令和6年能登半島地震復興支援競輪・第39回読売新聞社杯全日本選抜(GI) 2日目レポート スタールビー賞は東口善朋! 三日目は激戦の準決勝。決勝に勝ち上がるのは誰だ! それにしても準決勝は凄いことになっています!
二日目12レースに行われたスタールビー賞は東口善朋が勝利しました。
いいタイミングで踏み込んだ稲川翔、番手から出ていった南修二の強さが東口に勝利をもたらしたと思います。
さすが近畿の連携ですね。
三日目は準決勝3個レースが行われます。
どのレースも厳しい勝ち上がりですよね。展開が読みづらくてはてと考え込んでしまいます。
準決勝戦までゆっくり考え込むとしますかね。
レース後コメント
二次予選
■6レース
●1着の松井宏佑
「レース内容はあんまりよくなかったんですけど、しっかりワンツー決められたのでよかったとホッとしています。今日は脚の感じもいいし、自転車もセッティングを変えて、少しいいです。」
●2着の和田健太郎
「宏佑が頼もし過ぎて、ちょっとじじぃにはきつくなってきましたね(苦笑)。宏佑に3番手にすぽんってきれいにはまったので、もうちょっと様子を見てから行くのかと思ったら、宏佑は最近長い距離踏んでるし、一発で決めようって思ったんでしょうね。逆に僕はその力がなかったので、ああゆう形になっちゃいました。宏佑はやることやっているので、同じ2着でも僕がしっかりついていければよかったんですけどね」
●3着の山口拳矢
「フタして引かなかったらずっとフタして、引いたら行こうと決めていたので、タイミング的にはよかったです。最悪、松井さんに捲られても2車だと思ったので、自分のペースでは行けました。今日も3車なりのレースができたのでよかったですね。気持ちの問題だと思うので、準決勝もびびらず行きたいと思います」
■7レース
●1着の脇本雄太
「踏み応え的にはまだまだという感じはあったので、その満足はせずにいきたいなという風には思います。明日に向け、しっかりやれることをやって備えたいと思います」
●2着の浅井康太
「脇本君が後ろから仕掛けたのは想定内でした。想定外だったのは坂井(洋)君が2センターあたりで内にいって、それで展開も向いたので、そのタイミングで(坂本)貴史が引いてくる前に踏んだのが、後ろについていていい判断だったなと思いました。まだまだ脇本くんは伸びしろがあると思うけど、しっかりつききれた自分も昨日よりも今日が感触よかったですし、イメージもよかったので、明日につながると思います」
●3着の岩本俊介
「根田(空史)も先行の気持ちだったし、自分たちにとってはいい形になったと思います。根田もやることはやったし、自分がもっと上手く出切れば残せたのかもしれないけど、脇本が強かったのひと言ですね」
■8レース
●1着の犬伏湧也
「前からでしっかり新山さんと力勝負できたらいいかなと思ったんですけど、新山さんがなかなか来なくて焦っていて、けど、踏み過ぎていてもダメかなと思って落ち着いて後ろを見たけど隊列が長くて後ろが見えす、新山さんに合わせるように行けませんでしたね。新山さんがペースに入れたので行ってみたけど、ちょっと重かったですね。バックが追い風だったんでちょっとスピードに乗ったけど、でも、せっかく隅田(洋介)さんが取ってくれたのに1周半行く覚悟でいかないとダメでしたね。でも、僕が前とってああゆう展開になるのはなかなかなかったので勉強になりました」
●2着の新山響平
「ちょっと犬伏の間を外すように行こうと思って、犬伏に気づかれないように行けたので楽に行けました。(小林)泰正が追い上げてくるのを期待していたら、すぐに犬伏が来たので、すぐに踏んだけど、犬伏が強かったですね」
●3着の守澤太志
「余裕はあったけど、犬伏くんが外にいて止められるところになかったので、(佐藤)友和さんには申し訳なかったです。ああゆう時でも何かできるように考えたいですね。小倉(竜二)さんが来たら止めるのは準備していました」
■9レース
●1着の古性優作
