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「2023→」 (木村有希 長距離)
こんにちは。長距離ブロック4年の木村有希です。
タイトルはスピッツリスペクトでいきます。
陸上競技は常に苦痛と共にあります。どんなに調子が良くてもベストを出そう、相手に勝とうと頑張れば頑張るほど苦しいですし、故障をした場合は肉体的にも、精神的にも削られることがあると思います。
僕が伝えたいことは、苦しさや痛みを感じた時にそれらをしっかり受け入れてほしいということです。結果を残してこその大学陸上ですので、勝つことは容易ではなく故障のリスクも高いところにあります。
しかしその中でも「もう少し頑張ろう」とか「次はこういう動きをやってみよう」というように、きつい中でも自分の競技力を上げようと変化を求める姿勢が大事だと競技を通して感じました。
僕は故障が多かった選手だと自負していて、特に大学2年の箱根予選を欠場、また今年のトラックシーズンを故障により棒に振りました。スタートラインに立てなかったということは事実ですので美化するつもりはありませんが、その後の結果や考え方など、その都度自分を成長させる糧にしていくことができました。
陸上競技はゼロヒャクで語れないことが多く、日々の継続も見方を変えれば惰性となり、変化を求めた結果良い方向に向かうとは限りません。
そんな不安定な状態の中で、競技力の向上などといった自分の軸をしっかり持ち、あらゆる苦痛や制限を自ら受け入れ、成長に繋げようとする姿勢もまた大切だと思っています。
挫折の多い4年間でしたが後悔はありません。
結果出せなかった分はこれから頑張ります!