10/24 菊花賞

10/24 阪神11R  菊花賞(G1)
◎5レッドジェネシス
○14ステラヴェローチェ
▲6セファーラジエル
△△17ヴィクティファルス
△12,9,1,18,2

セントライト記念は不利発生馬続出、神戸新聞杯は極悪馬場の上中京開催と、今年の両トライアルは菊花賞において内容面ではほとんどつながる部分はありませんが、毎年重要なポイントが前哨戦でこのトライアルをしっかり使って厳しい流れのレースを経験させているかどうかということです。つまり内容面ではあまり参考にならない今年のトライアルですが、過程としてこのレースを使っているか否かという部分を大いに参考にした印となります。そして毎年のことですが、神戸新聞杯の方がセントライト記念より数段レベルが高く、今年も中心は神戸新聞杯組となります。結果、◎は5レッドジェネシス。毎年出現する、春は表舞台で活躍できなかったものの菊花賞で激走を果たす典型的なスタミナ型ディープ産駒で、19年ワールドプレミア、サトノルークス、 単に体質で使われていなかっただけのケースだが18年フィエールマン、この年5着グローリーヴェイズ、17年ポポカテペトル
毎年のように最近は春でトップを張れなかったディープ産駒の台頭が目立っています。レッドジェネシスは皐月賞前にもゆきやなぎ賞という2400mのレースを圧勝しており、早い段階から中長距離に照準を合わせてきています。個人的にはダービーの成績などからもっと人気のないオッズで狙いたかったのですが、この相手関係だったら想定2~3番人気も仕方ない部分があります。
というのも前走トライアル以外の様々なローテの馬が多すぎる部分があり、このローテの中でも前走が夏競馬2勝クラスという馬はほとんど通用しないと思います。
そういうこともあって、ステイヤーとは思っていないステラヴェローチェを実績面で2番手に評価しなければいけなくなりました。この馬の強みは重馬場巧者で、距離は2000から2400程度がベスト。あまり菊花賞で買いたいタイプではありませんが、皐月ダービー3着、神戸新聞杯をしっかり勝ってきただけあってこの実績は軽くは扱えません。この馬が向かなかったとしても、相手の凡走で勝手に圏内に入り込む可能性があります。
3番手はセファーラジエル。神戸新聞杯の大敗は不良馬場につきるもので、とにかくトビが大きい走りをする馬なので良馬場では見直しておかなければいけないと考えています。
以下も9月以降が前走になるノースザワールド、ヴェローチェオロを除いてトライアル組が相手となります。

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