【印刷】大日本印刷の企業分析&クイズ #151

前書き

就活生や株式投資向けの企業研究をどこまでやるべきか？の疑問に答えます。
今回は印刷メーカーに分類される「大日本印刷（DNP）」を紹介します。
印刷業界のツートップが大日本印刷とTOPPANホールディングス（旧 凸版印刷）です。
印刷だけではなく、高収益の半導体関連のビジネスも行うなど、印刷ビジネスから多角化しているメーカーとも言えます。
連結子会社には丸善CHIホールディングス、北海道コカ・コーラボトリング、インテリジェントウェイブもあり、持分法適用会社としてBIPROGYやブックオフグループホールディングスもあるなど上場企業との繋がりも複数あります。
事務系では経理、法務、購買は職種別採用をしています。

他の注目ポイントは下記です。
・セグメントでは売上の中心は出版ほかのスマートコミュニケーション、利益では半導体関連などのエレクトロニクスがメイン
・今後も半導体需要により成長が期待できそう
・本体では埼玉の工場のみ、基本は子会社に製造を任せる
・国内子会社はスマートコミュニケーションとライフ&ヘルスケアが人員多め
・海外の子会社は各セグメントにあり、人員はそこまで多くはないがアメリカやイタリアに生産拠点を持つ

他社の記事

印刷や紙パルプでは下記の記事ほかがあります。

TOPPANホールディングス

日本製紙

持分法適用会社のBIPROGY

内容について

最終面接など就活や転職、合わせて株式投資などに使える企業分析対策の資料まとめとなります。
その企業独自の取り組みや役員のプロフィールほか幅広くまとめています。
最終面接前の仕上げや企業研究の助けとしてご活用頂ければと思います。
※記事の値段は購入者が一定数を超えた場合、値上げします。（今の値段が現状で一番安いという意味です。）
後半部分では会計クイズを10コ×2セット用意しています。
志望度の高い企業であれば、1次や2次用に購入頂くのもアリです。
企業研究に使う時間を外注する、そんなイメージで考えて頂くと良いです。（このnote作成には3時間以上かけています）
今、自分が就活生や転職でこの会社を受けるならここまでまとめておくという感覚を意識しています。
一度購入して頂き、しっかり内容を読み込めば同じやり方で他の企業の分析もできるようになるはずです。
資料の引用は決算説明資料、有価証券報告書、会社HPなどで基本的に無料で入手可能なもので経理マンの視点でまとめています。
逆質問にも活用できる内容なので、ご自身の意向に合わせ考えて頂くとその部分でもプラスになるはずです。

ちなみに万が一この記事を削除したとしても、記事そのものは購入した方に限り閲覧が可能です。

https://www.help-note.com/hc/ja/articles/360011270754

他の企業についてはマガジンで確認が出来ます。

企業分析&クイズの記事まとめ｜経理マンX｜note

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本記事を参考にした結果生じたいかなる損害についても、著者および関係者は一切の責任を負いかねます。
投資判断や就職・転職活動等の最終的な決定は、ご自身の責任において行ってください。

1.基本情報

大日本印刷株式会社
創業：1876年
設立：1894年
従業員数：36,900名（連結）、9,600名（単体）
本社：東京都新宿区
ホワイト指数（10点満点）：9
求める人物像のキーワード：高い志、未来に挑戦

クイズのサンプル
大日本印刷が進めているグローバル戦略の一環として重点を置く地域はどこか。
A. ヨーロッパ市場
B. アジア市場
C. 北米市場

※回答は本編にて