【要約・書評】すぐやる人の「やらないこと」リスト 自分なりのやらないことリストをつくる
仕事も人間関係も人生も「何をやるか」より「何をやらないか」そして、やることを明確にして、すぐやる。
みなさんこんにちは
けいです。
本日は塚本 亮さんが書かれた、すぐやる人の「やらないことリスト」を書評・要約していきます。
・時間がない。
・忙しい。
・何もかもやろうとしてしまい
・全然はかどらない
こんな経験皆さんにもありませんか?
日本最大級のオンラインサロンを経営している、キングコングの西野さんも
「ビジョンとは何をやらないか決めること」ということをラジオで話されていました。
本書ではやめることリストが50個あり、すべてがあなたに当てはまるものではないと思います。
しかし、私ならこうするという視点で本書を参考にし、最終的に自分なりのやめることリストを作成することをおすすめします。
この内容はアニメーション動画にして、YouTubeで詳しく紹介してますのでよかったら覗いてみてください(^^♪
本書では50個のやめることリストがありますが、その中から「5つ」を厳選し紹介していきます。
それではまいりましょう。
1.頭の中だけで考えない
すぐやる人は、自分の頭の中だけで考えようとせずに、紙にやることを書き出します。
実際に書き出してみることで、思考の整理ができるようになります
どんな些細なことでもすべて書き出してみて、リストにしておけば作業に集中できるようになります。
しかし優先順位をつけるのも忘れずにしないと、無駄なことをやって忙しくするのは簡単ですから気をつけましょう。
2.何でも一人でやろうとしない
自分が得意な領域は自分で行って、できないことはできる限りやらないようにする。
たとえばみなさんは「スパイダーマン」「アベンジャーズ」「ハルク」などのアメリカのヒーローの生みの親、スタンリーをご存じでしょうか?
実は彼は絵が描けません。
その分構想を練り、ストーリーを書き上げて、絵に関しては、絵が描けるデザイナーへ任せているのです。
不得意なことは他人に任せることで、自分のクオリティーを上げることが大事です。
3.利口ぶらない
分らないことを、なんとなく人と話を合わせて、こっそり後でネットで調べたりすることありませんか?
人に良く思われたいとか、頭がいいと思われたい、褒められたいという気持ちは、人間誰しも少なからずあるものです。
しかし、知らないことを素直に知らないと言えないと、その場しのぎの話になって、具体的な意見を言うことができないため
仕事では、チャンスを失っているかもしれません。
知ったかぶりをせず、その場ですぐに質問しましょう。
4.自分と戦わない
自分と戦うことは精神的な消耗に繋がります。
2017年カールトン大学で行った研究で、目標達成率は誘惑物との接触回数に反比例することが明らかになりました。
つまり目標を達成したかったら、そもそも誘惑物との接触をなるべく減らさないといけないわけです。
目標達成を阻害する誘惑物が何かを明確にし、それを避けることで、目標達成率は格段に上がっていくということです
5.エレベーターの「閉」ボタンを押さない
これはほとんどの人は「え?」と思われたのではないでしょうか?
むしろ日本ではエレベーターに最後に乗った人が「閉」を押さないとイライラしたりしますよね。
しかしフランスのホテルではエレベーターに「閉」ボタンがなかったり
また、欧米ではエレベーターに「閉」ボタンがあっても、ほとんどの人が押しません。
やめることはやめ、やるべきことをやる、そしてそれ以外の時間は人生が充実することに充てる。
たまに何をそんなに急いでるのかわからなくなってきますよね?
本当は生き急がない時間が、心に活力を、人生に豊かさを与えてくれるのではないでしょうか。
本日はやめることリスト「5個」を厳選して紹介しました。
よろしければ皆さんなりのやめることリストをつくって、コメント欄に書き込んで教えてください。
まだまだ紹介できていない大切なことがたくさんありますので、是非お手に取って読んでみてください。
ありがとうございました。
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