勝出旅程@穴馬捜査官

中央競馬。予想のカギは展開と馬場読みとコース適性。実力が世間にバレてない人気薄の馬と過剰人気の危険な人気馬を見抜き勝負するスタイル。

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12/25 有馬記念

12/25 中山11R 有馬記念(G1) ◎9イクイノックス ○10ジャスティンパレス ▲3ボルドグフーシュ △△14ボッケリーニ △16,15,8,12 イクイノックスは秋天を上がり3F32秒台という驚異的な勝ち方で制しましたが、一番条件が向いているのは府中ではなく、当地中山の中長距離だと断言します。 根拠は2点。 種牡馬キタサンブラック  異例のローテでの皐月賞2着 キタサンブラックは春天連覇、有馬引退レース圧勝を含む3年連続馬券圏内という成績からわかる通り、ステイヤー

    • 11/13 エリザベス女王杯

      11/13 阪神11R エリザベス女王杯(G1) ◎13ウインマリリン ○17ウインマイティー ▲3ピンハイ △△4デアリングタクト △7,5,9 肘腫によるコンディション不良からおよそ1年、ウインマリリンが同じエリザベス女王杯の舞台で昨年の鬱憤を晴らす本来の走りを見せ、悲願のG1戴冠を達成します。 言わずもがな、昨年16着、今年の大阪杯16杯はコンディション不良の影響によるもので、札幌記念3着を経てようやく調子が戻ってきた様子が伺えます。とは言ってもピーク時である昨年日経

      • 10/30 天皇賞秋

        10/30 東京11R 天皇賞(秋) (G1) ◎8シャフリヤール ○10ノースブリッジ ▲9ジャックドール △△6ジオグリフ △4,3,7 現時点で王道路線の頂点にいる4歳ダービー馬たるシャフリヤールが勝ち切るとして軸にします。今年も3歳馬が注目されていますが、確かに今年のクラシック(ダービー)はここ10年でレベルが最も高いレースでした。そのダービーで2着に来たイクイノックスは相当レベルの高い馬ですが、弱点になるのが圧倒的経験不足。ダノンベルーガしかり秋天が生涯5戦目にな

        • 8/21 札幌記念

          札幌11R 札幌記念(G2) ◎14ユーバーレーベン ○4ジャックドール ▲9ウインマリリン △△16アンティシペイト △11,6,5 予想家の中で札幌は前残り傾向が顕著という意見が多かったのですが、全くそんなことはなく、年単位という開催全体の傾向に限れば、今年は近年で最も差し決着がハマりやすい年になっています。 確かに土曜日は結果だけ見れば、逃げ馬が勝ったり、4角先頭の馬券内率がかなり高かったですが、これは単純な力関係によるもの、もしくはマクって中団にいた馬が4

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        • JRA 予想テクニカル
          19本

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          6/26 宝塚記念

          6/26 阪神11R 宝塚記念(G1) ◎15 ディープボンド 〇10 ヒシイグアス ▲12 ウインマリリン △△9 デアリングタクト △2 14 8 9 18 4 ディープボンド。このタイミングでの宝塚記念への出走をずっと待っていました。この馬は皐月賞の10着の内容から、スタミナ面では史上屈指の実力の持主だと見抜き、その能力が爆発し始めたのが菊花賞(4着)。コントレイルなどには着差はつけられましたが、あのレース自体はもの凄く差し有利の展開で、先行勢で掲示板内に残ったのはこ

          6/5 安田記念

          6/5 東京11R 安田記念(G1) ◎9シュネルマイスター ○3ロータスランド ▲6カラテ △△7ファインルージュ △1,17,2,4,18 府中コースで一番強い馬はどの馬かと考えた場合、昨年の安田記念、毎日王冠のパフォーマンスがこのメンバー内では一枚抜けていると見て素直にシュネルマイスターを軸とします。 私は昨年覇者ダノンキングリーがまともな状態で走った場合府中では歴代最強クラスと考えていて、若干大雑把な内容になったものの、殆ど力を出し切った毎日王冠時のダノンキングリー

          5/29 日本ダービー

          5/29 東京11R 東京優駿(G1) ◎18 イクノイックス ○13ドウデュース ▲3アスクビクターモア △△17ロードレゼル △6、1、15 、16、12 今年のダービーは大外、ローテの不利を考慮しても、18イクノイックスの力が一枚抜けていると判断します。特にこの府中コースがイクノイックスにとって一番適性が高いと判断していまして、その根拠が昨年11月の東スポ杯の勝ち方。外から豪快に差し切る様子はまさしくコントレイルを彷彿とさせるような中身で、全てはこのダービーに照準を合

          5/1 天皇賞(春)

          5/1 阪神11R 天皇賞(春)(G1) ◎15タガノディアマンテ ○18ディープボンド ▲11マイネルファンロン △△1アイアンバローズ △8,9,10,4 今年の春天は上位人気馬が相応の実績を引っ提げて、力勝負になる想定の見方が優勢ですが、特殊コースの阪神3200mを使用するという点より、長距離を走りきるスタミナと、京都から阪神替わりによる坂での瞬発力を持つ馬が適性を発揮する様相と見ます。 まず人気上位が想定される3頭ですが、本当に今回が1番適性の高いG1レースなのかと

