恒例の、年末お楽しみ「冬野菜」が届きました。
種苗の研究や販売をしている友人から、季節の野菜でおいしいもの、こだわりがあるもの、おすすめのものなどが時々届きます。
年末は、”シクラメンの花”と共にやってきます。
野菜はできるだけシンプルに調理して味わいたいと思っています。
葉っぱも立派な大根
＜菜飯・おでん＞
冬には何度も食べたくなりますね！
きめの細かい、味がよく浸みそうな”大根”でした。
一緒に炊き合わせた”はんぺん”は、良質のすり身で余分なものは加えず仕上げたもの。
昆布とかつお節のだし汁で、薄めに切った大根と、濃い味付けはもったいないよと言われたはんぺんだけを一緒に煮ました。あまり時間はかけていないし、みりんと薄口醤油を入れただけの味付けですが、早めに煮て味を含ませておいたので、柔らかく、はんぺんのうま味も吸った大根に「うーん。おいしい！」の声が出ます。
菜飯用に、茹でた大根葉を刻んで塩をしておいたので、あつあつご飯に混ぜて、こちらも「おいしい」の声！
”生”でおいしい！とメッセージがあったキャベツ
＜焼き大根・焼きキャベツ＞
フライパンに薄く油をひき、蓋をして蒸し焼きにしました。
大根は切ってからザルにのせて、表面の水けを飛ばしてから焼き、キャベツは水を少しふってから蒸し焼きにしました。
＊大根には、常備している手作りの”梅味噌”、トッピングはみかんの皮を干して細かくした”陳皮”です。
＊キャベツには、アレンジした”梅味噌ドレッシング”、粗ずり白ごまを振りました。
＜蒸しキャベツ＞
簡単調理で、素材の甘味、それぞれのおいしさが味わえると思います。
＊アンチョビとオリーブ油、にんにくと唐辛子を火にかけて香りが立つまで加熱してソースを作りました。キャベツと合わせるとソースの塩気がよりキャベツを甘くします。
もちろん、大根もキャベツも、即席漬けにしたり、サラダを作ったりして、シャキシャキした食感と瑞々しさを楽しみました。
寒い日が続いたので、素材を活かした”温かい料理”が作りたくて……
次回に続きます。