企業の共創コミュニティ紹介
コミュニティデザイナーけいくろです。
今回は企業が運営しているBtoC向けの共創コミュニティをいくつかピックアップして、紹介したいと思います。
モノやサービスが溢れている現代において、企業主体のものづくりでは限界がきている。単に顧客の声を聞くだけではなく、顧客インサイトの理解や、顧客が参加し一緒にモノ・サービスつくりをすることで、競争優位性を得たり、ブランドつくり、ロイヤリティにつなげることができます。
さて、具体的にどのようなことが共創につながっていくのか見ていきましょう。
味の素AGF
「自分の「ふぅ」(安らぎ)を見つけよう」をコンセプトに、コーヒー&紅茶タイムをもっと楽しく素敵にするため、ユーザー同士で交流できる掲示板や、アンケート、投票、社員のメッセージなど様々なコンテンツを展開。
インセンティブ:投稿や「いいね」などのアクションをすることで、限定キャンペーンや特別企画などに参加できる
バケット-バケット広場-
オススメのパンを紹介したり、パンつくり相談などができるパンコミュニティ。
インセンティブ:投稿やコメントによりポイントを取得しクーポンと交換できたり、パン開発の裏側のコンテンツが見れたり、イベント参加できたりする
JALの旅コミュニティ trico(トリコ)
ユーザーが旅先での発見やJAL体験を投稿し、語り合うコミュニティサイト。旅先や日常の発見、地元自慢など幅広く投稿される「発見レポ」、JALへの搭乗や、マイレージ、イベント参加等の体験が集まる「JALトーク」の2つの軸で展開している。
インセンティブ:投稿したり、いいね!されたりすることで、ポイント、バッチをもらたり、アンバサダーに抜擢されイベントに招待されたりする
tricoでは、ご自分の旅の感動を発信することで旅の魅力が共感されるわけです。さらに、そこにJALの飛行機や客室乗務員・空港関係者など「人のおもてなし」が加わり、JALへの信頼感も高めることができると感じています。
Oishiine!!(おいしいね!!)
「Oishiine!!(おいしいね!!)」は、マルハニチロのいろいろな商品や活動を通して、みんなで一緒に“おいしい”を育むコミュニティ。
インセンティブ:サイト内で様々なアクションをすることでポイントが付与され、新商品の先行体験やラッキーくじへの応募ができるなど、積極的に参加するほど様々なメリットがある
共創コミュニティ運営の目的
ユーザーと共に自社のサービス・商品を一緒により良くしていくための共創コミュニティの主な目的の一例。
・ユーザー間、運営とのコミュニケーション、その他インセンティブの付与によるエンゲージメント向上→LTV(ライフタイムバリュー)の向上による、売上アップ
・継続的なコミュニケーションによる、商品開発、サービス改善
(タイムリーにユーザーの声を拾い、アクションスピードを上げることができる)
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