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20231004_好奇心と災いについて考えたこと_使える!ギリシャ神話_紹介と感想22

はじめに

こんにちは、Keiです。

 今まで私にとって"元気が出た"と思ったコンテンツや"役に立つかもな"と思ったコンテンツや考え方を紹介してきました。今回も良い人生にするために"役に立つかもな"と思った考え方を紹介していきます。

参考書

この度、参考にした本は
『使える!ギリシャ神話』齋藤孝
です。

内容と感想

 前回の記事では"自分の「ベスト12の仕事」を書き出してみよう"の部分を読んで感じたことを書きました。

 今回の記事では"好奇心が災いした、パンドラとプシュケ"の部分を読んで感じた事を書いていきます。

内容

 好奇心をコントロールすることは難しい。人生には開けて良い箱、開けてはいけない箱がある。
 "一発大逆転"の心理も箱を開けることに繋がる。一か八かと思っている時点でもう負けている。

感想

 好奇心をもって取り組むことは基本的には良い事だと思います。しかし、災いをもたらすという点も覚えておくべきだと思いました。ギリシャ神話のパンドラやプシュケの話だけでなく、浦島太郎など日本にも似た話がある点は面白いと感じました。
 開けてよい箱と開けてはいけない箱に関して少し考えました。箱を開ける前に少なくとも開ける事によるリスクとリターンを考える必要があると思いました。最高の結果だけでなく、最悪の結果まで考えるべきだと思います。両方を考慮したうえでリターンの方が大きいと感じた場合は開けてよい箱、リスクの方が大きい場合は開けてはいけない箱になると思います。少しの"楽しそう"という気もちを埋めるために、人生を賭ける必要はないと思います。逆に少しの時間を消費するだけであれば、少しの"楽しそう"という気もちを埋めるために行動しても良いと思います。好奇心という感情だけに流されず、論理的に考えることも必要だと思います。単純に"好奇心が悪い"のではないという点は意識すべきだと思いました。
 一発大逆転を期待してしまう、という心理に関しても気を付けるべきだと思いました。一般的に一発大逆転を狙う段階では期待値は小さくなっていると思います。勝負事で勝ちたい場合は、一発大逆転に期待せず、リスクを抑えながら勝つ方向に持っていく事は必要だと思いました。
 一か八かと考える時点で既に負けている、という点も抑えておくべきだと思いました。このように考える事で、一か八かの勝負をする前に引くことができると思います。被害を大きくしないためにも一か八かの戦いはしない方が良いと思います。感情的に勝負したくなる気もちはあると思いますが、冷静に判断することは大事だと思いました。

最後に

 好奇心という感情だけに流されず、時には冷静に考え論理的に判断する事も必要だと思います。一発逆転や一か八かの勝負もリスクの方が大きいものだと思います。好奇心に限らず、感情だけで判断しないことは大事だと思いました。
 感情だけに流されず論理的に考える事で、取り返しのつかない大きな失敗をしないように過ごしていきましょう!

 どなたかの参考になれば幸いです。

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