕も負けられないって気持ちで、お互い高めあっていけているんで、それもこの結果につながってきているのかなと思いました。有希の豊橋の決勝は、僕は昼寝して見れなかったんですけど、あとで栃木の先輩たちに『すごいレースだった』って聞いて、自分も負けられねぇって思いました(笑)。毎回、練習の時に『GP乗ってくださいよ』って発破かかられていたんですけど、厳しいと自分では思っていたけど、こうして獲ることができ、いい報告ができそうです。また関東の平原(康多)さん、宿口(陽一)さん3人でGPを走れるので、すごい楽しみですね!」
●2着の新山響平
「飛びつかれたら終わってしまうので、ギリギリのところで行ったんですけど、古性(優作)さんに来られたので、飛びつかれないように上を走って、それでもう1回持って行っているの見えたので、戻ってくるタイミングで下に降りて4コーナー下れたので、踏んだ割には最後まで踏み切れたと思います。最後は…、拓矢の位置は伸びるコースだし、ちょっと末を欠いたのかなと…。拓矢に先にタイトルを獲られたのが悔しいですね…。あいつ強いし、器用だし、追いつけないんじゃないかと思っちゃいそうですけど、追いつけるように頑張ります」