第40回共同通信社杯競輪GII 二日目レポート 競輪は浪花節だよおっかさん!って言いたくなったワンシーン!おめでとうございます大川龍二 GII2連勝で準決勝進出。競輪はドラマだ!
GII以上で勝てなかった大川が昨年GIで2連勝し、そこから奮起し今回の共同通信社杯競輪で昨日GII初勝利を上げた大川が今日も勝利し、GII初準決勝進出を決めました。
努力に優る天才なしと言いますが、コツコツ努力することが重要なんだなと大川の勝利をみると思います。この勢いでどこまで行けるか追走してみたいと思います。準決勝も突破しそうな勢いだと思います。
坂井の勝利も声援が多かったですね。さすが地元バンクです。「よーちゃーん!」とあちらこちらから黄色い声が上がってその人気っぷりが良いですね! 明日も声援を受けて決勝進出決めてくると思います。
そして、本日の二次予選を勝ち上がった面々が準決勝に進出。なかなかの良いメンバーな準決勝になりましたね。特に10レースはどうなるのか想像もつきません。太田海也に隙があるのかないのか?このメンバーなら闇を暴いてくれると思います。
また、今日は決まり手が500バンクがさく裂していました。難しかったですね。微妙に狂うのが苛立たしい限り。準決勝は何とか当てていきたいと思います。
まったく別件ですが、宇都宮はお!っと思うお店があるんですね。
ちょっとびっくりしました。東南アジア的なお店が…(ちょっと古い?)。コスプレしているおねいさんがガラスの向こうにいっぱい並んでおりました。探検しているとワクワクが止まりませんね!東口。
■二次予選B 6レース
●1着の谷口遼平
「落ち着いて走れました。最後、踏み込んだら伸びてよかったです。でも1着まで行けるとは思ってなかったですね。落車の影響で身体は痛いけど、痛いなりに練習はできたのでそれがいい方向に出たと思います」
●2着の荒井崇博
「2人で勝ち上がることに精いっぱいでした」
●3着の山崎賢人
「昨日よりは感じはよかったですね。何より荒井さんと勝ち上がれたことが嬉しいです。あとはもうちょっと僕が粘れていたらよかったですね。今日の感じがよかったので明日も戦えると思います」
■二次予選B 7レース
●1着の松井宏佑
「しっかり中団を取って、詰まったところで仕掛けようと思ってました。いいところで行けたと思うけど、ラインで決まらなかったのは悔しいですね」
●2着の北津留翼
「(取鳥)雄吾君がすごい頑張ってくれました。ダッシュがすごくてイメージよりも1車輪分くらい口が空いちゃったんで、もっとそういう制度をあげていかないといけないですね」
●3着の松岡貴久
「松井がいいスピードだったんで、東(龍之介)が口あいていたんで、そこを捌いておかないと翼はやられると思いました。今日は楽に走れていたけど、レースはしっかり走れていると思います」
■二次予選B 8レース
●1着の窓場千加頼
「作戦とは違う初手だったので、スタートも練習していきたいと思います。しっかり立ち上げてから飛びつこうと思ってました。弛んだら仕掛けようと思ったけど、町田君が弛んだ感じがないくらい強かったですね。疲れは昨日より抜けたけど、トップと戦いきれるかはオールスターに比べれたば半分くらいですね」
●2着の南修二
「千加頼が強かったですね。状態は大丈夫です」
●3着の町田大我
「今日は力勝負しようと思ってました。昨日は単騎で状態はわかなんなかったけど、今日はしっかり走って3着に粘れているんで状態は悪くないと思います」
■二次予選B 9レース
●1着の坂井洋
「捲っていく時は一気にガーンって行くよりは、詰めるように行きました。感触は悪くないです。場内はすごい盛り上がっていたんでよかったです。昨日、(吉田)拓矢にハンドルのセッティングを見てもらって、初日よりもよくなりました」
●2着の佐々木龍
「もう落ち着いて根田(空史)さんだけ信じていました。最終3コーナーはもう前がバリバリいっていて、根田さんも避ける感じで外にいたので、僕としてはそれを見ながら踏んでいました。根田さんと勝ち上がれなかったのは残念だったけど、勝ち上がれたのでしっかり頑張りたいと思います。ビッグレースの準決勝は初めてなんで嬉しいですね。師匠である父には『流れに乗って頑張れ』って言われたんですけど、大事な時にひと言くれるのは嬉しいですね」
