第7回ウィナーズカップ(GII)&ガルコレ別府ステージ
ガルコレ優勝は佐藤水菜選手! ウイナーズカップ優勝は松浦悠士選手でした!
■9レース ガールズケイリンコレクション別府ステージ
●優勝の佐藤水菜
「たくさんの声援があって、すごかったです! スタート、競技はずっとジェイソンコーチに押してもらっていたし、雨で滑らないようにって少し遅れてしまったんですけど、結果、自分の好きなところから仕掛けられる位置だったのでよかったです。とにかく自分の脚力を信じて前へ、前へ踏んでいって、後ろを見たら児玉選手がいたので、児玉選手ともがき合った感じでした。ガールズグランプリで自転車が壊れて、初めて乗った自転車ですかっとした感じはあったけど、そんなことを言ってられないと思って踏みました。もう一生懸命に踏んでいたのでゴールでステムに頭をぶつけるくらい一生懸命踏みました。ヘルメット頑丈でした(笑)。素直に嬉しくて、やったーっていう気持ちでした。3か月ぶりの賞金なんで、せっかくだし自分へのご褒美を買いたいと思います(笑)。出れるレースではしっかり力を発揮して、今度こそ勝率100%を狙いたいと思います」
●2着の小林優香
「尾方が行こうとしていたんで、それについていこうと思っていたんですけど、そこで尾方が行き切れないのをムシして苦しいけどバックか3コーナーまでに出切るという勝負をすれば1着はあったかと思うので悔しいです。そこの判断ミスでしたね」
●3着の児玉碧衣
「脚力を出し切ったけど、気持ちはまだまだですね。コーナーで堪えられないケガのせいでがもろに出ました。…悔しいですね。今回はネガティブ要素がつまって走ったので、気持ちも成長しなきゃいけないです。6月は万全の状態でやり切りたいですね!」
●4着の鈴木美教
「自分は優香さん任せで、そう決めちゃったから2コーナーから出なかったですね。余裕はあったので行っても面白かったかもしれないけど、自分の決めてこの結果ですね。悪くはないけど、まだまだ足りないところがあるのでそれを追求していきたいですね」
●5着の太田りゆ
「捲りの感じは悪くなかったと思います。そこからのコース取りが一回内に入ってしまったというのが大きなミスだったかなと思いますね。どんな展開でも一番後ろになってしまうので競輪祭の決勝も同じような感じで届かなかったし、いい位置から捲れていれば、もったいないという気持ちはあります」
●6着の柳原真緒
「レース中に2、3回あったので、それがダメだったなと思いますね。あそこで思い切って太田さんに詰める勢いで行ければよかったんですけど、迷いながらでした。久しぶりに力を出し切れずに終わって悔しいですね」
●7着の尾方真生
「最後まで脚を使わずに終わっちゃいました。上から来ちゃったから、そこでバックを踏んじゃって何もできませんでした…。コツコツ頑張るしかないですね。昨年もギリギリだったし、今年もギリギリを攻めていくしかないですね」
■12レース 決勝戦
●優勝の松浦悠士
「サマーナイト以来の優勝になりますし、1月、2月はかなり苦しかったので、優勝の嬉しさはかなりありました! 脚の感覚は全日本選抜からずっといいし、迷いなくなったこと、松山でそういうのが吹っ切れたのが大きかったと思います。ウイナーズカップは相性がいいし、なんとかなるかなと思ってました。だいたい思った通りの展開になったので8番手でも落ち着いてましたし、落車は誰が落車かわからなかったけど、脇本さんの外ではなくて内だって瞬時の判断はできたと思います。戦える自信を取り戻せたので、自力でも戦えるように組み立ても考えながら、今年1年間を戦っていきたいと思います」
●2着の脇本雄太
「古性君が理想的な仕掛けをしてくれたのに、その気持ちに応えられなかったのが悔しさは残りますね。バックで落車があった時にその対応をしなきゃいけなかったのに、そこで反応が遅れてしまったのが敗因かなと思います」
●3着の守澤太志
「落車を見過ぎて、新田君に寄っていってしまって、松浦君に入られたので、そこで僕がしっかり対処できていれば、もう一回新山君にスイッチしたりできたと思うので反省です。次はダービーなんで、また北日本で活躍できるように頑張りたいです」
●4着の山田庸平
「泰斗も突っ張る感じで踏んだけど出られたんで力がなかったということで、腹をくくるところと早めに駆けること、泰斗だけじゃなく自分も勉強になりました。落車があって、追うのが遅くなってしまいました」
●5着の新山響平
「嘉永もけっこう踏んでいたので、出るのに脚を使いましたけど、あの距離なら行けるかなと思ってました。(古性さんの)巻き返しが早くて、踏み直しのタイミングも早くなって、一気に脚を消耗して売り切れました。僕の踏み直しが遅かったせいで新田さんも出ざるを得なくて、古性さんのスピードがよくてああなりました。でも、今回はゴール勝負しようって作戦を組んで、少しでもその形に近づいたかなと思います。今後も見せて勝つレースをしたいです」
●6着の福田知也
「バックで松浦の内に差し込んじゃって、そこでバック踏んじゃって、そこではぐれちゃいました。そこまで余裕もあったんですけど、噛み合わなかったですね。もったいない」
●7着の嘉永泰斗
「ちょっと力の差を感じました。全開で踏んだけど、新山さんに出られたんで、もうちょっと立ち上げが突っ張るくらいじゃないとダメでしたね」