電通マンぼろぼろ日記

読んだよ。

面白かった。すぐ読み終わった。

バブル直前に電通に入り、30年くらい営業職として勤めた福永耕太郎さんという方が書いた本。

さらっと色々なことが暴露されてて、そんなこと書いちゃっていいんですかー????

これは読む人が読めば誰のことかわかるじゃん…!

私はメディアとか芸能人とかあんまり詳しくないので誰のことを言っているのか全くわからなかった。分かった人いたら教えて欲しい。


なんかそんなワイドショー的な(?)楽しみ方ができる本だけど、私が着目したのはその仕事のやり方について。


取引先への接待、競合とのコンペ、ピンチになった時の乗り越え方などなど…

仕事をする上で、お金、情熱、体力、人脈って大事なんだなぁと改めて思った。


バブルだし、テレビ全盛期だしでスケールの大きな話ばっかりだった。

むかしはお金があったんだなぁ

それとも、今でも広告業界ってこんな感じなのかな?

でもテレビはお金ないって言ってたし、

テレビ見てても「製作費ないんだなぁ」と感じることが多々あるけど…


違うか

テレビの力が弱くなってきているから

広告主にとっては魅力的でなくなってきてて、

テレビの代わりに他のメディアに広告を打つようになってるのかな?

だから企業における広告費っていうのは昔も今もあまり変わっていないのかな??

それでも

今ではこの本に出てくるようなお金の使い方はできないんじゃないのかなと思う。

となると、「広告業界だからお金の使い方が豪快!」ではなくて

「昔だからお金の使い方が豪快!」

とも言えるのかな?なんてね



あとは、働き方もパワフル。


今は労働基準法とか厳しくなって、残業とかもあんまりできないようになってる(と思う)けど、

本当に、朝から晩まで下手したら朝から朝まで働いていたよ。


体壊すよ!!!

そういう働き方でも大丈夫な体力お化けみたいな人が採用されてたのかな?



個人的にも、体力ってめちゃくちゃ大事だと感じる今日この頃で、

体力があれば仕事終わりに遊べたり勉強できたりと自分の時間が取れて人生が充実するのだろうなぁ


とか思うんだけど

私は無理だわ

娘と一緒に毎日寝落ちしてるもん。

どうやったら体力つくの?



話は戻りまして

今はテレビよりもネットの時代だし、広告のあり方もだいぶ変わってきていると思う。


電通はネット広告にも強いのかな?


それとも、電通を脅かすようなネット広告を扱う会社があるのかな?


お金も


長時間労働についても

でもどれもこれも昔の話でしょ、今はどうなのよ、と思ってしまったので、


最近電通に入った人が書く本も読んでみたいなと思った。


おしまい。

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