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自己紹介

初投稿する前に、自己紹介を書くべきとの意見をいただき、それはまったく正しいと思ったのでまずはそこから始めようかと思う。 泰山犬といいます。 Twitterが主な生息地。名前もそっちで決まりました。 宮城生まれ、東京育ち、今現在も都内在住、とはいえかなり県境。 誕生日は12月27日で、未年、山羊座、動物占いでは狸という、なんとももっさりしたグループである。 A型だが、不摂生なので献血に行ったところであまり良質な血液は取れない自負がある。 好きな色は緑、黄、白、服の色では職

    • 【ゆる募】人生の残り時間を無駄に使う方法

      酔生夢死、という言葉がある。 「何も価値のある事をせず、ただ生きていたというだけの一生を終えることということ」とのだが「生きる意味や価値がある」なんて幻に追われるより、目先の酒に酔うほうが有意義だと思う。 ちゃんと酔う、それを楽しむのが大事だと考えるようになったのは無職になったからかもしれない。 無職になって10ヶ月、効率と真逆の生活をしていて割とそんな自分が嫌いじゃないのは、無職の才能が有り余っているからなんだろう。 最近人と話すと価値観が浮世離れしてて面白がられるのだが、

      • 「睡眠」に関しての個人的で前向きな考察。

        年を取ってきたのか、人間的に無駄が削ぎ落とされたのか… 物欲やら出世欲やらよりも三大欲求のほうが大事になってきている。 まぁ、もとから前者のような欲望があまり無い方ではあるのだが… 兎にも角にも、最近は寝ることがことさら好きだ。 社会人になってから、睡眠時間がおかしなことになっている時期が長かったのもあり、ゆっくり寝れるというのがシンプルに気持ちが良い。 特に何かをしながらの寝落ちが気に入っている。 早めに昼飯食って昼過ぎに読書中に寝落ちするのを狙ってやりたいオジサンです。

        • スプラトゥーン3を通して考える推しとの距離感

          私のスプラトゥーン3のプレイ時間は、本日時点で2850時間らしい。 飽き性の自分にしてはまぁまぁやってるなと思う。 未だにイベントなどあれば半日くらいやってる時もあるのを考えると、時間つぶしとしては大変いい買い物だったなとしみじみする。 続いている理由は「ながら」でやっているからだろう。 仕事しながら、動画編集しながら、とりあえずスイッチを起動しておいて片手間でやっている。 一番の「ながら」は、友達と会話しながらスプラトゥーンしている事だろう。 スプラトゥーンは操作していて

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        自己紹介

          フリーと言う名の無職になって思うこと

          「無職になってから時間が有り余っている」と、書きたいところだが、実のところ日々なんやかんや忙しく過ごしている。 家のことをしたり、たまにもらう仕事をしたり、犬と遊んだり、本を読んだり、ゲームしたり、寝たり起きたりしていると、毎日があっという間だ。 そのどれもが大事なことだなと思えるようになったのは、年齢のせいかもしれない。 自分が今何をしているかを自覚しながら生きることが出来て、どの瞬間も愛おしく思えるようになると、基本的に鬱々とした人間の僕でも自分を許すことが比較的出来るよ

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          ガンダムSEEDフリーダム雑感

          久しぶりに映画を見て興奮さめやらぬまま2回目行ったので記念として。 まとまりは無いです。 根本的な話として、僕はガンダムSEEDの世界観が一番好きである。 何せガンダム世界でも有数の救いがない恨みあいだから、争いが終わらないのが目に見えている。 敵味方の陣営や正義と悪、生きている人達に根付いている価値観が他の作品でよくある小さなすれ違いや、階層、利益が原因ではなく、ほぼ生理的嫌悪に近い憎み合いになっている。 そんなギスギス世界観の中、表面上の戦争や紛争を圧倒的種割れパワーと

          ガンダムSEEDフリーダム雑感

          SDGsについて思うこと

          SDGs的なこと(別に内容的にはSGDsの話ではない)を書こうと思ったら、はるか昔に下書きだけしてあったのを発掘したから、ついでに上げておく。 今書いてるやつは、それはそれで後ほどあげますが。 世の中でSDGsが話題になるようになって数年経ったが、世界的な問題の解決どころか、いまだに困っている隣人に手を貸す人ですら多くないのが現代日本の実情である。 遠くの困った人を見て嘆くだけなら、せいぜい金を出し、こんな世の中は間違っていると言えば正義の側に立てるのだから楽である。 何も

          SDGsについて思うこと

          自分の体に身を任せる

          先日、えらい目にあった時の経験から備忘録的に書く。 やったことの内容的には、これに近いかもです。 今週の頭に急性胃腸炎を起こして、ぶっ倒れていた。 嘔吐と下痢を繰り返し、なんなら吐きながら漏れ出たりしていた。 当たり前だが辛く苦しく、瞬間的なキツさでいえばコロナにかかった時よりも酷い有様であった。 何も食べられるような状態ではなく、何を飲んでも体から抜け落ちていく感覚にビビっていたのだが、あまりに出過ぎてある瞬間を境に「なるようになれ」と思えるようになり、そこからは焦らずに

