「KEIPEを通して、障がいに対する社会課題を解決したい」業務サポーター/甲府オフィス/ 飯室和希のインタビュー
こんにちは!
「障がいを特別なものにしない会社」KEIPE(ケイプ)株式会社です。
KEIPEでは、何らかの障がいを抱えて就労が困難になった方の社会復帰を支援する福祉サービスを展開しています。
連載「KEIPEople」(KEIPE + people)では、KEIPEで働く仲間たちをインタビュー形式でご紹介!今回紹介するのは、業務サポート/甲府オフィス/コミュニケーターの飯室和希(いいむろ かずき)です。
業務サポート/甲府オフィス/飯室のキャリアと仕事
飯室和希
1993年生まれ・山梨県中央市出身・山梨県立市川高校・医療系の専門学校卒業。
小学校~高校時代は野球一筋。就職は地元を離れ、スポーツ事業のコンサルや運営を行っている東京の企業、株式会社イープラスユーに入社。サッカー留学事業・新規事業立ち上げ・店舗の運営やマネジメントなど幅広い業務に携わる。5年間の勤務後、結婚を機に山梨へUターン。2020年9月にKEIPE株式会社へ入社した。
ーKEIPEではどのような業務をしていますか?
KEIPEで担当している仕事は、業務サポートです。
業務サポートでは、メンバーさんの日々の成長をお手伝いしており、メンバーさんが中心となって業務に取り組める環境作りを心掛けています。
「メンバーさんとの関わりで1日が終わってしまう」
「もっとKEIPEの未来のこと、メンバーさんの未来のことを考えたいのに時間がない」
事業所で働くサポーターは、このような悩みを抱えています。
サポーター全員がアイデアを自由に発言でき、将来のことをじっくり考えられるような環境づくりを目指して活動しています。
「社長の右腕募集!」という怪しい求人に惹かれた
―KEIPEで働こうと思った理由を教えてください。
結婚を機に地元に戻った私には「福祉事業に携わり、地域社会に貢献したい」「新しいことにどんどん挑戦したい」という想いがありました。
そこで福祉×ベンチャー企業を求めていたところ「社長の右腕募集!」という怪しげな求人を発見したんです。
この会社は、絶対に面白い
そう直感し、KEIPEへの応募に至りました。
メンバーさんの成長を見て「どこに可能性があるか分からない」と実感
ーKEIPEで働き始めてから、印象的なエピソードがあれば教えてください。
あるメンバーさんは、いつも同じ仕事をしていました。
私は「新しいことにチャレンジしてもらいたい」という想いから、PC業務に取り組んでもらうことにしたんです。
そうしたらスキルがメキメキと上達し、今では業務にかかせない存在となりました。
どこに可能性があるのか分からない!
このように思ったのと同時に、「自分のエゴで可能性を無くすことは、絶対にしてはいけない」と強く思いました。
「飯室さんはKEIPEに向いている」と褒められ胸が一杯に
―この仕事をしていて良かったと思う瞬間はどんな時ですか?
メンバーさんとの関わり合いの中に、KEIPEで働いていて良かったと思う瞬間がたくさん詰まっています。
とくにうれしい瞬間は、メンバーさんがKEIPEを卒業する姿です。一般就職した際や、誇らしく自信に満ち溢れた表情を見ると感動を覚えます。
それ以外にも、日々のたわいもない会話や私のしょうもない冗談で笑ってくれたときは、ほっこりとした気持ちになります。
私はあるメンバーさんに「飯室さんってほんとにKEIPEに向いている人」と言っていただけました。その方は障がい特性から、名前を覚えることが若干苦手です。
それなのに名前+お褒めの言葉をいただけるなんて!
思わず胸がジーンと熱くなりました。
メンバーさんとの関わりに限らず、サポーターみんなが本気で働いている姿を日々見ていると、ここで働けてよかったと感じます。
KEIPEを通して社会課題を解決したい
ー今後のご自身の目標や展望を教えてください。
事業を通して社会課題を解決する
これが私の目標です。KEIPEで新しい会社もしくは事業を創り、そこでメンバーさんに活躍してもらいたいと考えています。
現在は、EC事業でトトノイショップというのを立ち上げております。
トトノイとは、少しココロが疲れている方、少しカラダが疲れている方へ"ととのう"ための情報・機会・場所・商品を届けることです。
トトノイ"をキッカケに少しでもココロやカラダが軽くなってもらえたら嬉しいなと思っています。
私は事業やお仕事を通じて少しでも「障がいは特別なものではない」ということを広げていきたいと考えています。
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連載「KEIPEople」では、今後もKEIPEで働く仲間たちを紹介していきます。
KEIPEをもっと詳しく知りたい方はぜひHPをご覧ください!