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いよいよ香港ネイションズカップ始まります。

パリオリンピックの出場選考大会も香港を含めてあと2大会となりました。
そして、今回の香港大会は、2月に行われたネイションズカップ・アデレード大会に比べると出場メンバーが非常に濃くなっております。アデレード大会はやはり場所がヨーロッパから遠かったのでしょう。あまり参加国が多くは無かったと思います。そして世界チャンピオン達の出場も。
そして今回の香港大会は、特に、世界チャンピオンがどの種目でもいるのです。これは見応えばっちりだと思います。
ネイションズカップは上位成績2大会がオリンピック選考ポイントに加算されるため、2大会は必ず出場しないと不利になります。第一戦のアデレードをキャンセルした有力選手は、香港と次戦のミルトンに出場し、ポイントを取らなければパリオリンピックの出場が危うくなる可能性もあります。
という事で、香港大会は有力どころが全部くるはずなのです。
となると、日本はどうか? 
オリンピックランキングを見ると
男子スプリント
1位オランダ 4000
2位日本 3990
3位オーストラリア 3790
4位ポーランド 3487
5位マレーシア 3470
6位イギリス 3310
7位イスラエル 3252.5
8位トリニダードトバコ 3000
9位ドイツ 2635,5
10位中国 2325
11位リトアニア 2311,5
12位フランス 2217,5

良い位置に付けています。が、油断大敵。
ヨーロッパ勢はまだ2024年のネーションズカップは走っていないのですよ。
日本は一回走っていますから一回分のポイントが加算されての順位で、ヨーロッパ勢は加算されていない。
てことは、慢心して簡単に負けてはいけない事になります。
非常に使いずらいUCIのオリンピックランキング。

こちらはJOCのトラック選考基準と枠。

https://olympics.com/ja/news/pathway-to-paris-2024-track-cycling-qualification-system-explained

特に女子の中距離は痺れるレースになりそうですね。チームパーシュートはアジア選の14秒をトレースし、それ以上のパフォーマンスで絶対に予選8位以内で更に順位を上げられるところまで上げないと苦しい状況に置かれる事になりそうです。
マディソンも同じですね。
そのような状況は選手たちも分かっているはず。
臆することなく思い切って全開でひたすら勝つ事だけを考えて走って欲しいです。
そうなれば結果も付いてくると思います。

世界チャンピオンきてます。





さあ始まります。
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