
GPTを仕事に使わないのは、スマホなしで仕事するのと同じ
こんにちは、経理DXと新しい働き方ラボのGAKです。
「AI、そんなの使わなくても今までちゃんとやってこれたじゃない」
よく聞く声ですよね。
でも、ちょっと考えてみてください。
これって10年前に「スマホなんて使わなくても、今までちゃんとやってこれたじゃない」って言ってるのと同じ状況なんです。
📱 10年前、2015年のあなたに聞いてみよう
「スマートフォンなしで仕事する?」
そう提案されたら、あなたはどう反応するでしょう?
「えっ、それって...」
* インターネットができない
* 会社のメールはPCでしか見れない
* 外出先でのスケジュール確認できない
* クライアントとのLINE連絡が取れない
* カメラ付きスキャナーがない
* 地図アプリが使えない
「無理でしょ...」
🤖 2025年のビジネスパーソンに問う
「GPTなしで仕事する?」
これ、実は上と同じ状況なんです。
* 企画書の叩き台がすぐ作れない
* 英文メールの校正を誰かに頼まないと
* エクセルの関数を自分で調べる
* プログラムのデバッグに時間がかかる
* 契約書のレビューを一から確認
* 会議の議事録を手作業で整理
* 調査レポートを手作業で作成
* 業務マニュアルを一から書く
「えっ、それって非効率...」
💡 ビジネスツールの進化

スマートフォンもGPTも、本質的には「ビジネスツール」です。
スマートフォンの進化
* 2007年:初代iPhone登場
* 2010年:iPhone 4で一般層に普及加速
* 2016年:ビジネスでスマホ前提が確定
* 2024年:仕事ができない人=スマホが使えない人
GPTの進化
* 2022年:ChatGPT登場
* 2023年:GPT-4登場&企業導入加速
* 2024年:GPT-4 Turbo、Microsoft Copilot統合
* 2026年:仕事ができない人=GPTが使えない人?
2025年 AIエージェントが登場。
すでに、AIが人間に代わってPCを操作できるようになっています。
🎭 2026年のある採用面接にて...
採用担当:「この方、AI使えないみたいですね」
マネージャー:「えっ、今時そんな人いるんですか?」
採用担当:「うちのワークフロー、全部AI前提なんですけど...」
マネージャー:「それは厳しいな。他の候補者を見てみましょう」
こんな会話が、もう2年後には当たり前になるかもしれません。
🎯 すでに始まっている変化
実際、こんな変化が起きています:
採用現場で
* 「AI活用スキル」が募集要項に
* 面接での「AI活用経験」の質問
* 新入社員研修にAI活用講座
業務評価で
* AI活用による効率化が評価項目に
* AIツールの選定・導入実績
* AI活用による成果創出
キャリア形成で
* AI活用スキルが転職市場で重視
* AI時代に適応できる人材への期待
* プロンプトエンジニアという職種
これから入ってくる新入社員は、
卒業論文も採用面接も、生成AIを活用してきた世代。
AIを使えない上司に勝ち目はないと思いませんか?
🌟 スマホとGPTの共通点
1. 生産性向上ツール
* スマホ:いつでもどこでも仕事
* GPT:より速く、より質の高い成果
2. コミュニケーション革新
* スマホ:リアルタイムな情報共有
* GPT:より洗練された文書作成
3. 情報アクセスの変革
* スマホ:携帯できる情報端末
* GPT:対話的な知識アクセス
4. 業務プロセスの変化
* スマホ:モバイルファースト
* GPT:AI活用前提の業務設計
💪 「使わない選択」のリスク
2015年、スマホを使わないと決めた人は:
「なんでLINEやってないの?」
「資料共有、すぐ確認してよ」
「モバイルワークできないの?」
と、仕事のスピード感についていけない人になりました。
2025年、GPTを使わないと決めた人は:
「なんでまだ手作業なの?」
「この程度の文書にそんなに時間かけてるの?」
「AI使えば一瞬でできるのに...」
と驚かれる未来が、目前に迫っています。
それは「できない」ではなく、
「わざわざ非効率な方法を選んでいる」
と見なされる時代の到来。
もはやAIは "あると便利" なツールではなく、
"ないと仕事にならない" インフラになりつつあるのです。
🎮 私の場合:AI活用の日常
ちなみに、私の場合:
朝の定例業務
* 業務メールの英訳・和訳
* Excel作業の効率化
* 会議資料の要約作成
企画・開発業務
* アイデア出しと企画立案
* プログラムのデバッグ支援
* 技術文書の作成補助
情報発信業務
* noteの記事構成検討
* SNS投稿の最適化
* コンテンツの品質向上
📝 おわりに:変化を味方につける
スマートフォンが当たり前になったように、
GPTも「当たり前のビジネスツール」になっていくでしょう。
大切なのは、この変化を前向きに捉え、
自分の武器として活用していく姿勢。
「今までやってこれた」は、
「これからもやっていける」とは限りません。
さぁ、あなたも新しいビジネスツールで、
仕事の可能性を広げてみませんか?