3/20 阪神大賞典
3/20 阪神11R 阪神大賞典(G2)
◎11ディープボンド
○8ユーキャンスマイル
▲4トーセンカンビーナ
△△10マンオブフピリット
△5,6
昨年の有馬記念で2着を確保し、充実期に入ったディープボンド。昨年のこのレースで圧勝してからピークに入り、長距離戦では現役の中では無双状態。春天に向けてどのように勝つか、今回は内容が問われるようなレースとなります。
余程のことがない限りディープボンドが崩れることはないと思いますが、今回の問題は2、3着。
結論から言うと、今回のメンバーではこれまで長距離戦(重賞レベル)で実績を残してきた馬が順当に走り、上がり馬はまだここで好走レベルに達しているとは言い難いと判断します。
つまり相手筆頭は昨年2着、一昨年の覇者のユーキャンスマイル。もう既にピークの力はないですが、それでもJCや有馬記念でも最下位近辺まで沈んではいないので、まだ得意な長距離戦では好調時に近いパフォーマンスを維持していると見ます。今回の相手では昨年の2着レベルを上回る力を持つ馬はいません。3番手評価に近2走マラソン重賞で掲示版に入ったトーセンカンビーナ。マンオブスピリットは長距離戦に目を向けてから内容が変わってきており、3歳時の京都新聞社ではディープボンドに迫った経験もあるので、波乱を呼び起こす可能性があるならこの馬です。