【ゆる募】美しい文章の種類

懺悔から始めるが、最近全くノートに手をつけていなかった。
言い訳としては、忙しいや疲れている、モンハンが出たなどがある。
とはいえ根本的な問題は、ひとえに書く力の不足だ。
私の書くものは基本的には小難しい、ある種の説教じみた話が多い。
小難しいことはかなりナマモノだ。熱に浮かされる必要がある。

怒りや驚き、後悔と同じで喉元過ぎれば熱さを忘れ、霧散してしまう。
だからこそ、消えてしまわぬように自戒として書いている節がある。

解決策としてはサクッと書き上げられるようになることだろう。
早く書ける。スピードを維持して書き続けられるというのはスペシャルな技能であると共に、コスパの良さにもつながっている。
熱意が消えないうちに書き切れるというのはエネルギーの無駄が少ない。
しかし、そのスピードというのも曲者で、技術的に早くかけるのと、思いの丈を殴り書きとして出すのではまた意味が違ってくる。
スピードをつけたいと言っても後者の意味では無いことは強調しておきたい。

ただ早いだけじゃ無いなら何に気をつけるかというと、個人的には美しさだと思っている。美しいものは大抵は伝わりやすさも持っている。
日本料理、寿司などの職人で絵画や生花を習う人がいるらしい。
美しさの基準を知らなければ、美しい盛り付けも出来ないからとのこと。
文章の美しさの場合、何から学べば良いのだろうか。

自分の場合、誤字脱字の確認のためにも書いたものを口に出したり、頭の中で声に出して(伝わるだろうか)読む事が多い。
そうなってくると、理解のしやすさや美しさは音に重きを置くことになる。
行き着くのは七五調や歌などだろう。
だがしかし、それらをつかった文章がそれほどまでに読みやすく、また書きやすくあるのだろうか。美しい文章自体のストックが、自分の中に無さすぎるらしい。

しっかりとした内容を感性で面白く書くことが出来る人は自由な書き方でかまわないと思うのだが、文章が下手な人間がやるにはあまり意味が無い気がする。
趣味だからこそ、それなりに早く書けて、かつ自分の中での美しさを担保したものを目指していきたい。
と、いうことで、皆さんの思う美しい文章を教えてください。

#エッセイ #文章のコツ #美しさ #伝わりやすさ  

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