2/27 中山記念

2/27 中山11R 中山記念(G2)
◎4ヒュミドール
○2トーラスジェミニ
▲11カラテ
△△15ダノンザキッド
△12,7,1,5

ヒュミドールは小回りコースの中距離を一番の得意としており、昨年は小倉記念、福島記念で2着。2400以上では着順を落とすようにベストな距離は1800〜2000m。それでいて中山適性はかなり高くて、通算(0−0−0−2)ながらその着外2回は日経賞の4着とステイヤーズステークスの5着。特に日経賞は上位3頭はG1級の相手だったので、それに次ぐ着順はかなり価値のあるものです。この馬は3勝クラスを勝ちきったのが4歳秋と晩成タイプなので、6歳の今でもまだまだ充実期にいて衰えは考えられません。
トーラスジェミニは安田記念5着に来るほどの実力があり、今回はより適性があるはずの中山替わり、そして内枠と前走より確実に上積みはありそうです。
カラテはメンバー中一番勝機がありそうな馬ですが、昨年と今年の東京新聞杯の内容の比較からすると、昨年の方が好内容に見え、力に若干陰りが見えそうなこと、また位置取りが後ろになる競馬が最近続いてる部分が不安。府中より中山が得意で、1800も問題ないようには見えますが、人気馬だけに不安部分は割引せざるを得ません。
ダノンザキッドは中山G1勝ちはありますがこのコースは実は一番向いてなさそうで、結果が出なかったレースを分析すると特にハイペースと前有利のレースを苦手にしていそうです。今回はそういう展開になる可能性大なので、実績随一でも一概には信頼できません。

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