          自分の体に身を任せる

          うまいやさい

          30を超えたからか、野菜が好きになってきた。 とはいえ、別に家庭菜園しているからとかベジタリアンになったわけではなく、美味しいから食べているのでホリエモンの気持ちも少しわかる。 肉も魚も炭水化物も相変わらず好きなのだが、野菜はそれらと明確な差がある。良いものを食べてる感だ。 味の良い野菜にいい味付けをすると、物理的にも精神的にも、もたれずに食べることが出来るので、酒のアテとして摂取しても、体に良いような気がするので、とても良い。 夏で家庭菜園といえば、プチトマトなんかが代

          うまいやさい

          自分の体に感謝する①

          この一月ほど世のニュースや、サブスクの動画、雑誌など、自分から距離のある情報と自発的に離れるようにしている。 その時間で何をしているかといえば、主に立って歩いているのだが、これで何をやってるか伝わるだろうか。今回はそんな話です。 呼吸をする、歩く、走る、座る、寝る。 人間に限らず動物のもつ基本的な動き。 幸運なことに五体満足で生まれ育ってきた自分は特に悩むこと無く出来てきた。 しかし、その何となくで出来ている事が、本当に自分の体を活かして出来ているかというと甚だ疑問である。

          自分の体に感謝する①

          モテたいモテない三十路

          僕はモテない。 あんまりにもモテないので、モテに関する本を読んだりしていた。 やれ清潔感、やれ会話術。はては金の稼ぎ方や、性の指南書まで。 そして、気付いたのが惚れられるという意味での「モテ」をしたところで、僕の欲しい物にはならないなということだった。 結論から書くと、僕が欲しいのは家族であった。 家族というのは帰る場所であり、生活共同体であり、自らの強い意思でもって、お互いの事を諦めない存在だ。相手のために血を流す覚悟をもつ必要があり、自分のために殴ってくれる人である確信

          モテたいモテない三十路

          結果を求めすぎる不幸

          Twitterでこんなのが流れてきた。 この人には未来があり、またコメント返信を見る限り気力のある方のようなので、ぜひ無理せず、めげずに頑張っていただきたいと思う。 で、これを読んでいて思った事を自戒として残しておこうというのが今回の内容で、一言で言えば記事タイトルである。 この手の話は個人的なことから、社会的なことまで幅広く起きており、現代人はすこぶる科学信仰で生きているなと思う。 「〇〇をすれば、こうなるはずだ」という考え方だ。 勉強を頑張れば良い仕事につけると思うし

          結果を求めすぎる不幸

          前髪から自我を見る

          前髪について考えている。 男女比で言えば、女性の方が前髪というパーツの細やかな改善に前向きである印象が強い。 眉の上か、眉にかぶるくらいかの差でもかなり大きく違う印象になるのは面白い事だと思うし、それが自分のファッションの一つという意志を感じる。男性に関しては大まかな髪型の種類の差以外では、本人の性格如何で長さや、上げ下ろしが変わる印象がある。 本人の気質として他者の視線が怖ければ伸ばし、快活な印象の人間は短かったり、上げていたりするというのはわかりやすい差ではないだろうか

          前髪から自我を見る

          生き延びるための筋肉とは

          この世は巨大な舞台である。 そして人は役者だ。 登場人物は何かしらの役割をロールしている。 社会の歯車、親や子、世捨て人だって世捨て人という役をロールしている。 自分の役割が定まっていない時に人は不安になる。 そして焦って「自分に合った役割」を探し、もがき、目先の役に飛びつき間違う。 失敗から学べる強さを持っている人ならば、そういった経験をするのは悪くないが、失敗したら傷付き、他者を恨むのが一般的な人の精神的な自衛だろう。そういった心持ちで生きていると、なお辛いことは増えてい

          生き延びるための筋肉とは

          Kindleに学ぶ本との出会いの効率化

          サービスとしてのKindleではなく、製品としてのKindleについて。 結構前に出た商品だが今更ながらセールで買ったので、レビューを書こうと思う。 Kindleは今、価格別で3種類を出しているが最も安い型を購入した。 理由としては、フロントライトがついたので暗くても十分読めること、そして通信はWi-Fiのみという点が気に入った。 Wi-Fiしか無いという事は、実質外で新しい本を入れられないという事だ。 これは個人的にとても重要なことで、途中で飽きて違う本に手を出す「デジタ

          Kindleに学ぶ本との出会いの効率化

          絵本、特撮、エロゲ。自分を救う御伽噺。

          私自身にはあまり誇れるものの無い人生を送っているが、身の回りの環境や人には恵まれてきた。特に時代には恵まれたという自負が強くある。 昭和と比べれば激動とまではいかないが、日本が緩やかに、しかし大きな変化をしていった90年代に生まれ、エヴァの傷跡が深く残ったセカイ系文化まっただなかの00年代に中学、高校という多感な時期を過ごせたことは幸運だったと思うし、自分の中の芯となっている。 世界系の本質は肥大化した自意識などではなく、自分の半径1メートルを守るという切実な思いだ。 隣人を

          絵本、特撮、エロゲ。自分を救う御伽噺。