          4/17 皐月賞

          4/17 中山11R 皐月賞(G1) ◎16デシエルト ○4キラーアビリティ ▲15ラーグルフ △△12ドウデュース △2,11,7,10,14 ローテが多様化し、前走がバラバラで直接対決が少なく、力関係がハッキリ見えない今年の皐月賞。その分どの切り口から入れる余地を残しており、レース前時点では何が正解なのか全くわからない。その中でいろいろな可能性を残しているが、私は少なくとも芝路線では底を見せてない馬が1頭いることに着目し、その馬が怪物級である可能性を取ります。よって◎は

          3/26 日経賞

          3/26 中山11R 日経賞(G2) ◎14ウインキートス ○8クレッシェンドラヴ ▲15スマイル △△11タイトルホルダー △5,3,12,6この中山の中長距離という舞台だったら◎はウインキートスで揺るぎません。有馬記念の大敗は、テンの速い2頭のすぐ後の3番手につけたことによる展開不利のもの。その展開に加え、後続の有力馬にすぐターゲットとなるような位置にいたため、3角で既に余力が無くなってしまいました。あの有馬での騎乗をナイス騎乗という声がかなりありましたが、個人的には相当

          3/20 阪神大賞典

          3/20 阪神11R 阪神大賞典(G2) ◎11ディープボンド ○8ユーキャンスマイル ▲4トーセンカンビーナ △△10マンオブフピリット △5,6昨年の有馬記念で2着を確保し、充実期に入ったディープボンド。昨年のこのレースで圧勝してからピークに入り、長距離戦では現役の中では無双状態。春天に向けてどのように勝つか、今回は内容が問われるようなレースとなります。 余程のことがない限りディープボンドが崩れることはないと思いますが、今回の問題は2、3着。 結論から言うと、今回のメンバ

          2/27 中山記念

          2/27 中山11R 中山記念(G2) ◎4ヒュミドール ○2トーラスジェミニ ▲11カラテ △△15ダノンザキッド △12,7,1,5ヒュミドールは小回りコースの中距離を一番の得意としており、昨年は小倉記念、福島記念で2着。2400以上では着順を落とすようにベストな距離は1800〜2000m。それでいて中山適性はかなり高くて、通算(0−0−0−2)ながらその着外2回は日経賞の4着とステイヤーズステークスの5着。特に日経賞は上位3頭はG1級の相手だったので、それに次ぐ着順はか

          2/20 フェブラリーS

          2/20東京11R フェブラリーステークス ◎6カフェファラオ ○12ミューチャリー ▲16エアスピネル △△8サンライズノヴァ △5,13,3,10昨年覇者カフェファラオは府中とそれ以外では別馬のように成績が異なり、府中では3勝0敗と滅法の強さを見せます。今年は芝コースを使ったり、チャンピオンズCの負け方だったり不安要素が昨年より多い気がしますが、昨年のフェブラリーSから今日にかけてこの馬の牙城を崩すような上がり馬が今回のメンバーにいないこと(テーオーケインズ等トップクラス

          2/20 フェブラリーS

          1/30 シルクロードS

          1/30 中京11R シルクロードS ◎10ナランフレグ ○5タイセイアベニール ▲9カレンモエ △△11レインボーフラッグ △15,11,4中京1200巧者で、完全にこの場を目標として調整してきたナランフレグを軸とします。 買い要素として強調したいのは馬の適性よりも騎手の実力。丸田騎手は派手な差し追い込み競馬を良く決める印象があり、馬群を捌けて平均以上に追える騎手。馬質等を見ると本来の実力よりもかなり過小評価されているきらいがあり、騎乗技術だけ見れば関東では5位以内には入る

          1/30 シルクロードS

          1/16日経新春杯

          1/16 中京11R 日経新春杯 ◎10ヨーホーレイク ○11ショウナンバルディ ▲1モズナガレボシ △△15ダノンマジェスティ △4,6,2ステラヴェローチェの取捨がカギとなりますが、有馬記念から中2週の強行スケジュール、昨年のクラシック実績からして、日経新春杯をメイチで取りに来ているとは考えづらく、古馬戦になってからの適性を試すための出走と捉えると辻褄が合います。 となると今回どうしても結果を欲しい立場の馬となると、ダービー以来の出走となるヨーホーレイク。ダービー時ではス

          1/15 愛知杯

          1/15 中京11R 愛知杯(G3)◎10アナザーリリック ○1ルビーカサブランカ ▲13ラヴユーライヴ △△2マジックキャッスル △15,6,12世代レベルが高いと言われる現4歳世代の中でもレベルが高いのがNHKマイル。そこで0.8秒差の7着と善戦し、次走3勝クラスの佐渡ステークスで圧勝したのがアナザーリリックです。3歳で夏競馬の中長距離戦3勝クラスを勝ち切るのは容易ではなく、メンバーが集まる新潟の3勝クラスを3歳牝馬ながら圧勝するというのは、非凡な才能を持っていることの何