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【証券】日本取引所グループの企業分析&クイズ #36

前書き

就活生や株式投資向けの企業研究をどこまでやるべきか?の疑問に答えます。
今回は証券の「日本取引所グループ」を取り上げます。
一般的な証券会社とは異なる、元締めとも言える独自のビジネスを展開しています。
ちなみに経理志望の方は上場企業の開示(IR)担当になれば東証の担当者と話す可能性もあります。
経理志望の方は東証がどんなことを考えているのかを抑えておけば、面接でも志望動機ややりたいことをより具体的に話せるはずです。(他の企業の面接でも活かせる)
主な領域は東京証券取引所、大阪取引所、JPX総研、日本取引所自主規制法人、日本証券クリアリング機構の5コです。
ちなみに「日経平均株価」という言葉は日本経済新聞社から利用許諾を受けています。
株式市場においてマッチングをする存在が証券取引所です。
金融業界に属しながら、他社に真似が出来ないという点では潰れる心配がない企業と言えます。
採用サイトには一般職の座談会も用意されているなど、しっかりと考えられた採用の設計です。

証券会社はSMBC日興証券ほかの記事もあります。


内容について

最終面接など就活や転職、合わせて株式投資などに使える企業分析対策の資料まとめとなります。
その企業独自の取り組みや役員のプロフィールほか幅広くまとめています。
最終面接前の仕上げや企業研究の助けとしてご活用頂ければと思います。
※記事の値段は購入者が一定数を超えた場合、値上げします。(今の値段が現状で一番安いという意味です。)
後半部分では会計クイズを10コ×2セット用意しています。
志望度の高い企業であれば、1次や2次用に購入頂くのもアリです。
企業研究に使う時間を外注する、そんなイメージで考えて頂くと良いです。(このnote作成には3時間以上かけています)
今、自分が就活生や転職でこの会社を受けるならここまでまとめておくという感覚を意識しています。
一度購入して頂き、しっかり内容を読み込めば同じやり方で他の企業の分析もできるようになるはずです。
資料の引用は決算説明資料、有価証券報告書、会社HPなどで基本的に無料で入手可能なもので経理マンの視点でまとめています。
逆質問にも活用できる内容なので、ご自身の意向に合わせ考えて頂くとその部分でもプラスになるはずです。

ちなみに万が一この記事を削除したとしても、記事そのものは購入した方に限り閲覧が可能です。

https://www.help-note.com/hc/ja/articles/360011270754

他の企業についてはマガジンで確認が出来ます。

免責事項

本記事は、就職活動・転職活動・株式投資等における企業研究の一助となる情報を提供することを目的としており、特定の投資判断、就職・転職活動における意思決定、またはその他の行動を推奨するものではありません。
本記事に記載された情報は、公開情報等を基に作成されておりますが、その正確性、完全性、有用性等について保証するものではありません。
また、本記事の内容は執筆時点の情報に基づいており、その後の変化により情報が陳腐化する可能性があります。

本記事を参考にした結果生じたいかなる損害についても、著者および関係者は一切の責任を負いかねます。
投資判断や就職・転職活動等の最終的な決定は、ご自身の責任において行ってください。

1.基本情報

株式会社日本取引所グループ
設立:2013年(東京株式取引所の創立は1878年)
連結従業員数 : 1,220名、単体 : 200名
本社:東京都中央区日本橋
ホワイト指数(10点満点):10
求める人材:知的好奇心旺盛でベストを尽くすマインドがある人

クイズのサンプル
「Focus 1」で推進している施策として、クロスボーダー企業の上場目標は何件か?
A. 10件
B. 20件
C. 30件

※回答は本編にて

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