![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72438726/rectangle_large_type_2_66a381e995e8db88842b5989fc7c18fa.png?width=1200)
Photo by
yyyy_note_yyyy
浮気した話。13
ある日、ミクちゃんが好きな先輩の後輩、私の友達でもあるB君と話す機会があった。
「先輩とミクちゃん、付き合ったらしいよ。」
その言葉に私はなんともいえない顔をしてしまった。わかっていたけど、認めたくなかった真実を突きつけられた。
「Aに言ってなかったこと、あったんだけどさ、、、」
今まで教えてくれなかったことに謝罪を入れながらBは話してきた。
「最近Aに近寄ってきた女の子、いなかった?」
おそらくカノンちゃんのことだろう。なんで知っているんだろうか。
「この前、サークルで飲み会があって、先輩酔っ払っちゃってさ、気持ちよさそうに色々喋ってたよ。」
Bが続ける。
「先輩とミクちゃんとその女の子、グルだったらしいぜ。」
何を言っているんだ。話が全く掴めない。
だんだんと自分の頭の中で辻褄が合っていくことを拒むように、私は意味がわからないフリをし続けた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みなさんこんにちは。
地方国立大学生です。
私の小説を読んでいただきありがとうございます。
拙い文章ではありますが、これからも応援よろしくお願いします。
スキしてもらえると、モチベーションにつながります。
フォローもしてくれたら大喜びしちゃいます!
これからも、楽しんでもらえると嬉しいです!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー