第40回読売新聞社杯全日本選抜（GI）初日レポート
初日は、1レースから14万と車券が飛び出るなど、荒れた前半戦になりました。後半の初日特選はかたく決まりましたね。前のレースを見て、走り方の修正の早さは流石トップ選手です。
2日目も風対策をしっかりし、豊橋競輪場でお楽しみください。
■1レース
●1着の長島大介
「僕の中で一番理想通りの位置取りになりました。（伊藤）颯馬が来たら行こうと思っていたけど、ちょっともこもこしていたので、僕もぎりぎり待ってから仕掛けました。自分の状態もいいのかなと思います」
●2着の福永大智
「1レースで勝ち上がれたんでほっとしました。明日からはもっと気を引き締めて頑張りたいと思います」
●3着の山田庸平
「（伊藤）颯馬も3番手で勝負していたし、仕掛けも遅くなっていたので、外持ち出そうとしてやめて、内から（松岡）貴久さんが内から行ったので、その辺は反省して、次からに活かしていきたいです。今日踏んだ感覚はちょっとずつ戻ってきたかなと思いました」
■2レース
●1着の小松崎大地
「森田君の出を見過ぎてしまったのは反省です。でも、落ち着いて走れていたかなとは思います」
●2着の森田優弥
「臨機応変に動けたと思います。和田（健太郎）さんのブロックをもらってきつかったけど、乗り越えられたんでよかったです。調子は、勝ち上がるには考えて走らなきゃいけないなって思いました」
●3着の和田圭
「結果的に届いたからよかったけど、ホームで見てないで行けばよかったんじゃないかとは言いました。でも、力でねじ伏せてくれたんでよかったです」
■3レース
●1着の高橋築
「予選を初めて勝ち上がれたのでよかったです！ 後方になった時はやばいかと思ったけど、今の佐々木なら行っちゃうんだろうなって思ってましたついていてきつかったですね」
●3着の小原太樹
「（佐々木）眞也が佐々木君を出させないという強い気持ちで仕掛けてくれたおかげです。岩津（裕介）さんのブロックもらって、僕のとこも来るかなって見てたけど、捲る佐々木を見ていればよかったかなとも思います」
■4レース
●1着の小林泰正
「風がきつかったですね。自分が楽になるように駆けてしまった分、ラインで決まらなかったのかなと思います」
●2着の小川真太郎
「練習通りに行けてよかったです。バンクが重いし、空気が乾いていて呼吸が苦しいですね。調整はいい感じでこれたと思います」
●3着の中釜章成
「タイミングと集中力をもっとあげていきたいと思います。前のレースで福永が勝ち上がっていたし、自分も決めてやると思ってました」
■5レース
●1着の三谷竜生
「タイミングを見て、自分の一番出るところで行きました。調子はいいですね！ なので、特にセッティング等もいじることなく、このまま明日もは戦います」
●2着の根田空史
「打鐘で離れたのは反省点ですね。踏んでいてスカっている感じがあるんどえ、そこを修正して踏み当たりが出るようにしたいです」
●3着の村上博幸
「ちょっと追走を失敗しましたね。今日でいいスイッチが入ったので、明日からは大丈夫だと思います」
■6レース
●1着の山口拳矢
「自信をもって行けました。詰めていくとこがきつかったけでお、あそこで行けば松岡も反応できないだろうと思ったので。気持ちも脚も今日はよかったです。でも、まだ初日なので、まずは決勝を目指して頑張ります」
●2着の松岡辰泰
「ビジョンを見て拳矢さんにスイッチできればと思ったけど、スピードが違いましたね」
●3着の小岩大介
「勝ち上がれてほっとしています。今回は自転車のフレームもパーツも全部変えてきたけど、いい感じで走れたかなと思います」
■7レース
●1着の小川勇介
「初手の位置取りを後藤君に頼まれたのでそこはしっかり取りにいきました。前がかかっていたので余裕はなかったです。前のおかげですね。明日からもまずはしっかり追走して、頑張りたいと思います」
●2着の桑原大志
「冷静に対応はできたと思います。色んな人にアドバイスをもらって、元の乗り方に戻した方がいいって言われたので、戻しました」
●3着の後藤大輝
「いつ捲りがきても対応できるよおうには走りました。でも、風がって流れなくてきつかったです」
■8レース
●1着の坂井洋
「バックの風で躊躇して、並走してから行く形になりました。ペースにいれられなかったし、きつかったですね。前回は1回も自力じゃなかったんですけど、今日は自力で頑張れたんでよかったです」
●2着の井上昌己
「前のレースを見て、後ろはきついねって話はして、前の方から位置からになりました。ちょっと前を見てからだった分、1着までいけませんでしたね」
●3着の雨谷一樹
「バックまでは余裕あったけど、4コーナーをまっわてから脚がなくて、3着になっちゃいましたね」
■9レース
●1着の山田英明
「打鐘からどこからでも行きますっていう雰囲気だったので、ついていて僕がドキドキしました。頼もしかったですね。煽り受けたけど、それでも行っちゃいましたからね。たまたま抜けたような感じですよ」
●2着の嘉永泰斗
「ごちゃっとしたとこを行っちゃえって思って行きました。風があって重かったですね。踏み出した感じはいいです」
●3着の園田匠
「何度も連携しているし、いつも乗り越えて行っちゃうし、もう信頼してついていました」
■10レース
●1着の松谷秀幸
「郡司がかかっていたし、バックでパッと後ろを見たら浮いていたし、これはもうラインで決めれるなと思いました。自分の感触も悪くないけど、今日は郡司のおかげです」
●2着の郡司浩平
「こうなるだろうなという並びになったし、犬伏（湧也）が突っ張らないのを見てからという感じでした。自分では行けるところだったし、流れの中で走れましたね。いい感じだったけど、松谷さんに抜かれているので（笑）、ちょっと末を修正していきたいと思います」
●3着の守澤太志
「3着に入れたし、よかったです。ついていく分には問題ないけど、抜ける感じはなかったですね。日に日によくなるようにしたいです」
■11レース
●1着の深谷知広
「しっかり見て、行けるところからしっかり仕掛けられたのでよかったです。踏み出しはよかったけど、煽りを受けたところからちょっとばたついたので、そこを修正したいですね。調子はいいので、これをキープしたいと思います」
●2着の菅田壱道
「（新山）響平は山崎（賢人）をすんなり出させちゃったところが誤算だったと思います。響平の仕掛けるのを見てから、空いたとこを行きました。突き抜けて１着まで行けそうな感覚はあったので感触はいいです」
●3着の岩本俊介
「あれだけ前がペースあげていたんで、深谷はどこからでも仕掛けられるなって思ってついてました。ワンツーできなかったのは悔しいですね」
■12レース
●1着の眞杉匠
「いいペース配分で行けました。セッティングとシューズのサンをいじってだいぶ感触がよくなったと思います」
●2着の武藤龍生
「仕掛けが強かったですね。ここってところで仕掛けているし、ここ最近で一番強い“いい眞杉”でした。自分は寺崎（浩平）を飛ばさないように気を付けてました。寺崎を飛ばしちゃうと古性（優作）の出番あるし、その後ろに松本君もいますからね。ワンツー決まったんでよかったです」
●3着の松浦悠士
「（松本）貴治が前々に踏んでくれて、いいレースをしてくれました。眞杉のペース配分が上手くて、並走させられましたね。最後は貴治が踏んでくれたので、コース突き抜けられました」