KEIRINグランプリ2024 優勝は古性優作!
富士山バンクで頂点を獲ったのは古性優作選手でした!
この優勝で383,115,596円で、年間獲得賞金額最高記録を更新となりました。
来年も古性選手、脇本雄太選手を中心に近畿のビッグウェーブが楽しみですね。
■2レース
●1着の不破将登
「最近は番手も多かったし、がっちり自力になるとモロさが出ましたね。でも、どっちでもいけるようにと思っているし、両方しっかり走れるように準備していきたいと思います」
●2着の丸山貴秀
「ここは注目の集まるシリーズですし、そんなところですんなりは出させたくないって思いました」
■3レース
●1着の小埜正義
「本当に1着がずっと取れてなかったので嬉しいです。苦しい日々を思い出して涙が出てきました。こんなに1年で骨折するかっていうくらいケガが多かったので…。でも、腐らずに頑張ってきてよかったです。齋木(翔多)君と鈴木誠君のおかげですね。来年は毎日笑っていられるように頑張ります」
●2着の大野悟郎
「三ツ石(康洋)にはレース後にもっと早く行けたでしょうって言われたけど、(松尾)勇吾は前でいつも頑張ってくれる選手だし、できる限り着いていたいって思っているので。50歳までS級で戦えるように頑張りたいです!」
■4レース
●1着の佐々木雄一
「昇喜郎が動くところでしっかり動いてくれましたね。1年ケガが多くてよおくなかったけど、前回、前々回から少しずつよくなってきているので、来年頑張りたいです」
●2着の嵯峨昇喜郎
「青森記念で引いてダメだったことがあるので、今日はしっかり引かないようにと思いました。空かなければこじ開けていこうかと思ったけど、空いたので行けました。落車の影響で練習が満足してできてないので苦しいですね。今回、前検日に吉田有希や小林泰正にポジションを見てもらったり、(新山)響平さんに聞いたりしました。そうやってポジションを合わせていかないときついけどダメだと思うので、頑張りたいと思います」
■5レース
●1着の山田諒
「だいぶ警戒されてきつかったです。結果、捲れているけど、4車だったし、後ろに申し訳なかったです。憧れは近藤龍徳さんのレースなんで、ああゆうレースを目標に来年も頑張りたいですね」
●2着の佐々木龍
「2日間情けないレースをしてしまって、でも人気になっていたし、頑張ろうと思いました。帰れ、バーカって声からはじまって、でも、これは逆に期待されている裏返しだと思って、気持ちが入りました。1着を取りたかったですね。終わりがよくないとよくない1年だと思ってしまうけど、でも、段々と出れるGIも増えてきたし、来年もしっかり頑張りたいと思います」
■6レース
●1着の高橋晋也
「今日は突っ張るって決めていました。将史さんが凌いでくれてよかったです。桑原(大志)さんに色々聞いて、アップから気持ちが入りましたね。来年は自分の持ち味を出して頑張りたいですね」
●2着の新山将史
「蘆澤(大輔)さんはスペース作ってなかったし、自分が外で競る場合はこういう風にやりたいって思ったり、勉強になりました。パッとしなかったので、今日は晋也の後ろを死守したいと思いました」
■7レース
●1着の桑原大志
「青柳(靖起)君の頑張りのおかげです。捲りはたまたま。後ろに北村(信明)君もついてくれていたのでね。お客さんに『清水君につないでー』って言われて重いと思いながら(笑)、なんとか頑張りました。
山田久徳君にアドバイスをもらって、今年はそれで頑張りました。そうやって他地区の後輩にアドバイスをもらえる競輪人生は幸せですね。
年齢はただの記号っていう先輩の言葉通り。発走機につけばそこは関係ないですから。でも、千切れたりするのは事実なので、そういう現実と向き合いながら頑張っていきたいと思います」
●2着の村田雅一
「作戦にはなかったんですけど、この声援と、お兄ちゃん(脇本雄太)がいるし、(脇本)勇希にスイッチ入ったのはわかりました。
お正月の立川記念まで気持ちを抜かないで頑張っていきたいと思います!」
■8レース
●1着の武藤龍生
「泰正の頑張りのおかげです。グランプリシリーズは初めてだったんですけど、自分もグランプリで走りたいなって思いました。もう1人出ればラインの厚みも増すし、そうなれるように頑張りたいですね
大宮記念が1月にあるので、それを目標に頑張りたいですね」
●2着の小林泰正
「龍生さんがつてくれるからには先行しようと思って。でも、志田(龍星)君もけっこう踏んでいたんで出るのにきつかったですね。ワンツーは龍生さんのおかげです。
来年はGIの基準も自分の中にできたし、眞杉(匠)の前で走れるように、頑張りたいですね」
■10レース
●寺内大吉杯1着の伊藤颯馬
「作戦から『全部突っ張る』って山崎(賢人)さんが言っていたので、すごい強い気持ちでしたね。山崎さん先輩なのにすごかったです。静岡は記念の準決まであがれているし、相性は悪くないと思います。声援か野次かわからんかったけど、すごいお客さんでした。少しずつ番手戦も増えてきているので、色々できるように頑張りたいです。どんな展開でも自力で記念を1本獲りたいですね」
■11レース グランプリ
●優勝の古性優作
「脇本(雄太)さんのおかげで優勝できて嬉しかったですね!! 今年は近畿の仲間に助けられて、(年間獲得賞金額最高)記録を達成できたのかなと思います。静岡は相性いいなと思っていたんですけど、走っていても気持ちいいですし、走っていて勝てそうやなって思わせてくれるバンクですね。競輪祭は弱すぎてびっくりしたんですけど、その時に比べればよくなっているかなと思います。脇本さんとの作戦で一番長かったけど、でも、その作戦通りにいきました。後ろにシミ(清水裕友)がいるのはわかったので、これはやばいなとは思いました。脇本さんの掛かりはバツグンでした。勝手に口が空くくらい強かったです。前日の夜からタイムもこの時期のタイムではなかったですし、合宿の時と別人ですし、脇本さんはナショナルチームでやってきて調子の合わせ方は上手いですけど僕も脅威を感じるタイムでした。僕も昨日の夕方、僕も仕上がった感じはありました。寺崎(浩平)君、窓場(千加頼)が1段も2段もあがって、そのおかげでグランプリで脇本さんと2人で乗れましたし、来年はもっと近畿の若い選手がいっぱい出てくるように自分も援護して、大きい舞台でもっと近畿で走れるようにしたいです。あと日本選手権と競輪祭を2回ずつ獲れればダブルグランドスラムなので、あと4回、燃え尽きひん限り頑張りたいです」