第2回オールガールズクラシック(GI)初日12Rティアラカップは児玉碧衣が制す！
尾方真生の先行を一気に捲って出た児玉碧衣がそのまま押し切って1着。
仕上がり、出来の好調ぶりを12レースで表してくれました。強かったですね！
7レースから11レースの一次予選は激戦でしたね。
レースはかなり面白かったと思います。明日の準決勝は更にヒートアップすると思います。勝ち上がるためには熱いパッションが必要ですからね。みんな良いレースしていましたから準決勝は更に熱くなることでしょう。
第2回オールガールズクラシック(GI)を是非ご堪能ください。
12レース ティアラカップ
■1レース
●1着の渡部遥
「打鐘で迷ってしまったけど、でも、最後まで踏み切れたのでよかったです。これから強い人達のレースをしっかり見て、しっかり勉強していきたいと思います」
●2着の藤原春陽
「変に脚を使っちゃったのはよくないけど、調子はいいですね」
■2レース
●1着の松井優佳
「前々からと思ってました。1車だし、入れて。打鐘で弛むなと思ったし、松本（詩乃）さんが来ていたので行きみました。出てからはペースで駆けれましたね。外出られたけど、コーナーで踏めたし、悪くはないと思います。明日が誕生日なので、24歳最後を1着で飾れてよかったです。25歳初日も1着を取れるように頑張ります！」
●2着の高橋朋恵
「どんって松井さんに行かれたらきつかったけど、じわって動いてくれたので、その後ろはしっかりついていこうと思いました。自分は脚をしっかり温存して、最後伸びたのかなと思います」
■3レース
●1着の高木佑真
「内がちょうど空いたからバック踏むよりはと思って、内行って、そうしたら外も踏んでいったので、そこから展開が向きましたね。いいスタートを切れたと思います。練習の成果が出たと思います。早く上のGIで八知れるような選手になりたいですね」
●2着の高橋美沙紀
「本当は3コーナーで自分で行きたかったんですけど、脚力が足らなくて行き切れませんでしたね。2着に来れたけど、脚力と判断力をもっと磨いていかないといけないですね」
■4レース
●1着の宇野紅音
「熊谷（芽緯）さんのダッシュがすごくて、離れてしまったけど、強い人だとあそこで入られてしまうので、そこは反省だなと思いました。バックで行けそうな感触があったので、そこで行きました」
●2着の山口優依
「あの位置を取れたのはよかったです。でも、熊谷さんが強くて、そこは反省もあるレースでしたね。久留米で練習させてもらっているんですけど、いい刺激をもらっています」
■5レース
●1着の田中まい
「前が動いてくれって、自分の中では消極的なレースでした。展開に恵まれて1着でしたね」
●2着の豊岡英子
「皆がイケイケだったんで、自分は落ち着いていこうと思いました。まいちゃんがどこで行くのかな思って見てたら（戸田）瑞姫」が先に行ったんでどうしようと思ったけど、2着に入れてよかったです」
■6レース
●1着の竹野百香
「人気だったし、勝たなきゃいけないという気持ちが強かったです。今日はあまり自力の選手がしっかり引きつけてと思って行きました。最後まで差されず1着にいけたのはよかったです。前に長澤さんに何度も差されているので、差されずによかったです」
●2着の長澤彩
「竹野さんが強いのはわかっているけど、もっと迫れないといけないですね。その脚をどうにかカバーしていけるようにしていきたいです」
ここからがオールガールズクラシックレース
■7レース
●1着の石井貴子
「高橋（梨香）さんがいいスピードだったので1車だし、行かせてと思ったら、下条（未悠）さんも来て、高橋さんも追いかけていたので、その動きを見ていました。そこから自分で捲ろうかとも思ったけど、その失敗もしてきたので、ここはしっかり落ち着いて勝ち上がりを狙おうと思いました。1着はびっくりだったけど、狙っていたので嬉しいです」
●2着の太田瑛美
「ここは3コーナーまで行かないと苦しいイメージだったので2コーナーから行こうと思っていたけど、並走の外を行くのはきついと思って、落ち着いて直線で勝負しようと思いました」
●3着の中野咲