「寺崎君がもがき合っているところをムリヤリ行ってくれましたし、自分もハプニングがあってもきれいに追走できるようにしっかり見極めながら、しっかり上手く修正できたと思います。3連覇はなかなか難しいと思いますけど、しっかり力を出し切った結果が優勝なら嬉しいですね」
●2着の寺崎浩平
「しっかり先行したかったんですけど、北津留(翼)さんが前になった時にちょっと見てしまって、早めに巻き返しにはいったけど、煽りもくらったのでヒヤヒヤしました。煽りでだいぶスピードを殺されたんですけど、落ち着いてそこから立て直して行きました。最後の直線でバタついたので、ちょっと乗り方は修正していかなきゃって感じですね」
●3着の松本貴治
「森田(優弥)が来るのはわかりましたが、自分が整ってなかったですね。そうしたらコースが空きました。あれで寺崎よりも先に動けていたらもっとよかったけど、段々とよくはなっています」
■10レース
●1着の眞杉匠
「行きたいところはあったんですけど、気持ちしか進んでなかったですね(苦笑)。伊藤(旭)よりも先に仕掛けないとダメですね。乗り方はすごい変だったと思います。レース後に長島(大介)さんたちからもそういわれました」
●2着の佐藤慎太郎
「眞杉はケガの影響はないんじゃないかってくらい強かったですね。自分の体調は悪くないです。でも、色んなことを考えると上積みが欲しいですね」
●3着の永澤剛
「きっつかったです! 眞杉はケガしてるって聞いていたけど、ダッシュがやばかったですね。きつかったです。でも、ラインで決まってよかったです」
■11レース
●1着の北井佑季
「嘉永(泰斗)が上手い誘導の切り方をしてきたけど、突っ張れてよかったです。取鳥(雄吾)君も突っ張ろうかと思ったんですけど、いいスピードだったので、1回3番手入ってという感じでした。松浦(悠士)さんが後ろを気にしていたのはわかったので、僕と郡司さんで決まるように強めに踏んでいきました。昨日長い距離を踏んで、今日しっかり落ち着いて走れて、いろんな意味で、また明日に繋がるなと思います」
●2着の郡司浩平
「北井さんは思った以上に落ち着いて、僕の方がそわそわしちゃいました。松浦(悠士)もたぶん見えてから踏むと思ったし、北井さんが先に外に持ち出せば、力でいい勝負ができるなと思ったので、そこは信頼してました。あとは僕が必死にくらいついていくだけでした。松浦に身体を寄せられた分、厳しくはなりましたけど。昨日は内につまって何もできずに終わってしまったので、ああゆうレースはなくさないといけないと思ったので、自力の時も後ろの時も力を余すようなレースはしないように今年は心がけていきたいです」
●3着の佐々木悠葵
「嘉永君には負けてたので、荒井(崇博)さんに負けないようにと思ったら、嘉永君が下げたので、5番手にいった感じです。雨谷(一樹さん)が死守してくれたので、そこは絶対に負けないようにと思ってました。北井さんは今までも強かったけど、今日はさらにレベルが違う強さでついていけませんでした」
■12レース
●1着の東口善朋
「ホームで(稲川)翔を入れる形を取ってましたけど、行ってくれという雰囲気だったし、修二もすかさず新田にスイッチして、後ろについていてしびれる走りをしてくれたと思います。最後は(村上)博幸君もおったし、お互いのコースを見極めて走りたいと思ったので、あの形で正解だったかなと思います。こうして1着取れたし、準決勝も気持ちよく走れると思います」
●2着の南修二
「作戦は流れで何でもという感じでしたね。(ホームで3番手)いい位置に入れました。そこからは後ろについてくれているし、仕掛けたいなと思ってました。3コーナーくらいで新田(祐大)は抜けるかなという手応えはありましたけど、でも、強いんでわからなかったですね。調子は自分なりにはいいかなと思います」
●3着の清水裕友
「流れでという風に思っていたけど中途半端になってしまいました。なんとか3着に届いた感じですけど、周りが消耗した分、伸びた感じです」
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