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第74回高松宮記念杯競輪(GI)優勝は古性優作!

まさか古性優作選手が涙を見せるなんて……と表彰式のインタビューびっくりしてしまいました。

賞金ボードをかかげる古性

もう6個めの栄冠になのに。やはり初日の落車や地元で期待のプレッシャー、また近畿の仲間たちへの想いが溢れたんでしょうね。

胴上げ


■12レース 決勝

赤板
最終ホーム過ぎ
最終3コーナー
お客さんの声援に応える古性

●優勝の古性優作

古性

「昨年は1人で走ってすごく寂しかったですが、今年は脇本(雄太)さんと稲川(翔)さんと走ることができて安心感もありましたし、リラックスして走れたかなと思いました。
決勝は新山(響平)の仕掛けが遅かったので、脇本さんの(先行)スイッチが入りそうだなって思ったところで、入りました。いつも通りの感じかなと思ったのでちょっとびっくりしました。松浦(悠士)君がサラ脚で4番手に入っていたのもわかりましたし、松浦君、松井(宏佑)君の捲りがどこで来るかと思って。松浦君がしっかり捲ってきたので、それをしっかり止めて。稲川さんにもチャンスがある走りをしたかったですし、ああゆう形になりました。初日から状態もよかったけど、(落車して)崖っぷちからのスタートでしたけど、こうしてラインの力のおかげで優勝することができました。
初日から一番人気だったのに落車して、お客様に迷惑をかけましたし、地元の初日に落車は精神的にも苦しかったですし、それもあってお客さんの声援にぐっときました。
村上(義弘)さんが作ってきてくれた競輪もありますし、それを守るためにも攻めていかないといけないですし、なので、GIを獲っても慢心せずにとにかくラインで決めること、1人でもグランプリに乗れるように頑張っていきたいなと思います!」

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