ウズベキスタンからタジキスタンへの行き方
2019年9月現在情報です!!!
「タジキスタン」別名中央アジアの秘境と言われている国です。
中央アジアの5(ファイブ)スタンの中で何もない(偏見)と言われています。。。
いや、、、有名な観光地があるんです!!ワハーン回路があります!!
ワハーン回路というところは、アフガニスタンとの国境に位置する場所で、最後の秘境と呼ばれる大自然の場所です。
※行く際には別途通行証等必要になりますのでご注意ください。
今回(2019年9月)ウズベキスタンのサマルカンドから日帰りで行ってまいりました。その時の情報です。今回はタジキスタンの国境の街、パンジャケントのみに行っております。
また、ウズベキスタンからタジキスタンまではアフガニスタンとの国境の町である、テルメズ経由で約24時間かかるところが数年前に開設された新しい国境です。(サマルカンドから片道2時間ぐらいで行けます。)
タジキスタンに行くにはビザが必要となります。
ビザはe-visaで申請できます。
googleで”tajikistan evisa” 調べるとすぐ出てきます。
すべて英語となっております。。
しかしグーグルで「タジキスタン eビザ」と検索していただくと日本語でまとめられているサイトもあるのでご安心ください!
ビザは日本にいる際に取得することをお勧めしますが、ウズベキスタンのゲストハウスで印刷は頼めば可能なところが多いと思います。
実際私もビザの事をすっかり忘れており、現地のゲストハウスに印刷をお願いしました。
それでは早速、タジキスタンへの行き方です。
私は実は、2年前(2017年)にトライしようとしましたが、ウズベキスタンの隣国とはいえ、サマルカンドからアフガン国境近くのテルメズ経由で24時間ぐらいかけていくルートしかありませんでした。しかし昨年、サマルカンドから約2時間ぐらいで行ける国境が開かれました!!
まず、サマルカンドの有名なレギスタン広場の右下にあります、
”Kaftarkhona”という場所に向かいます。私は時間がなかったので、ゲストハウスで手配したタクシーに乗り直接向かいました。
バスターミナルについたら安定の囲み取材です。 嘘
ゲストハウスから送ってくれたドライバーが、本当にタジキスタンに行けるか知らず、近くにいたタクシードライバー集団に聞いたため、タジキスタン行きのドライバーに囲まれる始末です。。
ちなみにここからタジキスタンは一本しかなく、不安であれば”パンジャケント”と言ってもらえれば大丈夫です。
※パンジャケントはタジキスタンの都市です。
とりあえず、5ドルとか10ドルとかわけのわからないことを言われるので無視。
5ドルとかサマルカンドからブハラまで電車で行ける値段です。
そしたらドライバー同士で喧嘩し始めたので暖かく見守ります。
他の旅人さんの記事だと5000ソムで行けるみたいです。
我々は時間がなかったので1人1ドルでいくことにしました。
喧嘩を見守っていると後ろか奥の方に良心的な人がいますので、
逃がさないように捕まえましょう。
タクシーといえど軽トラです。
途中一般人も乗車してきます。
給油を行いましたが、ここでウズベキスタンルールがあります。
給油の際は、必ず車からおります。
どうするかというと、給油が終わりドライバーが乗ってくるまでガスストの出口付近で待ってます。なんででしょうね。。。笑
その後なんやかんやで結局バスターミナルから1時間弱分で国境に到着。
両替するか聞かれますが、レート悪いのでとっとと出国します。
陸路と聞いてめんどくさい人もいると思いますが、ここのボーダーはまだ認知度が低く地元民もさほど使っているイメージなく、、、
飛び地等の領土問題が多い両国ですが、開かれることでの経済効果や我々旅人への効果も上がると思います。
ゲートで軍人にパスポートを見せる。この時挨拶は必ず
アッサラームアレイクム!!
こちらの国境は全て徒歩移動です。。
ウズベキスタン出国ですが、私はトルクメニスタンからウズベキスタン入国して2泊目ということもあり滞在証見せることもなくあっさり出国しました。
その後小さい子屋があり、そこにパスポートコントロールと書かれているので、ウズベキスタン側での出国後はタジキスタン入国をします。
eビザ印刷したもの見せましたがバーコード読み取られることもなく。。
「Welcome to Tajikistan!!!!!」
終わり。
質問がどこにいくのか?のみでした。
白い小屋も普通に歩いてては通り過ぎてしまうほど何もなく、
小さく”Pasport Control”のみでした。
ウズベキスタンから日帰りタジキスタンということもあり荷物もリュックのみで特に検査もなく、、、
15分ぐらいでウズベキスタン〜タジキスタン国境越えです。
そのあと、タジキスタン側で待ち構えたタクシーとの交渉に入ります。
ドゥシャンベ行きとパンジャケント行きに分かれますが、我々は時間がないのでドゥシャンベまでは行かずにパンジャケントまでといい、交渉に入ります。5ソモニの現地値段で行けるもののなぜか5まで下がらず10が最安値。
おそらく5でいけます。いや、行った人がいます笑
とりあえずお金ないから銀行まで連れてってというと、パンジャケント中心部にバザールがあるのですが、そこ近くの銀行近くで止めてくれます。もちろん両替後にタクシー代はちゃんと払いました。
それではバザールでお買い物です。
が、生活用品のバザールのためお土産等はありません。
個人的に袋麺とタジキスタン帽子、学生ネクタイを買いました。
お昼は近くの食堂でボルシチを注文。
コーラとパンとセットで100円ぐらい。
しかしコーラがまずく飲めませんでした。
そんなこんなでパンジャケント終了。
地球の歩き方にも載っていますが、ソグド人の遺跡等残っているので興味ある方はぜひ行かれてください!
帰りも同じルートで帰りましたが、国境での荷物のX線検査もなく自分で見てと言われなぜか自己検査。。。
帰りもスムーズで無事ウズベキスタンに入国しました。
国境で大統領の写真撮ってても何も言われず。。。
国境レベルとしては決して高くありませんが、値段交渉の努力が必要です。不安な方はゲストハウスから国境までタクシーを手配するのも可能かと思います。パンジャケント、タジキスタンに行く外国人は少ないため向こうから挨拶してきてくれたりします。次はゆっくりと首都に行きたいものです。
アイスは超絶おいしかったですよ