令和の目標のつくり方
「令和の目標をつくませんか?」
平成の終わる2日前。そんなツイートをしてみました。期限は令和になる時間まで。いただいた目標は、コピーライティングの技術で、目標をアレンジしてプレゼントしますと。
そんなに来るとは思ってなかったんです。ゴールデンウィークで、みんな忙しいでしょうし。と思いきや、集まった目標は、なんと200近く。
次々来る返信通知に「やってしまった」と思いました。「ゴールデンウィーク潰れたわ」とも。
でも、先ほどようやく200近くの目標アレンジして、返信しまして。「やって、よかったな」と思えました。喜んでもらえましたし、何より、200近くの目標と向き合って、僕自身パワーをもらえました。
とはいえ、「しばらくは、もういいかな(笑)」と。
そういうわけで、このnoteでは、僕が作らなくても、ご自身でも簡単に目標をアレンジできるように。作り方のコツについてお伝えしていきたいと思います。
この令和の始まりに、アレンジした令和の目標を考えてみてはいかがでしょうか?
目標のアレンジってどうやるの?
目標は2段階でつくります。まずは、①普通に目標を考える②それを自分で表現してみるという手順です。
表現は型に従ってやると、やりやすいので、この後紹介する型をご活用ください。目標が、さらに自分らしい目標になります。
ここでは、実際にTwitterで募集した目標をアレンジしたケースを紹介しながら、型について説明していきましょう。
アレンジ①重ねる
まず簡単なのが、コトバを重ねる型です。コトバを重ねると強くなるので、一旦自分が立てた目標に重ねられる部分がないか探していきます。
この目標をアレンジしたのが、こちら。
時代小説の「時代」という部分が重ねられるのでは?という視点から、「自分にしか書けない」を「次の時代をつくる」にスケールアップして重ねてみました。上記は少し重ねるために要素を変えていますが、
という目標に、単純に「好き」をプラスして重ねるのも簡単です。
好きを挟み込んであげるだけで、より強くなります。
アレンジ②対比する
何かと対比してやるのも、目標を自分に刻みやすくなる方法です。
例えば、この目標には、ボルドーというわかりやすい対比を持ってきてみました。
「世界中の人に連想される」という部分を、よりイメージしやすくすることができます。
アレンジ③慣用句を利用する
普段よく使われる慣用句を使って、アレンジするのもやりやすいです。
この目標はアイクリエイターという技術者の名前にかけて、目の慣用句で何かないか探してみました。
ランクアップを、「目をつける」という慣用句に言い換えて表現しています。
アレンジ④時代の変わり目を使う
これは令和になることを利用して、このようにしてみました。
変えたい要素は、平成に置いてくるのおすすめです。
アレンジ⑤自分の仕事の用語を使ってみる
笑顔を大切にしたい助産師さんの方には、このようにしてみました。
「産まれる」というワードを使ってみることで、より仕事とリンクした目標になります。
表現された目標は、より自分らしい目標になる
ここまで5つの型をご紹介してきましたが、目標を考え、表現するというのは結構楽しいものです。
それは、誰かと同じ目標でなく、自分のオリジナリティがさらに強い目標になります。
あなたも、もし少し時間があれば、令和の目標を考えて、良い令和のスタートを切ってはいかがでしょうか。
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