●3着の神山拓弥
「坂井君の好きなように走ってもらいました。ホームは、けっこう松浦(悠士)君も踏んでいたんで、そこは坂井も冷静に見ていたと思います。練習では1センターめがけて行くので、そこで行くかなと思ったら行かなくて、刺さっちゃって、その分遅れたかなと思います。その後の小岩(大介)さんと松浦君のブロックがきつかったです。ワンツーが売れていたんでなんとかしたかったけど、500で3着になんとか残れてよかったです。すごいお客さんが入っているし、頑張りたいですね!」
■二次予選A 10レース
●1着の佐々木悠葵
「打鐘4コーナーからもがき合いは早いかなと思って見てから行ったけど、内容的にはちょっと失敗ですね。今日はフレームのよさに助けられた感じです。地元記念で自分の脚の無さがわかったので、練習方法も気持ちも、フレームも生活も全部変えて頑張ろうと思いました」
●2着の犬伏湧也
「郡司(浩平)さんのとこは楽についていけたし、郡司さんを越えれば1着いけると思いました。最後に佐々木君に来られたのはしょうがないけど、悔しいですね。準決勝は相手が強くなるし少しのミスも命取りになるし、そこを突き詰めて走りたいです」
●3着の武藤龍生
「佐々木を信頼してついていきましたけど、ムチャクチャ強かったですね。厳しい展開だと思ったけど、それを越える佐々木の強さでした。前から強いけど、最近は頑張っている印象があるので、頑張っていれあおのずと強くなれる選手だと思うので、それが結果として出ているんdなと思います」
■二次予選A 11レース
●1着の大川龍二
「1着1着にびっくりしています! 昨年ぐらいからGI、GIIにいけるようになって、そこで改めて年上の桑原(大志)さん岩津(裕介)さん柏野(智典)さんの偉大さを気づかされて、そうしたらFIでもこれぐらいできないとなって気づかされて色々と考えるようになって、反省したり、また楽しいです。昨日から緊張して寝てもすぐ目が覚めたりでしたが、でも、この緊張感を味わいたくて競輪選手になったんだと改めて本当に初心に戻れた感じがします。相手が誰であれ物怖じせずに挑む、しっかりやるべきことをやるということを考えて走りました」
●2着の古性優作
「しっかり仕掛けてワンツー決まればいいなって思ったんですけど、最後、(山田)久徳さんが来たって思ったら、大川さんだったんで後ろがどうなったのか全然わかりませんでした。海也が強かったですね。横に来てスピード合うかなと思ったんで、もう一回踏み直しました。あとはケアしてまた頑張りたいと思います」
●3着の和田健太郎
「あの形はきついよねって3人で話していたんですけど、他のラインもそういう風に考えるだろうし、出切れなかったところで引いてもしょうがないんで、粘ってという形になりました。自分は早めに単独になったのが大きかったので、それから(佐藤)慎太郎さんを迎え入れて考えようと思いました。最後は自分だけになってしまいましたが、伸びはよかったです」
■二次予選A 12レース
●1着の吉田拓矢
「眞杉(匠)は追い上げるなと思ったので、すぐに反応して、若干怪しいところはあったんですけど、終始余裕はありました。最後は眞杉が外行って、その外は伸びないなと思って内に行きました。なんとか眞杉と(恩田)淳平さんが勝ち上がってくれてよかったです。しっかり休んで準決勝に備えたいと思います」
●2着の深谷知広
「初手は作戦通りだったし、ワッキー(脇本雄太)が切ってくれたので理想的になりました。後ろの並走も見えていたし、落ち着いては走れたと思います。清水(裕友)が来たのにだいぶ脚を使ったので、ゴール前に行かれてしまいました。身体はバツグンではないけど、悪くもないので、しっかり準備して戦いたいと思います」
●3着の北井佑季
「しっかり前に出切れるところを逃さずにというのを意識して、あのたいみんぐだったのかなと思います。あとは来る人は限られているので、ペースで行こうと思ってました。バンクの特徴にも慣れてきたので明日はもっといい感じで走れると思います」