見出し画像

『勝鬨を上げる覚悟』 田辺勇希

こんにちは。108代短短ブロック長を務めさせていただきます短短ブロック3年田辺勇希です。初めてのブログなので、拙い文章ではありますが、お手柔らかに読んで頂けると嬉しいです。


1.「此処ぞ、勝ち鬨」について


「ここぞという時に力を発揮する。」そんな意味の込められたスローガンで、私としては、既に愛着が湧きつつあると同時に、残り1年の競技生活で求められていることだと感じています。ここまで競走部の一員として、3シーズン大会に出場して来ましたが、振り返えると大事な場面で記録を残せず公式戦には出場出来ていません。今シーズンに関しては、冬季練習で1度も離脱せずに量を積めていたにも関わらず、200mでは春先に記録を更新出来たものの、5月以降は体調不良や怪我に悩み、苦しいシーズンでした。去年の今頃から持てていた自信はすべて消え去りました。

2.「此処ぞ、勝ち鬨」を達成するには?


 練習が積めていたのに自分が結果を残せなかったのは何故か。勝つためには何が必要か。私は勝ち癖を付けることだと思います。いや、そもそも勝ててないから困ってんのに勝ち癖付けろって無理じゃん?と思うかもしれません。ですが、勝ち癖はレース以外でもつけることができると思っています。例えば、練習で「彼よりも前を走ろう」とか、筋トレやウエイトの数値で競ったり、ドリルや動き作りのマスター具合、昨日までの自分との勝負など、探せば色々あります。試合が無い冬季練習こそ、そうした部分に強く意識を持ちながら自他と競い合うチャンスだと私は思っています。着実に「勝つ」経験を積み重ねることで、根拠となる自信が次のシーズンで迎える幾多のレースでも現れてくるはずです。

3.決意


ここまで偉そうなこと書いてますが、私は不器用で人よりも習得が遅く、上記のようなことで自己肯定感が上がったことがありません。そして、100mは4年以上ほぼ自己ベストを伸ばせていません。だからこそ、私はきっと毎度練習で訪れてくる(?)はずの“勝ち時”を絶対に逃さない、その一心で冬季練に励みます。もう負け続けるのは嫌なので。そして、B標準すら切れていない私がラストイヤーで関東インカレをはじめとした公式戦で得点、全日本インカレに出れれば、それは競技面で苦しんでいる部員の希望になると思っています。それを目標に私はあと1年競技頑張りたいと思っています。そして、チームとしては昨年果たせなかった関東インカレ4継決勝進出と、3年連続全日本インカレ決勝進出、日本選手権リレーを目標に強い短短ブロックを他校に示していきたいと思います。

今回は以上です。1年間どうぞ、よろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?