波乱のガールズグランプリ、柳原真緒が優勝!
ガールズグランプリ2022は児玉碧衣と佐藤水菜が落車。
ここまで面白い展開でしたが残念でした。
これもレースですからね。
さて昨日の菊池岳仁も4番車、ガールズグランプリ2022の柳原真緒も4番車。
続きます。4番車。
でも、昨年のガールズグランプリ2021は5番車。
まあ、番車は関係ないということで…ひとまずって感じですかね。
KEIRINグランプリの過去を見ていたら、はたと気がつきました。
初めてKEIRINグランプリを取材したのは1992年場所は平塚。優勝は吉岡稔真氏でした。
井上茂徳氏が音頭を取って水神祭を決行しようとしたのを避けて敢闘門に戻っていった記憶がよみがえります。
まだ出場選手全員が優勝者を出迎えていました。年に一度のお祭り開催がKEIRINグランプリでしたね。
当時の競輪は記念競輪でさえ決勝を並んで買うのが一苦労の時代。無茶苦茶並んでしました。今はスマホのネット投票で簡単ポチ。民間ポータルもあって、らくちん。
時代を感じます。
年に一度の振り返りですね。
さて、KEIRINグランプリ2022。
どうなりますかね…。
結果はともあれ、良いレースになると良いと思います。3分間の劇場が見られるといいですね。
さあ、2022年を締めくくる大レースを楽しみましょう!
KEIRINグランプリ公開練習
アップ写真
29日
■11レース ガールズグランプリ2022
●優勝の柳原真緒
「青は好きなので気持ちも入りましたね。たぶん児玉(碧衣)さんが仕掛けるだろうと思っていたので、先に山原さんが動いた時は冷静に見れました。佐藤(水菜)さんが行ったその外はいけないと思っていたので、内も開いていたし、自分はそっちかなって瞬時に判断できました。落ち着いて走れましたね。師匠(市田佳寿浩)に『勝ったと思ったら負けるぞ』って言われたので、最後まで必死に踏みました。正直、このメンバーで勝てると思ってなかったけど、自分のやるべきことをやらないと勝てないと思っていたので冷静ではありました。師匠の目の前で勝てるなんて、まさかこういう舞台で表彰式に出れると思ってなかたし、自分は師匠とは一緒のレースを走ることはできないので、こうやって恩返しができてよかったです。(母も見に来ていて)小さい頃から好きなことをさせてもらってきたので、やっと恩返しができたかなと思います。今年はでき過ぎかなとも思いますけど、これも師匠や家族、特に師匠には46時中ずっと練習もみてもらって、周りに支えられてここまできたと思います。正直、まだまだ女王って言ってもらえるようなレースも脚もないんですけど、来年1年間かけて女王の名が相応しくなりたいです」
●2着の山原さくら
「もっと前が取れると思ったんですけど思ったより後方になってしまって、打鐘で一回切らないとと思ったら、あの位置に入れました。このメンバーで自力勝負は厳しいと思って前々にいかないといけないと思って。最後、夢を見ましたね(笑)。でも、サマーナイトフェスティバルの時よりも落ち着いていました。サマーナイトフェスティバルがあったから今日のレースがあったと思います」
●3着の奥井迪
「この舞台ですごく落ち着いて臨めましたが、力の差は感じました。皆が力を出しきるレースだったけど、競輪の厳しさも感じるレースになりました。もっとレベルをあげていかないとここでは苦しいって感じたんですけど、本当にたくさんのお客さんの声援が後押ししてくれて! 今回が最後のガールズグランプリかなって思いも少しはあったんですけど、走ってみて、『やっぱりまたこの舞台を走りたい!』と強く思わせてもらいました! 来年は地元だし、やることはいっぱいあるんですけど、また本気で戻ってきたいって思っています!」
●4着の尾方真生
「先行するって決めていて、このメンバーだとダッシュも合わされるから入れてもらえたら前からと思ってました。あそこで粘れないのは力不足ですね。一回目は合わせられたけど、2回目はもう脚がいっぱいでしたね。昨年よりもリラックスして走れました。(勝つために必要なことは)脚! 1周半いける脚が必要ですね」
寺内大吉記念杯
■8レース準決勝
●1着の南修二
「不本意なレースでした。コースがたまたま空いているけど、脚は勝っているっていう感じではないです」
●2着の和田健太郎
「ホームで後ろが雨谷(一樹)が捌いていたのは確認して、北井も先行で頑張っているし、なんとか残したいなと思って。戻ってくらいの勢いで南君が勢いがよすぎて。それは考えていたけど、雨谷君と後輪が接触して、なんとかゴールまでと思って走りました。結果的に北井も残ってくれてよかったです」
●3着の北井佑季
「ペースで駆けれました。最後は抜かれたけど、あともうちょっと踏み直せればいいなと思います」
■9レース
●1着の佐々木豪
「中村さんも気持ち強いし、松井さんも和田(真久留)さんついているし気持ち入っているだろうし、後方になって何もできないということのないように、そこを見極めて走りました。瓜生(崇智)さんと松川(高大)さんがついてくれたし、自分も気合い入っていたんですけど、ラインで決められなかったのは残念です」
●2着の松井宏佑
「中村さんの抵抗もあって、出切ってからも脚を回せずに踏みっぱなしでした。絶対にライン3人で決めたかったのに残念です。自分の力不足でした。北井さんとは初めてですね。練習でもがいたの1回くらい、でも、強いのは知っているので」
●3着の神山拓弥
「中村(隆生)が主導権取るという作戦だったんですけど、行かれてしまったので。松井君もかかって、外々差し込まれていたし、踏まれて何もできず、切り替える形になってしまいました。ちょっと不甲斐なかったですけど、頑張ります」
■10レース
●1着の浅井康太
「自分で前々に行った方がいいと思っていきました。セッティングを戻して、感触は悪くなかった感じがします。しっかり優勝できるように頑張りたいです。今回の決勝は太田(海也)、太田(竜馬)がいると思ったのにな(笑)。佐々木君と頑張ります」
●2着の畑段嵐士
「太田君が来てたからというわけではなく、前が弛んだので行きました。疲れはあるけど、よくなってくれたらいいなと思っています」
●3着の小倉竜二
「残ろうと思ってたのもあって、3コーナーで太田(海也)君がかなり弛めましたね。小原(佑太)君を叩いてだったかもしれないけど、ラインもあるし、昨日もそれで弛めて山下(一輝)が絡まれているしね。スピードはかなりよかったけど、そこは気をつけなさいって言いました」
■グランプリ選手、前日の表情
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