「並びは想定内で自分の行けるところから行こうと思ったけど、度胸と自信がありませんでした。貴子さんに見られたりして、なかなか行けなくて、なんとかゴールまでという感じでした。明日はもっとメンバーが強くなるけど、自分で行けるように頑張りたいです」
■8レース
●1着の鈴木美教
「加瀬（加奈子）さんが少し弛めたので、そこで待っているよりは前にいこうと思って動きました。脚の状態はいいですね。バンクもめっちゃ軽かったです」
●2着の野口諭実可
「廣木（まこ）さんが動いたのにスイッチしたのは正解だと思います。反応はちょっと戻った感じはします」
●3着の細田愛未
「ずっと後方はいけないので、どこかで動かないといけないなと思ってました。何回か行けるタイミングはあったけどそこで少し躊躇したのがよくなかったですね。アップ中は重いかと思ったけど、後ろついていたし、脚は軽かったです」
■9レース
●1着の當銘直美
「並走はきつかったですね。青木（美保）選手が内にいったの見えたので、自分は外を思いっ切りいこうと思いました。このメンバーで1着取れているんで、調子はいいですね」
●2着の小林莉子
「ここに向けて皆が仕上げてくると思ったので、判断ミスだけしないようにと思ってました。けど、並走でけっこう脚を削られましたね。それと太田選手はガールズの中でも上位の先行力ある選手で、いい位置取れたけど、きつかったですね。太田選手が強かったです」
●3着の太田美穂
「先のレースで瑛美（妹）がいいレースをしていたので、自分も頑張ろうと思って、いいレースはできたと思います」
■10レース
●1着の飯田風音
「合わせようと思ったけど、ちょっと遅れてしまって、いい展開になりました。感触はまぁまぁだけど、展開がめっちゃよかったですね」
●2着の尾崎睦
「確実に勝ち上がりを考えてしまった分ちょっと伸びなかったというか、ちょっと組み立てが甘かったですね。明日に向けて、しっかりご飯を食べて、しっかり寝て、体調を整えたいと思います」
●3着の板根茜弥
「風音が来たんでヨシと思ったんですけど、睦先輩は入れるつもりなかったけど、入られました。睦先輩の後ろになってからはついていかにとと思って、ずっと踏んでいました」
■11レース
●1着の吉村沙耶香
「日野さんに後ろになったの、しっかりついていこうと思いました。師匠に言われたんで、回せてなかったので、今日はしっかり回せたと思います。余裕はなかったけど、しっかりついていけてよかったです。4コーナーから焦ってバタバタしたけど、差せてよかったです。展開も向いたし、ものにできてよかったです。集中して走れたので、明日につなげたいです」
●2着の日野未来
「自分の踏み切れたので2着だけどやり切りました。山原（さくら）さんを出させないので脚を使い過ぎて、最後は脚いっぱいでした。ここに向けてやってきたので、確定板に乗れてよかったです」
●3着の小林優香
「結果も内容も納得はしていないけど、私たちのレースが一番メンバーレベルが高いし、ここでしっかり準決勝に乗ることを目標にしていました。身体は苦しいけど、地元のGIだし、そんなことは言っていられないので頑張ります！」
■12レース
●1着の児玉碧衣
「5番手になって、動きがなければカマそうと思っていて、動きがあれば捲りで今の楓風とどれくらい差がつめられるかなと思いました。自分のいい時は自分のレースができているので、（楓風の）あの車間はマジかと思いましたが、自分を信じて行きました。声援も本当にすごくて、今日でグランプリを決まったらいいのに(笑)って思うくらい、決勝みたいに声がすごくて、ここに向けて練習してきてよかったなと思いました」
●2着の吉川美穂
「前からと思って、前に碧衣ちゃんかと楓華だったら入れてもと思っていて、楓華だったんで入れてあとはもう楓華の後輪だけ見てました。ちょっと他力本願だったのは情けないけど、2着にいけているし、
地脚をつけて自分でいけるようにしたいですね」
●3着の坂口楓華
「ちょっといい位置が取れましたね。でも、碧衣さんよりも先に行かなきゃいけないのに、流石というか碧衣さんは私が行きたいところで来ましたね。碧衣さんは私を出させなければペースで駆けれますからね。そこは私の反省点です。福井で練習して、コレクションの時よりも脚の感じはいいですね」