疑似デスクトップ環境が即席で作れる今、特定の用途でしかデスクトップPCは必要がない(私の場合)

ここにおける疑似デスクトップ環境とは、ノートパソコンに外部ディスプレイ、外部マウス、外部キーボード、必要に応じてイヤホン等、をつないだ状態のことをいう。

私は自宅にデスクトップ環境を持つ。それも自作PCでゲーム用途に組んだため(今となってはミドルスペックだが)ほとんどのゲームをFHD、最高画質、144fpsで動かすことが容易だ。オーディオインターフェースもあり、ミドルクラスのヘッドホン、ダイナミックマイクを装備。キーボードはメカニカル(赤軸)でマウスはゲーミング。机はFlexiSpotなので昇降可能。トータルで見ても申し分ない。しかし最近、この環境を使うケースが減ってきた。

自宅で仕事する場合、VPNで会社の環境に繋ぐため、マシンスペックが高い必要はない。私はノートパソコンを(それもローカルで動かすに申し分ない性能のものを)所持しているため、これを用いて仕事をする。ここ最近は、疑似デスクトップ環境をリビングに5分もしないで作ることができるため、疑似デスクトップ環境で仕事をする。普段使用していないディスプレイが1台その辺に転がっている変な家なのだ。

そうなるとデスクトップ環境が必要なくなる。使う用途としたら、落ち着いて音楽鑑賞をしたいときか、ゲームをしたいときのみである。よってタイトルの結論に至った。

さて、本題は以上だが、ここからは余談だ。

何故いちいち疑似デスクトップ環境を作るか、であるがそもそも私は疑似デスクトップ環境をリビングに作っている。これは、私の家のリビングはほぼ常に一定の室温/湿度をしている(20度前後/50%前後)ため、大変快適な空間である。それに比べデスクトップ環境が置かれている場所は、私の個人的なスペースであり、空調は特にしていない。使用する場合のみエアコン等を稼働させるため、いちいち面倒であり、理想の空調になるまで時間がかかる。よって私はリビングに疑似デスクトップ環境を作る。

最近、特にここ半年くらいはほぼ疑似デスクトップ環境で仕事をしているが、5分程度で環境を作れるとはいえ、できるなら簡略化したいと思う。と言っても作業的には私の個人的スペースからリビングへ物を運ぶのがほとんどであるため、大きく簡略化はできないが、先日ケーブル周りが少し簡略化できるのではということに気が付いた。現在はパソコン本体からUSB-Cの線が、1つは充電のために、1つはHDMIに変換し外部ディスプレイに出力するために、2本出ている。これをハブ的なものを用いて本体からは1本、ハブから分岐という方法を取ろうと思う。おそらくあまり簡略化できないような気がするが、まあ自己満足の世界だ。「パソコン本体にはUSB-Cケーブル1本で接続せよ、それが美しい」みたいな界隈があるくらいなので、それに従ってみようかという考えもある。USB-AポートやLANポートも増やせるので、違った使い方ができるようにもなる。

なにはともあれ実行あるのみ。早速ハブを購入しようと思う。久しぶりのガジェット購入で少しワクワクする。

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