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第63回競輪祭5日目レポート 決勝メンバー決定! さあ誰が優勝するのでしょうか?

準決勝3個レースは見ごたえありましたね!
取鳥雄吾の番手からしっかり松浦悠士が差し、新山響平が逃げ切り、北津留翼が捲って場内大歓声!
本当に小倉競輪場が盛り上がっています!
北津留翼は地元の雄ですね。そして園田匠も。北津留の捲りをぶっ差すのは仕上がっているからだと思います。決勝も北津留が見せてくれるのでしょうか。
いつ、いつもの北津留に戻るのか結構こちらもドキドキするシチュエーションです(笑)!

さて決勝戦
1番北津留翼-4番園田匠
5番新山響平-8番渡邉一成
9番古性優作-6番山田久徳
2番郡司浩平(単騎)
3番松浦悠士(単騎)
7番吉田拓矢(単騎)

となりました。
カッ飛んで行きそうなのが北津留でしょうか。新山もカッ飛んでいきそうですが、ちょっと様子見るのではないかと思います。単騎勢は様子をみて好位置キープから追い込むのではないでしょうか。新山の3番、もしくは北津留の3番手を狙ってきそうですね。

《ダッグアウトから》

■10レース 準決勝

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●1着の松浦悠士

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「(取鳥)雄吾と一緒に乗りたかったので、自分は決めたけどって感じですね…。後ろへ移送でもう少し車間を空けたかったけど、ヒデ(山田英明)さんに追い上げられたらと思いつつ、皆が内に詰まってくれたらと思ったけど、バックから佐々木(悠葵)君が来たし、隊列が短いし、雄吾もバタつきはじめたので、ちょっとどうかなと思って、ギリギリまで待ったんですけど。雄吾の頑張りのおかげでそんなに脚の消耗もしていないし、決勝はしっかり力を出し切れるできかなと思っています」

●2着の郡司浩平

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「外のヒデさんをすぐに決められずに、並走が長引いてしまったので、そこで仕掛けどころを逃してしまいました。松浦さんをとらえることは難しいかなと思ったので、なんとかしのいでゴールまでっていう思いで。3番手だったんで、ちょうど内も見えてました。」

●3着の古性優作

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「稲川(翔)さんについてもらったのに、何も出来なくて申し訳ないのひと言です。自分の判断が全て遅かったです。今日まで4日間内容がようないので、決勝は嬉しいよりも、反省しかありません。1人で乗ってもしょうがないのに、GPに連れて行かなきゃいけないのに。本当に反省しかないです」


■11レース 準決勝

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●1着の新山響平

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「準決勝は自分のスタイルを崩さずに走った感じです。このメンバーだと逃げイチだったので、ここで逃げなきゃだめだと思いました。欲を言えば、まだGI決勝3回目ですけど、優勝を狙っていきたいです!」


●2着の渡邉一成

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「新山が作戦の段階から強気でした。僕がどうにかしないとという感じでした。そこからは1周半のラップは今まで経験したことがないようなくらいでした。昨日の和田(圭)君のレースも見ているし、抜くつもりで行ったけど、全然抜けないくらい最後まで加速していきました。決勝に乗れたのは新山の力90%、残り10%は自分の努力もあったかなと思うし、嬉しいですね」


●3着の吉田拓矢

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「自分だけになって申し訳なかったです。(山田)庸平さんと並走が長引いて、新山さんにいい感じで行かれてしまい、きつかったですね。もう少し早く行きたかったですけど…、追いつくのに脚を使ったし、新山さんもかかっていたので、なかなかいけなかったですね。申し訳ないです。チャンスをもらったので、優勝目指して頑張るだけです。終わった後に平原(康多)さんに『お前が乗ってくれてよかった』ってよかったって言ってくれて、少し報われた気持ちになりました。それに応えるためにも決勝は精一杯やるだけです」


■12レース

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●1着の園田匠

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「久徳が3番手になってくれたのが大きかったですね。あれですくわれてたらタイミングもなかったかもしれないんで、そこが勝負の分かれ目だったと思います。翼が入ってくるものだと思ったのに、新田君が入ってきた時はエーって思いましたが、まぁ、いつも位置に戻ったんで、翼の一撃を信頼してました。越えた時にこれは2人で決まったなと思いました。地元のお客さんがあれだけ温かいので、気持ちも入りました。ゴールした後はすごい興奮して、鳥肌立ちました。子どもの頃から、この決勝にあがることが夢だったので長くかかりましたが、決勝に乗ったからにはチャンスはあると思うし、しっかり狙っていきたいと思います」


●2着の北津留翼

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「1レースで3回失敗しました(笑)。1コーナーから行った時は新田君まで遠くて届かないかと思ったけど、前で煽りとかあったおかげで届きました。新田君と接触してちょっと失速したんですけど、なんとか耐えれてよかったです。脚はきついですけども、声援がすごいので、それを鞭に頑張れました。決勝も精一杯頑張るだけです」


●3着の山田久徳

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「こんなに全部3着で勝ち上がれると思ってませんでした(笑)。突っ張られたら後方になると思ってあそこにいったんですけど、園田さんがおりてきて、いけるかどうかって思ってビビってバック踏んで一番後ろになりましたね。冷静だったので内が空いたのも見えたんですけど、ホームで北津留さんが行く気配がしたので、信頼してついていきました(笑)。もし北津留さんが止まったら、内にいけばいいやって思って、もうそれしかなかったので。単騎で9番手は反省点ですけど、しっかりついていけてよかったですね。園田さんが外にいくと思ったので、その外、内を見極めてと思って。でも、外に行ったら新田さんに勝ててなかったですね。目標だったGIの決勝に乗れたので一区切りというか。ここまで3着で決まり手ついてないんで、最後は決り手つけて帰りたいですね」


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