普通のサラリーマンが、アートプロジェクトを主催しはじめたお話 <前編>
はじめまして。「現代アートと出会う日」というアートプロジェクトをパートナーと主催している牧野と申します。
僕はフルタイムで働いているサラリーマンですが、ふとした"出会い"からアートプロジェクトを立ち上げ、毎月各地でアートイベントを主催したり、取材を行うようになりました。
ビジネス界においては、「アート熱が高まっている(但し漠然としており言語化不可)」と日々感じております。また副業が解禁された会社が増えたことにより「本業×本業の二刀流」へ関心を持つ方も増えているように思います。
僕自身、「なんかアートってかっこいいな」とか「会社で副業解禁されたら友達のベンチャー手伝うのかなー」と漠然と思っていましたが、ある"出会い"をきっかけに踏み出したことで、
ビジネスマンとしても、一人の人間としても得がたい経験が出来ている!
と強く感じたので、僭越な言い方ですが、少しでもナレッジシェアできれば嬉しいな!と思いnoteを始めました。
(※尚、このPJは現時点では収益目的ではないので、厳密には副"業"ではありません。)
自己紹介
・不動産デベロッパーで8年働いています(ビルの開発・運営管理)
・30才。東京に25年、大阪に5年間住んでいます
・趣味はスポーツ。剣道→ラクロス→テコンドーという割とマイナーライフ
・アートについては、28才になるまで一切触れてきませんでした
そう、美術の授業は大っ嫌い、美術館だって滅多に行かない・・・
そんな28年間を過ごした僕がアートに初めてちゃんと触れたのは・・・
アートとの出会い
オフィス移転プロジェクト
本業の仕事で、28才の時にオフィス移転PJを担当することに。
ありきたりですが、空間に「何となくアートが欲しい」と思いました。
でも、オフィスに置くアートってどこで買えばいいんだ!?
この時は会社powerに頼り、素敵な会社様・作家様をご紹介頂き何とか無事にプロジェクトを終えることができました。
そこで初めて「アートを選び」「アートを買う」(自分のお金ではないですが)という破格に楽しい体験をできました。ので、次は自然と「自宅にも欲しい・・!」となりました。
でも、自宅に置くアートってどこで買えばいいんだ!?
そう、会社と違って今度は自分のお金&空間。絶対に失敗できない!(会社の人が読みませんように汗)
のに、どこで何を買えば良いかわからない・・・。
ギャラリーは敷居高いし、オンラインだと無限にある&素材感わからないし、有名な作家さんは購入するには高すぎるし・・・!
(この時もオフィス移転の時のご縁で無事に購入できました)
と一連のフローを繰り返す中で段々と、
「これってかなりの人数が同じこと思っているんじゃないか!?」
とぼんやり思うようになりました。とはいえ28才の僕はまさか数年後にアートにがっつりのめり込むとは想像もしておらず。
以前より美術館に行く頻度が増えたり、自信を持ってギャラリーに足を踏み入れるようになったという変化を手に入れた程度でした!
やってきたコロナ自粛期間
と、その後も仕事と趣味をほどほどに頑張っている中で来てしまったのが、そう。
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う
STAY HOME期間
・独身一人暮らし
・転勤中
・ペットなし
という僕は、
・飲み会いけない
・旅行行けない
・出社できない
と、人生でトップクラスに暇&静かな時間を過ごすこととなりました。
その時、救世主となった読み物がこちら 。「現代アートと出会う日」を一緒に立ち上げた画家・吉見紫彩のnoteでした。
単純に面白かったので、SNSでリアクションしたら会話が続き・・・
「現代アートと出会う日」の立ち上げに繋がるのでした。
<後編へ続く>
「現代アートと出会う日」の立ち上げへ
今後もnoteの更新と、twitterでちょくちょく発信していければと思っております。フォローしてのんびり見守って頂けますと幸いです。
お忙しい中、ここまで読んで下さりありがとうございました!!
Photo by 栗田一歩
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