1/17 日経新春杯(G2)
中京11R 日経新春杯(G2)
◎1ダイワキャグニー
○11クラージュゲリエ
▲15レクセランス
△△8サトノインプレッサ
△14ショウリュウイクゾ
9ヴェロックス
3サトノソルタス
4サンレイポケット
ハイペース想定。愛知杯は前残り傾向と読み、先手取れる馬&持ち時計速い馬を上位評価にしましたが、馬場読みで評価を下げてしまったウラヌスチャームに最後に3着来られてしまいました。ウラヌスは持ち時計もそこまで速くはありませんでした。このことから今の馬場では高速決着が決まりやすいが、あまり持ちタイムや位置取りについては問われないと見られます。ペースが流れれば最後方からも上位進出するチャンスはあるし、馬群がつまるような展開になれば前が残りやすい。いわゆる距離とコース適性が最も今回では鍵を握るのではないかと思います。
1ダイワギャグニーは主に1800~2000を中心として戦ってきた馬で記録上の良績も東京コースのこの距離に偏って表れていますが、かつて2200以上の距離を使ったことが2度あります。それがダービーと一昨年のJC。そのJCの内容がかなり強い内容で、道悪の中逃げ粘って勝馬から1秒以内の6着。G1でも小差しか差をつけられてないことから、実は2000より長い距離での方が実力を発揮できる可能性があるのではと思いました。今回は得意としている左回りでの2200m戦。ペース展開としてはミスディレクションが引っ張りかなり流れると思うので、その中での2〜3番手が取れればベストです。この馬はペースについては不問であるのでよほど捲ってレースを壊す馬がいない限りはHペースでも難なく対応できるはずです。相手本線はクラージュゲリエ、レクセランス、サトノインプレッサの3頭。クラージュゲリエは長休明けで距離を延ばして内容が良くなっていて、今回も距離延長。ダービーでも好内容があったように適性としてはこのくらいの距離が丁度いいです。レクセランス、サトノインプレッサはこのレース有利な明け4歳です。レクセランスは中京で行われた昨年神戸新聞杯で一瞬イン強襲がハマりかけたことから、このコースが向いている可能性があること、サトノインプレッサは距離は長い可能性があるもののHペース決着の毎日杯を完勝したことから、この展開想定なら有利に働くと見て上位評価にしました。