死の体験旅行、開催します（予定）。

2020年4月2日 00:18

宮崎県立正寺副住職、森下恵王です。

新型コロナウィルス感染拡大の状況をみて、正直なところためらいましたが、「死の体験旅行」を開催させていただくことにしました。

今回はその案内をさせていただきたいと思います。

「死の体験旅行」とは

この名前を見て、少し衝撃が強く感じられる方もいるかもしれません。
「死の体験旅行」とは、欧米のホスピスで終末期医療の従事者が、死と向き合う患者の気持ちを深く理解するために始められたワークショップが元になり、それを僧侶がアレンジしたものです。

十分な結果を出すためには、死の体験旅行の内容について、あまり先入観が入ることは望ましくありませんので、ここでは最低限の情報とします。

この死の体験旅行にご参加いただくことでで得られるものは、あなたにとって大切なもの、大切な生き方を再確認することです。

ただ、何か凄い恐ろしいことをするとか、棺に入ってみるとか、そういうことはありません。

使うのは、ペンと想像力のみ。

案内人は私、森下が務めます。

私は、仏教死生観研究会という会の会計を勤めており、その会で運営している死の体験旅行の講師資格を取得しました。

あなたの身に起こる「死」を意識することで、あなたにとって大切な存在、大切なものが何か、再認識する２時間が始まります。

ひなたライフプロジェクト第１弾

この「死の体験旅行」は、先日お伝えをした「ひなたライフプロジェクト」の第１弾です。

このひなたライフプロジェクトのうち、「生き方生きがい探求」の価値を提供するものとして、「死の体験旅行」を開催致します。

日時：令和２年５月９日（土）１８：００～２０：００
場所：立正寺　客殿（宮崎県宮崎市末広1-6-1）
参加費：3000円
申込方法：以下の申込みフォームよりお申込みください。
https://forms.gle/pm6Rx3nPPwXMtX1S6

お問い合わせ先：miyazaki@risshoji.com

※現時点では開催予定で、いわゆるツアー的な最少催行人数はないのですが、感染症流行拡大の影響が懸念されますので、宮崎市の状況も芳しくなければ、開催を延期することもあるかもしれません。その点は何卒ご了承ください。

でも、よろしければ、ぜひお申込みください。

森下恵王合掌
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身延山宮崎別院立正寺副住職
宮崎県宮崎市末広１－６－１
℡0985-27-1121

立正寺の情報